雨の中をツーリングするのは避けたいですよね。
とはいえ、自然現象だと諦めている方もいるのではないでしょうか。
この記事は、そんな方に希望を与えるべく書いています。
ナウキャストというツールを使えば、誰でも簡単に
- 雨を避けることができる
のです。
これからナウキャストの活用法をご紹介しますね。
ゲリラ豪雨も回避できるので、バイク乗りなら知らなきゃ損ですよ。
「ナウキャスト」ってなに?
ナウキャストとは、
- 気象庁が発表している、雨雲の動向を確認できるネットサービス
です。
「高解像度降水ナウキャスト(クリックすると別ウインドウで開きます)」にアクセスするだけで、登録不要かつ無料で使用できます。
すごく簡単ですよね。
地図上に雨雲が描写されていて、現在だけでなく未来の状況も確認することができます。
一番の魅力は、
- 気象庁が発表している
ということですね。
高解像度降水ナウキャストは、気象レーダーの観測データを利用して、250m解像度で降水の短時間予報を提供します。
気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/highres_nowcast.html)
- 気象庁が全国に設置した気象ドップラーレーダーの観測データ
- 気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国の雨量計のデータ
- ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ
- 国土交通省のXバンドレーダのデータ
を活用しているから、正確で信用できるツールなんですね。
実際に使用してみるとその正確さがわかりますよ。
1.事前に確認すれば雨を避けてツーリングできる
「高解像度降水ナウキャスト」では、降雨の範囲や量がリアルタイムかつ1時間後の予報まで見ることができます。
つまり、
- 雨を避けてツーリングできる
ということですね。
例えば、これから走るルートをナウキャストで事前に確認します。
雨雲の状況を事前に知ることで、雨に当たらないコースに切り替えることができますよね。
もちろん、雨雲が広範囲なら避けることはできませんが、小規模の雨なら簡単に避けることができます。
実際に僕は、この方法で何度も雨雲を迂回できましたよ。
ちなみに、スマホでナウキャストを見ると同時にマップが見れません。
紙の地図(ツーリングマップル)があったほうが迂回路を探すのに便利です。
\僕も愛用しています!/
2.雨に遭遇してからもナウキャストは活用できる
ツーリングの途中で急な雨(ゲリラ豪雨)に遭遇することがありますよね。
多くの方が屋根のある場所で雨宿りをするはずです。
そんな時に一番気になるのは、
「この雨はいつまで続くのだろう?」
ということではないでしょうか。
と悩んだ時はナウキャストを確認しましょう。
なぜなら、
- 何分後に
- どちらの方向へ
- 雨雲が動いていくか
がわかるからです。
これだけの情報がわかれば、今後の最善策を考えることができますよね。
ナウキャストの弱点は?
とても便利なナウキャストですが、
- 1時間先までの予報まで
しか見れません。
未来過ぎるツーリングのプランニングには活用できないので、そこは通常通り天気予報に頼ることになります。
“ナウ”キャストですからね。
とはいえ、利用価値の高いツールなので快適なツーリングのためにどんどん活用していきましょう。
まとめ
以上、バイク乗りにとって有益な「高解像度降水ナウキャスト」のご紹介でした。
僕はかなり多用しているツールです。
便利なツールを上手く活用して、お互い楽しいバイクライフを過ごしましょう!
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