
この記事では、「旅先で読む本」について書いていきます。
旅のお供に本は不可欠だ、と考えている方は多いのではないでしょうか。僕もその一人です。
そこでこんな疑問はないでしょうか。

もちろん自分の好きな本を読めばいいのですが、他の人がおすすめする本を持って出かけるのも悪くないですよね。
というわけで、僕が普段読んでいる旅に合うオススメ本をご紹介していきますね。
旅やツーリングにはどんな本が合うか?

具体的な本のタイトルを紹介する前に「旅に合う本とは何か?」ということを考えてみましょう。
僕はバイクでツーリングに出かけた先でよく本を読んでいます。自然の中、静かな場所、鳥が鳴いていて、草木の香りがする場所を選んでゆっくり読書をすることが多いです。
例えば、こんな環境の中で「金融系や経済系もしくは資格関係のなんかぶっとい背表紙の難しい本」を読むとなると、少し微妙な感じ。
そんな本は家や図書館で気合いを入れて読めよと。学ぶ気持ちを前面に出して臨んだほうがいいんじゃないかとね、なるわけですよ。
個人的に旅先の読書に求めるのはリラックスできる時間なんですよね。非日常から抜け出したいのです。
となると、旅の一部として受け入れやすい本のジャンルがいいですね。
僕の一つの結論としては、エッセイです。それも、書かれている内容やテーマが「旅」なら申し分ない。
エッセイの良いところは他人の経験を疑似体験しやすいところでしょう。この疑似体験というのが読書の魅力ですからね。
「動物と人間の違いがわかるか?」
「人間は書物を通じて、人の一生を数時間で疑似体験ができる。」
引用元:「レバレッジ・リーディング」 本田直之
旅をしながらエッセイを読んで、さらに疑似体験で旅をする。これって極上の幸せではないでしょうか。
僕のおすすめは、椎名誠さんのエッセイです。読みやすくて、面白くて、そして旅の要素がたくさん盛り込まれているのがおすすめする理由です。
旅のお供におすすめの本

さて、「旅に合う本とは何か?」について、「エッセイが合うのではないか」というのが僕の考えでした。
僕が実際に読んでいる本のタイトルをご紹介しますね。
どれも面白い本なので僕は今だに旅先に持って行って何度も読んでいます。
【椎名誠】
椎名誠さんのエッセイは面白いです。
食べ物や酒の話題も豊富で、旅の話が多いので自然と引き込まれます。
こんなことしてみたいなあ、これいいなあと刺激を受ける良書ぞろいです。
【さくらももこ】
さくらももこさんのエッセイでは、初めて本を読んで声を出して笑いました。
日常の出来事がおもしろおかしく書いてあります。
旅は関係ないですが、そんなのどうでもいいくらい面白い話ばかりなんです。
旅先で読めば間違いなくリラックスできますよ。
【ナオト・インティライミ】
ナオト・インティライミさんが世界中を旅して書いた、まさに旅エッセイです。
文章も読みやすいので、楽しくスラスラ読めます。
この人の行動力は本当に素晴らしい。実は僕、この本にかなり影響されています。
「大型バイクの免許を取りに行こう!」と決心したのもこの本を読んでいた旅先でのことでした。(実際に免許を取得しました)
興味がありましたらぜひお手にとってみてください。
本を持って旅に出よう!
お気に入りの場所で、コーヒーを飲みながら本の1ページを開いてみてください。
いつもと違った時間が流れるはずです。忙しい日常から解き放たれた、まさに非日常ですよね。
ちなみに僕は、ブックオフが大好きです。
旅の途中にブックオフに寄って、その日に読む本を選ぶことも多いですね。その時の気分で本を買うのも楽しくておすすめですよ。
お互い素敵な旅、読書ライフを送りましょう!
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