
「最近、時間に追われている気がする」
「日常を忘れてゆっくりしたい」
そんな方にひとつご提案です。
「離島に行って時間を忘れる旅」とかどうでしょう。
“離島”ってなかなか行く気になりませんよね?
理由は簡単で海を渡る必要があるから。
でも僕は、その手間かけるだけの価値が島旅にはあると感じているんです。
この記事では、離島へ旅する魅力とその楽しみ方についてお話します。
とっておきの非日常に癒されてみませんか。
島旅最大の魅力はゆっくり流れる時間

当たり前のことを言います。
島は、周りが海に囲まれている。
本州よりも圧倒的に小さい。
数時間でぐるっと一周できてしまう場合がほとんどです。
そんなところに新宿やススキノのような繁華街なんてあるわけないですし、なんならコンビニがあればいいほう。
何が言いたいか?
つまり、島でやることなんて特にないんです。
でもその時間が心地いい。
波の音、潮や草木の香り、自然にあふれた風景と綺麗な星空・・・
それを感じに行くのが島、それを感じるために海を渡るんですよね。
やることがないと時間はゆっくり流れます。
これは僕が体感していることなのでホントです。
ゆっくり流れる“島時間”の何がいいのか?
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最近、ストレスを感じない時間があったでしょうか?
朝は通勤電車の時間に間に合うように家をでる。
電車は満員。
会社に着いたら仕事と時間に追われ、疲れ切って家に帰る。
そのままソファで寝てしまい、起きたらもう次の日。
僕も昔はシステムエンジニア(SE)をしていたのでよくわかります。
もはや、普通に過ごす休日では回復しきらないんですよね。
日常の疲れは日常ではとれないんだなあ・・・
そう思うようになりました。
とっておきの非日常が必要です。
電車の時間を気にしない、というかまず電車がない環境。
満員になるほど人がいない場所。
会社も仕事も忘れ去ることができるくらいの超自然。
思い浮かんだのは“離島”でした。
海くらい渡らないと、日常からは抜け出せない気がしたんです。
そうして手に入れた島時間は、疲れた体と心によく効きました。
島の人と触れ合って気づくこと

離島の魅力は“島時間”だけではありません。
島に行くと気がつくでしょう、同僚、お客様、家族、友人とは雰囲気が違う島人(しまんちゅ)の存在に。
のんびりしているんですよ。
そんな人とお話していると自分から減っていたものに気がつきます。
日常では逆立ちしても気がつかなかったこと。
笑顔です。
僕が島で出会った人たちはほんとずっと笑ってます。
僕が出会った人たちがたまたまそうだっただけじゃないかって?
そうかもしれません。
でも、どの島に行ってもそう思ったのは事実です。
島に行ったら釣りをしよう

「島はやることがなくて、その時間がいいんだな」
そのとおり。
そんなひとときを過ごす、おすすめ方法をご紹介しますね。
それは“魚釣り”です。
竿を出しつつ、海を見ながらぼーっとする時間。
別に魚は釣れなくてもいいし、もし釣れたら捌いて食べればいい。
どっちにしてもあなたの勝ちです。
島ならそんな時間の使い方も悪くないと思える。
どうせ海を渡らないと帰れないですしね。
釣りがあまり得意ではない方は、島の釣具屋さんに行きましょう。
店員さんに、
- 何が釣れるか
- どんな道具が必要か
の二つを聞くだけでおっけーです。
その場で道具を揃えて、海へ行くだけです。
僕が実際に行った、おすすめの離島を教えます!
奥尻島
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(▲奥尻島のシンボル「鍋釣岩」)
奥尻島は北海道の左下、日本海に浮かぶ島です。
有名な礼文島や利尻島をここで紹介しないところが僕のブログの特徴。
それらの島にも行きましたが、僕のお気に入りは奥尻島です。
理由は、いい具合に何もないから。
コンビニはセイコーマート(北海道が誇る最高のお店です)が1つあるくらい。
素敵なキャンプ場(賽の河原公園キャンプ場)と泉質の良い温泉(神威脇温泉保養所)があります。
奥尻ワイナリーのワインも美味しい。
釣りをすれば魚が簡単に釣れます。
でも、それくらい。

(▲賽の河原公園キャンプ場)
僕はバイクで奥尻島によく行きます。
賽の河原公園キャンプ場にテントを張って、バイクで島を一周しつつ奥尻ワイナリーでワインを買う。
神威脇温泉保養所でひと風呂浴びて、キャンプ場でワインを楽しむ。
キャンプ場の目の前は海なので釣りを楽しみつつ、ワインのあてを釣る。
実際に小さなアジが釣れたので油で揚げて美味しく頂きました。
そんな場所で2泊とかすると日常の疲れが落ちて、すっきりしますよ。
伊豆大島

奥尻島って北海道でしょ、本州から行ける島はないの?
安心してください。
東京都に属する島、伊豆大島がおすすめですよ。
スキューバダイビングを楽しんでみてください。
さらに花火大会の時期に行けば最高の時間が過ごせます。
混雑しない花火大会って経験したことはありますでしょうか?
道路に寝そべって花火を眺めたことは?
もし、「人生で一番の花火は?」と聞かれたら、僕はこの伊豆大島での経験を答えます。
あなたの花火大会の世界観もいい意味で崩壊するはずです。
小豆島

北海道も東京も遠いんだけど!
大丈夫です、ご安心ください。
瀬戸内海に浮かぶ小豆島はいかがでしょうか?
比較的アクセスが良いので、初めて離島に行く方にはぴったりです。
僕おすすめのキャンプ場(小豆島ふるさと村キャンプ場)がありますよ。
専用シャワー、専用トイレ、絶景、電気、ガス・・・
キャンプが苦手な方でも楽しめるサイトです。
関連記事:【小豆島ふるさと村キャンプ場】快適に島時間を満喫できるおすすめキャンプ場!
もちろん、しっかりと“島時間”を体感できますよ。
離島へはフェリーで行こう!

島へ行くと決心がついたら、問題はどうやって行くかですよね?
飛行機かフェリーが主な選択肢でしょう。
僕は断然フェリーをおすすめします。
あなたは普段どんな乗り物に乗っていますか?
車、電車、飛行機、自転車、バイク・・・
ここでこの記事の冒頭を思い出してください。
そう、「時間に追われている日常を忘れるために離島へ行こう」でしたね。
なら普段は乗ることのない船(フェリー)を選ぶのは悪くない選択肢ではないでしょうか?
非日常を演出するひとつの方法として。
フェリーなら下手をすれば電波がなくなるかもしれませんね。
それもまたよし、です。
フェリーのメリットはもうひとつ。
車やバイク、自転車と一緒に移動ができるところです。
僕はバイク乗りなので、バイクと移動できるフェリーをあえて選びます。
上陸したらすぐに愛車と一緒に島旅をスタートしてみるのはどうでしょうか?
関連記事:フェリーの予約・バイクの乗せ方・船旅のコツを徹底解説!
まとめ
たしかに“離島”は海を渡る手間があるので行きづらい。
でもこの記事を読んで、その手間をかけるだけの価値が島旅にはあると感じた方は、いますぐ行動してください。
その気持ちは長くは持ちません。
キャンプはちょっと・・・という方は宿を予約してみませんか?
宿は比較してお得に予約するのがおすすめですよ。
>>>トリバゴ
お互い旅をうまく活用して余裕のある人生を送りましょう!