
「バイクチームに入るか(抜けるか)迷っている」
この記事はそんな方に向けて書いています。
僕の個人的な意見を言うと、
- バイクチームはバイクを楽しむための必須条件ではない
と思っています。
もちろんチームに入ることで多くの人と繋がりができて、バイクが楽しくこともありえます。
チーム自体を否定する気はまったくありません。
ただ、
「バイクに乗ったらチームに入らなきゃ」
「チームに入ったけどイメージと違うぞ」
と感じているなら、少し立ち止まって考えてみたほうがいいかなと思うのです。
その理由をバイクチームに入っていた僕の経験談を含めてお話しますね。
僕が入ったバイクチームの話

僕がバイクチームに入ったのはバイクに乗り始めた頃です。
当時はバイクについて何も知らなかったので、
「他のバイク乗りさんってどんな風に楽しんでいるのかなあ」
「バイクについて色々聞けたら嬉しいなあ」
という気持ちで入りました。
で、すぐに「あ、これは違うぞ」と思いました。
一緒にツーリングに行くと、先頭のおじさん達がものすごいスピードで前の車をどんどん追い抜いていくんです。
後ろに様々な排気量のバイクを引き連れていることはお構いなし。ついていけないメンバーなんて全く気にしない。
何をするでもなく、道の駅で休憩しては走るだけのツーリングです。
そんなおじさん達が休憩中に僕に言うことは、「もっと大きくて速いバイクに乗りなよ」、「早くマフラー変えなよ」です。
悪気はなかったのかもしれませんが、
「なんだこれ、この人たちといてもバイクが全然楽しくないぞ」
と思いました。
挙げ句の果てにチーム内で男女間のイザコザが起きて雰囲気も最悪だったので、すぐに抜けました。
「いい年した大人たちが何をやっているんだろう」
「バイク乗りじゃなくて、ただバイクに乗れるだけの人もいるんだな」
と二十歳ながら呆れた覚えがあります。
バイクチームにはアタリとハズレがある

僕が入ったチームはかなりハズレだったのかもしれませんね。
運が悪かったです。
全てのチームがこんな感じではありません。(念のため)
素晴らしいチームに入ってバイクライフを楽しんでおられる方もたくさんいますので、そこは勘違いされないようにお願いします。
この経験で僕が学んだことは、
- チームにはアタリとハズレがある
- 違うと思ったらすぐ抜けるべき
の2つです。
あのとき、1回のツーリングと飲み会で見切りをつけてチームを抜けたのは、今考えても正解でした。
ズルズルと継続していたらバイクが嫌いになっていたかもしれません。
何よりも貴重な時間を無駄にするところでした。
チームから抜けた後、僕はソロツーリングを楽しみました。
旅先では僕が想像していたとおりの「バイク乗り」にたくさん会えましたよ。
簡単に言うと、バイクで旅をして、人との出会いを楽しんで、美味しい物を食べて、絶景を眺めて、のんびりキャンプをするような人たちですね。
このソロツーリングの経験、旅先で出会った人たちこそ、僕のバイクライフの原点です。
この経験がなければ10年もバイクに乗り続けていなかったかもしれません。
もし、あなたが自分に合わないバイクチームから抜けようか迷っているなら、多少の犠牲を払ってでも飛び出したほうがいいかもしれません。
時間は戻りませんからね。
バイクチームは必須ではない

冒頭の話に戻りますね。
僕は、
- バイクチームはバイクを楽しむための必須条件ではない
と考えています。
チームに入りたかったら入る。
自分にぴったり合うチームに出会えたらラッキー。
イメージと違ったら我慢せずにすぐ抜ける。
こんな感じでいいと思うんです。
バイクチームという狭い世界にこだわる必要はありません。
例えばバイクは、
- ソロでも十分に楽しめる
と思います。
これは僕が今やっていることなので自信を持って言えます。

全然寂しくないですよ。
旅先で色んな人に出会えるからです。
キャンプ場や宿で出会った人とお酒を飲みながらお話する機会もたくさんありますよ。
ソロは、ずっとひとりぼっちということではないのです。

今の時代、ネットやyoutubeで基本的な知識は無料で学べます。
ツーリング先で出会った人や信頼できるバイク屋さんに聞くのもいいですね。
よければ、このブログ(ぺけらいふ。)も活用してください。バイクに乗り始めた頃の僕が当時知りたかったことを中心に記事を書いているので、きっとお役に立てると思います。
>>>このブログのホーム画面へ
ほら、バイクチームにこだわる理由ってあまり多くないですよね。
まとめ
「バイクに乗ったらチームに入らなきゃ」
「チームに入ったけどイメージと違うぞ」
と感じているなら、少し立ち止まって考えてみてくださいね。
実は、僕もチームに入ったり、抜けたりした時は少し悩みました。
誰かの体験談があったらよかったなあと思ったので、記事にしておきますね。
お互い素敵なバイクライフを送りましょう!