バイク初心者に伝えたい!心に響いたベテラン父親ライダーからの教え

ベテランライダーからの教え


何を始めるにも、「ベテランからアドバイス(助言)」は役立つものですよね。バイクも例外ではなく、というか危険な乗り物である分だけ、経験者のアドバイスが生死を分けることもあり得ます。

なのでこの記事では、バイク歴10年の僕よりも更に多くの経験を積んだ、父からのアドバイスをまとめました。

僕がバイクに乗り始めた頃はもちろん、未だに役立っているものだけを厳選しています。ちょっとしたことでバイクのリスクを軽減できるので、参考になれば嬉しいです(^^)

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【助言①】ツーリング中の休憩について

休憩のメモとコーヒーカップ

『バイクに乗ったら一番最初の休憩を早めにとっとけ。それだけで、その後の疲労が全然ちゃうで』

父とツーリングに出掛けたときに言われました。おそらく僕が「え、もう休憩?」という顔をしてたんでしょうね(笑)

当時はあまり理解できませんでしたが、北海道ツーリングなど長距離の移動をするようになって、その効果をヒシヒシと感じました。

「ツーリングの序盤は体力に任せて長距離を一気に走る」という人は、意外と多いのではないでしょうか(ちなみに、僕もそうですw)。疲労を軽減したいときは、走りたい気持ちをぐっと堪えて、一回目の休憩を早めに取ると、その後がいつもより楽になりますよ(^ ^)

また、休憩後にバイクに乗ると車体や体が軽くなったように感じますよね。休憩には緊張や体を適度にほぐす効果があるので、早い段階でしておけば安全にも繋がります!

支笏湖とバイク

疲れないバイクの乗り方は今までの長距離ツーリングがすべて教えてくれた

【助言②】バイクのカスタマイズについて

車庫と愛車のXJR1300

『俺はバイクで出掛けるのが楽しいねん。どんなマフラーが付いとろうが関係あれへんがな』

「なんでマフラー替えたり、カスタムしたりせえへんの?」という僕の問いに対して、父の回答がこれでした。

これにはとても共感したので、僕もバイクは純正のままで楽しんでいます。メーカーのプロがテストを重ねて採用したものをわざわざ弄ろうと思わない、とかそれっぽい理由もなくはないですが、根本にはこのときのやりとりがあります。

誤解の無いように言っておくと、父も僕もカスタムが悪いとは一切思っていません。僕たちはカスタムせずに楽しんでいるというだけで、楽しみ方は人それぞれだと思います。

ただ、稀にカスタムするのが当然だと思っているのか、純正をバカにする人がいます。逆もまた然り。自分の考えを他人に押しつけるのはよろしくないですね。

もし、そんな風に難癖を付けられたら、『こっちはバイクで出掛けるのが楽しいねん。どんなマフラーが付いとろうが関係あれへんがな』のように、自分の考えを持って毅然とした態度で対応するのがおすすめ。少なくとも僕は、そうやって他人に流されず自分の好きなように楽しんでこれました。

他人に迷惑をかけなければ、自分の思った通りに楽しむのが一番ですよ(^ ^)

カスタムしない理由

バイクはカスタムするべき?僕が純正(ノーマル)で乗り続ける理由

【助言③】無事に家に帰るまでがツーリング

家のイメージ

『家の近くが一番危ないねん。最後まで気い抜いたらあかんで』

この言葉に何度も助けられました。

家から離れた場所では適度な緊張感を保てますが、見慣れた所まで帰ってきた途端にフッと気が抜けてしまうんですよね。そのたびにこの言葉を思い出して、気を引き締め直してきました。

この内容をツイッターに投稿したところ、「家から数メートルの所で事故を起こしそうになった」という反応をいくつか頂き、気の緩みは本当に怖いなと思いました。

校長先生のお馴染みのセリフで「無事に家に帰るまでが修学旅行です」がありますが、これはツーリングにもあてはまりそうですね。

【助言④】バイクは怖がって乗ったほうがいい

速度落とせ

『バイクは「怖い怖い」って乗るくらいで丁度ええねん』

父が常日頃から言っている言葉です。

僕は10年、父は30年以上バイクに乗り続けているわけですが、ここまで事故なく楽しめているのは、間違いなく怖がりながら乗っているからです。

生身の人間が鉄の塊に乗って車と同じスピードで移動するなんて、正気の沙汰じゃないですから(笑)

「バイクなんて怖くない」と言う人がいたら、僕はその人が怖いですね。無茶な走りも平気でできてしまうのでしょうから、一緒には走りたくないです。

怖いことは決して悪いことではありません。怖いから無茶な運転はしないし、末永くバイクを楽しめる確率がぐんっと上がります。

【助言⑤】バイクは慣れてきた頃が一番危ない

超広角レンズで撮影した道

『運転上手くなっとるな。でも、今が一番危ないから気い付けろよ』

バイクに乗って半年、久々の親子ツーリングで言われた言葉です。

立ちゴケもエンストもしなくなり、少し調子に乗っていた僕の気を引き締めてくれました。バイクは初心を忘れず、新調に乗るに越したことはありません。危険な乗り物ですからね。

もし今のあなたがバイクに慣れてきた頃でしたら、「慣れてきて気が緩んでないだろうか?」と自問自答してみるといいかもしれません。それだけでも、事故に遭う確率がかなり下がりますよ。

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まとめ

以上、僕が貰った父からの助言を紹介しました。

  1. バイクに乗ったら一番最初の休憩を早めにとっとけ。それだけで、その後の疲労度が全然ちゃうで
  2. 俺はバイクで出掛けるのが楽しいねん。どんなマフラーが付いとろうが関係あれへんがな
  3. 家の近くが一番危ないねん。最後まで気い抜いたらあかんで
  4. バイクは「怖い怖い」って乗るくらいで丁度ええねん
  5. 運転上手くなっとるな。でも、今が一番危ないから気い付けろよ

何年も前に言われたことですが、いまだに役立っています。というか、この言葉たちのおかげで僕は、10年間ずっと無事故無違反でバイクを楽しめていると言っても過言ではないですね。

あなたにも事故なく、楽しいバイクライフを送って欲しいので情報共有でした。参考になれば嬉しいです!(^^)

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