僕がバイクを手に入れた日と父さんのバイクライフが豊かになった話

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バイクを引き継ぐ時の父さん

2011年5月。

普通二輪免許を取得した僕は、兵庫県にある実家へ帰省していた。

これから僕の相棒となるバイクを手にいれるためだ。

前回の「【第一話】初めてバイクに乗った日と父さんの背中に括りつけられていた頃の話」から15年以上が経過している。

何を隠そう、僕が今回手に入れようとしているバイクこそ、【第一話】で登場した、あのクラブマンなのである。

 

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1.あのクラブマンと久々の再会

久々のGB250クラブマン

10年以上ぶりに見たGB250クラブマンは思ったよりも小さかった。

僕がこのバイクを最後に見たのは小学5年生の時。

父さんがXJR1200という大型バイクに乗り換えたので、クラブマンはバイクカバーにくるまれて車庫で保管されることになったのだ。

小学5年の僕から見たクラブマンはそれはそれは巨大な乗り物だったけれど、20歳になった僕にとっては「あれ?ちょっとちっちゃくなったかな?」という印象だった。

 

とはいえ、249ccのエンジンを積んだナイスなバイクだ。

乗り物といえば自転車しか所有したことがない僕にとって、慎重に扱わなければならない代物には違いない。

これから僕が父さんから引き継いでこのバイクのオーナーになる。

嬉しすぎる・・・

僕は興奮していた。

 

2.エンジン始動と感動の引き継ぎ

バイクを引き継ぐ時の父さん

僕の帰省に間に合うように、父さんは行きつけのバイク屋に不動車状態のクラブマンを引き渡しておいてくれた。

タイヤとバッテリーは新品。

フロントフォークとキャブはオーバーホールしてある。

このために、深夜のコンビニバイトでコツコツと軍資金を貯めたんだ。

その他、諸々の整備・調整を終えて、クラブマンは10年ぶりの復活をとげる。

 

キュキュッ、ブゥーーーン!ドコドコドコドコ・・・

懐かしい単気筒の音が響き渡る。

この瞬間は僕よりも父さんのほうが嬉しそうだった。

「やっぱええわあ・・・このバイクはわしのやからな、ちゃんと返せよ」

 

なんということでしょう。

親から子へ感動の引き継ぎシーン・・・と思いきやまさかのレンタル契約。

そもそも自分はXJR1200乗ってるやん、冗談でしょ?

と思ったけど、父さんの目が本気だったので聞こえないフリをした。

「返すつもりで事故なく乗れよ」という熱いメッセージかな、とも思ったけどおそらく違うかな。

純粋に手放したくないというオーラがすごかったから。

「やっぱ返せ」と言われる前に僕はクラブマンを当時住んでいた北海道へ乗って帰り、ひたすら北海道ツーリングを堪能することにした。

そしてしっかりとバイクにハマっていく。

 

3.時は流れて・・・クラブマンの現在

実家の車庫の様子

さらに8年が経過した現在・・・

僕の愛車は、XJR1300

父さんは当時のままXJR1200に乗っている。

先日、「XJR1200のオドメーターが10万キロで一周して0キロに戻った。新品や、ワハハハ」と笑っていた。

クラブマンはというと、僕が大学時代に乗り回した後、弟が少し乗ったりしながら良い状態で実家の車庫に保管されている。

以前と状況が違うのは、“走れる状態”で保管されているということ。

父さんはXJR1200をメインにしつつ、たまにクラブマンに乗って楽しんでいるようだ。

もちろん、帰省した際は僕がクラブマンに乗って、父さんとツーリングに行くのがお決まり。

クラブマンを引き継いだ時の父さんのあの言葉。

「やっぱええわあ・・・このバイクはわしのやからな、ちゃんと返せよ」

図らずともその通りとなり、父さんは素敵なバイクライフを送っているのである。

▼この記事は【第二話】です。続きは以下よりどうぞ。

 

 

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