
2019年もそろそろ終わりますが、あなたはこの1年で何を買ったでしょうか。
この記事では、僕が2019年に買って、使って、「これは本当にいいぞ!」と感じたモノだけをご紹介します。
身銭を切った人間だけがわかる感想をお届けしますので、もし気になるモノがあれば使ってみてくださいね。
ホットサンドメーカー

ホットサンドメーカーを買ってから、食事の時間が今まで以上に楽しみになりました。
「ホットサンドメーカーってキャンプとかで使う道具でしょ?」
僕も使うまではそう思っていました。そして、わかりました。
そんなことは全然ない!
家でも普通に使えます。というか、僕は家で使う頻度のほうが多いです。
食パンに卵とハムを挟んでホットサンドメーカーでチョイチョイっと焼くだけです。いつもよりグレードアップした朝食を楽しめますよ。
そういえば、昨日は妻がホットケーキを焼いてましたね。
……と、こんなのは普通の使い方ですよね。
固定観念に囚われてはいけません。ホットサンドメーカーだからといって、ホットサンドだけを作る必要はないのです。
チルドの餃子を焼いたり、手羽先を焼いたり、キャベツと豚肉と卵を放り込んでお好み焼きのようなものを作ったり……あなたの創作力を思う存分に発揮できます。
ホットサンドメーカーで僕が気に入っているポイントは、上と下の鉄板で挟んで焼けること。
ひっくり返す時に失敗する可能性はゼロ。表も裏もしっかり焼けて、ちょうど良い焦げ目が食欲を刺激します。
そして、美味しい。何を焼いても美味しいのです。
サイズ感も申し分なく、酒のつまみや一人分の食事を作るのに最適です。
お値段も1,300円程度でお手頃ですよ。
コーヒーセット

ハンドドリップコーヒーは、間違いなく人生を豊かにするものです。
なので、そのための道具を購入して本当によかった。
コーヒーっていろんな要素で成り立っている飲み物なんですね。奥が深くて楽しい。
例えば、お湯の温度が違うだけで、コーヒーはまったく違う味になります。適温は82~83℃くらい。これより温度が低いと酸味が強くなり、温度が高いと苦味が強くなります。

と思いますよね。同じように疑っていたド素人の僕でも明らかな違いを感じました。
ぜひ体感してみてください。ハンドドリップなら全ての要素を自分好みに調整できます。
試行錯誤しながらゆったりコーヒーを入れる時間はまさにプライスレス。コーヒーのいい香りにも癒されますよ。

カフェのコーヒーって1杯が結構なお値段するじゃないですか。もちろん場所代も含まれているのですが。
ハンドドリップなら、カフェと勝るとも劣らないコーヒーをいつでも低価格で飲めます。使用する豆にもよりますが、1杯数十円ですからね。
しかも、自分で入れる楽しみも味わえる。これってお得ですよね。
ちなみに、缶コーヒーを飲むくらいなら、自分でいれたコーヒーを飲んだほうが体にもいいですよ。
- ドリッパー
- コーヒーサーバー
コーヒーミルとドリップポットはニトリで買いました。どちらも1,000円程度です。ペーパーフィルターは100均。コーヒー豆はカルディや近所の珈琲工房で買っています。
これだけで十分美味しいコーヒーが入れられますよ。
コールマンツーリングドームST

ソロキャンプをするなら、ツーリングドームSTは後悔しない選択です。素晴らしくコストパフォーマンスが良いテントだからです。
特筆すべきは、『前室』ですね。テントの入り口に屋根があるんです。
キャンプ場は山の中にあることが多いですが、天気が変わりやすくて困りますよね。
この前室があれば天候に左右されずにキャンプを楽しめます。
コールマンという超有名なメーカーの商品なので、必要十分の機能と耐久性を備えています。にも関わらず、手の出しやすい価格帯なのが嬉しいポイントですね。
おまけに設営もめちゃくちゃ簡単です。
「キャンプをしたいけどどんなテントを買えばいいかわからない」
「買い替え時だから、新しいテントを探している」
そんな方に自信を持っておすすめできるテントです。
TOOTのパンツ

「ちょっと良いパンツってどんな感じなんだろう?」
そんな好奇心で買ったのがTOOTのベーシックパンツです。多くの方が口コミで絶賛しています。
一着で3,000円もしました。ちなみに、僕は2着買いました。パンツになかなかの出費です。
でも、結果は大満足です!
TOOTのパンツのポイントは3つ。
- 優しく包んでリフトアップする立体的なフロントカップ
- 究極の履き心地
- 職人の手作業で作られる、メイドインジャパンの確かな品質

