- バイクを降りるか悩んでいる
- 後悔しそうで決断できない
この記事はそんなあなたに、「バイクを降りるほうがいい人」と「バイクに乗り続けるほうがいい人」の違いと判断基準を紹介します。
ちなみにこれから紹介する基準によると、僕自身は「乗り続けるほうがいい人」でした。
実際に、就職・転職・転勤・転居(5回)・結婚・子供1人目・子供2人目など、バイクを降りる理由の多くを経験してきましたが、今も楽しく乗り続けています。
一方で、バイクを降りた友達からは「バイクを降りてよかった」という声も聞きます。
両者を分けるものはなんなのか、僕の意見をまとめます。
この記事を読めば、両者の違いとそれぞれの判断基準がわかるので、バイクを降りるか、乗り続けるか、あなたにとって後悔しない選択が見えます。
バイクを降りる理由【12個】
まず、バイクを降りる主な理由を整理しましょう。
周りの意見やインターネットの情報をもとに、以下12個にまとめました。
あなたがバイクを降りるか悩んでいる理由も、この中にあるのではないでしょうか。
- 時間がない
- 事故が怖い
- 飽きた
- 年齢的にキツい
- 金銭的にキツい
- 結婚
- 子供が生まれた
- 身近な人の反対
- (事故等で)仕事に影響を出さないため
- 就職・転職・異動
- 転居
- バイクの保管場所がない
これらに対して、雑誌や他の記事では「なぜバイクを降りる理由なのか?」を解説しがちですが、それではあまり決断のヒントにはならないと思っています。
そこでこの記事では、各理由を「個人」「他人」「環境」の3つにグループ分けをして、傾向をみていきます。
「個人」グループは、他人は関係なく、主に自分だけで完結することです。
「他人」グループは、家族など自分以外の人が多分に関係することです。
「環境」グループは、「個人」と「他人」以外の要素。例えば、仕事や住環境に関わるものです。
僕の感覚で上の理由(12個)をグループ分けすると、下のようになります。
- 個人
- ・時間がない
・事故が怖い
・飽きた(バイク熱が冷めた)
・年齢的にキツい
・金銭的にキツい - 他人
- 結婚
子供が生まれた
身近な人の反対
仕事に影響を出さないため - 環境
- 就職・転職・異動
転居
バイクを置く場所がない
これを利用すれば、ある程度客観的な判断基準が見えます。
詳細はこれから説明しますが、結論は以下です。
主に「他人」や「環境」が理由でバイクを降りようか悩んでいる人 → バイクに乗り続けたほうがいい人
主に「自分」が理由でバイクを降りようか悩んでいる人 → バイクを降りたほうがいい人
バイクに乗り続けるほうがいい人
主に「他人」や「環境」グループの理由でバイクを降りようか悩んでいる人は、乗り続けたほうが後悔しないと思います。
逆に言うと、そういう人はバイクを降りると後悔しやすいです。
「あの人のせいで」、「あの出来事があったから」というふうに、自分の決断を誰か(何か)のせいにできてしまうからです。
何事もそうですが、責任転嫁する余地があればあるほど後悔しやすいものです。
僕は、結婚、子供が生まれた、異動(転居)のとき、バイクを降りることを考えました。
やはり「家族のために」と思いましたし、転居時はバイクの保管場所確保にかなり苦戦しました。
しかし、全て「他人」か「環境」グループの理由だったので、改めて「自分はどうしたいのか?」と考えてみました。
「んー、やっぱバイク乗りてえな」となったので、乗り続けています。(保管場所はトランクルームを契約しました)
今は早朝の家族が寝てる間にバイクに乗って、リフレッシュしています。
そのおかげで気持ちの余裕ができて、仕事も家族と過ごすプライベートもこの上なく充実しています。
一方で、「子供ができたから」とか「家族に降りろと言われたから」という理由だけで大好きなバイクを降りた友人は、後悔している傾向が見えます。
「家族のためにバイクを降りた」は、聞こえはいいですが、個人的にあまりいい選択ではないと思っています。
「家族のためにバイクを降りたけど、後悔していない」という人は、次で紹介する「個人」の理由も多分にあったんだろうと推測します
バイクを降りるほうがいい人
一方、「個人」グループの理由でバイクを降りようか悩んでいる人は、降りても後悔しにくいと思います。
要因が自分の中にあるので、決断を誰か(何か)のせいにする余地が少ないからです。
例えば、バイク事故への恐怖心。ある程度はあるほうがいいですが、度を越すと苦痛でしかありません。
また、金銭的にキツい場合はそう思う時点でバイクへの熱が冷めています。僕はお金持ちではないですが、バイク関連の費用は必要経費という認識なのでキツいという概念があまりありません。
「個人」の理由は、いずれも自分の中で完結できる問題なので、もし降りると決断しても後悔は少ないでしょう。
実際、僕の友達はバイク事故を近くで見た恐怖でバイクを降りました。
今も全く後悔している感じはありません。「個人」の理由で降りたからだと思います。
「個人」の理由に「他人」を巻き込まない
「バイク事故が怖いのは家族や守るものがあるからだ。家族のために降りるんだ。」
「家庭を持つとお金がかかるんだ。家計のためにバイクを降りるんだ」
という話をよく聞きますが、僕は「それホント?」って思います。
自分が怖くなっただけなのに、家族のせいにしようとしてない?
他に削れる支出よりバイクの優先度が下がった(バイク熱が冷めた)だけでは?
「バイクが怖くなったから降りる」、「お金がないから降りる」、僕はそれはそれでいいと思います。自分の中だけでシンプルに決断したことには後悔も生まれにくいですし。
ただ、そこに他人を巻き込むとややこしくなります。「家族がいたから…」と後悔する余地が生まれるだけで、何もいいことはありません。
自分がバイクを降りようか悩んでいる理由はなんなのか、それは「個人」「他人」「環境」のどのグループなのかを客観的に見極めましょう。
混ぜるなキケン、です。
ちなみにバイクは資産なので、降りる選択をした場合、売却すればお金になる場合がほとんどです。
僕も乗り換えでバイクを売却して、次のバイクを買う資金にしました。
その時の経験で得た高く売る方法は以下にまとめています。
»バイクの売却で成功を掴むための究極ガイド【後悔しないおすすめ買取業社も公開】
バイクを降りるか、乗り続けるかの選択に正解はない
「バイクを降りるかどうか」という問いに正解はなく、最後は自分で決めるしかありません。
実は僕も年々、バイクが怖くなってきています。今はバイクの恩恵のほうが大きいのであまり悩むことなく乗り続けていますが、この先はどうなるかわかりません。
そのときは「家族のため…」などと逃げずに、「個人」のこととして潔く決断したいと思います。
この記事では、僕が思う「バイクを降りるほうがいい人」と「バイクに乗り続けるほうがいい人」の違いを紹介しました。
あくまで僕の経験に基づいた意見 なので少し極端かもしれませんが、少しでもあなたの後悔しない選択のヒントになれば嬉しいです。
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