TOOTのフロントカップ
前にフロントカップ(ポケット)が付いているんですよね。そこに息子を収納するわけです。
まずポジションが定まるので、集中力がアップしますね。そして、めちゃくちゃ快適です。
ストレッチ素材や立体裁断を駆使し、職人がこだわって作っているだけはありますね。一度体感してみる価値ありです。
もちろんこだわっているのはフロントカップだけではありません。
厳選された生地とウェストゴムの肌触りと伸び、妥協を許さない職人達の情熱と愛情、そして縫製に対するプライド。全てが投入されたパンツは、価格以上だと感じました。
僕は仕事中ほとんど座りっぱなしなんです。1日の後半になると、生地の圧迫などで下半身がつらくなるのが悩みでした。
でも、TOOTのパンツを履くようになって緩和されましたよ。
たった3,000円でものすごく幸せになりました。これから少しずつ他のパンツもTOOTに買い換えていく予定です。
3,000円で愚痴だらけのつまらない飲み会に行くくらいなら、笑顔で断ってTOOTのパンツを買ったほうが絶対にいいです。それが生きたお金の使い方ってヤツですよ。
パンツって最も肌に近いモノじゃないですか。そして、24時間ずっと身につけているモノです。財布よりスマホよりも。
ペンタックスの双眼鏡

例えば、目の前にいる鳥を見て、「あ、(なんかわからないけど)鳥がいる」と思うか、「お、シマエナガがいる。ここにもいるんだなあ」と思うかは雲泥の差だと思うのです。
確かに細かいことです。興味がなければそこまでかもしれません。
でも、その違いが積み重なって、人生に楽しみが増えていくんじゃなかろうかと、僕なんかは思っているわけです。
なので、野鳥観察を始めました。
そしたら、ハマりました。
鳥はかわいい、綺麗、年中楽しめる。さらに、念願の種類を見つけた時はとても嬉しい。
ただ家の近所を散歩するだけでめちゃくちゃ楽しいです。

シマエナガ
あ、双眼鏡を買ってよかったという話でしたね。
どうせ野鳥観察をするなら、双眼鏡で見てみることにしました。
正解でした。野鳥観察がもっと楽しくなりました。
双眼鏡は倍率が高いと手ブレをしたり、視野が狭すぎて使いづらかったりします。
なので、倍率は8倍がおすすめです。
野鳥を気軽に楽しみたい方は、そこそこのお値段でコンパクトな双眼鏡を選択するのが丁度いい。
僕が買ったペンタックスの双眼鏡はとてもいい選択でした。
小さくて、性能は申し分なく、手頃な価格です。
この双眼鏡で鳥を見ると、羽毛の質感や顔の凸凹、目のキラキラがよく見えます。しかも立体的かつ鮮明に見えるのです。
想像以上に素敵な世界でした。
野鳥だけでなくコンサートでも使えます。
双眼鏡は一家に一台あっても困らない道具ですよ。
パイロットの万年筆

万年筆の書き味を体験しないなんてもったいない!
書き心地を一言で表すなら「サラサラ」です。
力を入れて文字を書く必要はまったくなく、紙の上で手を動かすだけで流れるように文字が生まれます。これが快感。
文字を書くのが楽しいので、日記や手帳も習慣になりますよ。
インクを選べるのも万年筆の魅力ですね。
ボトルから万年筆へインクを吸い上げる作業はテンションがあがります。
「よし、書くぞ!」という感じです。
何よりも、万年筆を使っているのって大人っぽくて渋いですよね。
Sugiyamaの電気掛敷兼用毛布

この記事を書いている今も電気毛布を膝掛けにして使っています。
下半身がポカポカと暖かいので寒い時期は快適に作業ができますよ。
いろんな使い方ができる優秀な道具でして、布団に敷いてもいいし、掛け毛布としても使えます。
電源を入れるとすぐに暖かくなるので、寒い日でも冷えきった布団に我慢する必要がありません。
電気代は、(1時間当たり)強:約1.4円、中、約0.7円、弱:約0.1円です。
ストーブやコタツよりも圧倒的に電気代がかからずお得なのです。
以上、ぺけらいふが2019年に買って、実際に使って、「これはいいぞ!」と感じたモノたちでした!