なぜバイクは小排気量から乗ったほうがお得なのか?僕の実体験からわかるその理由!

スポンサーリンク
いままで乗り継いできたバイクたち

誤解のないように、まず最初に申し上げておきたいのですが、『自分が乗りたいバイクに乗るのが一番』です。

自分が乗りたいバイクに排気量の大小はまったく関係ない、僕はそう思っています。

ただ、例えば・・・

「楽しそうだからとにかくバイクに乗りたい」

「バイクに乗りたいけど、乗りたいバイクは特にない

そんな方がいたとしたら。

僕ならこのようにアドバイスします。

『バイクは小排気量からステップアップしたほうがお得に楽しめるよ!』

小排気量というのは、例えば250cc以下のバイクです。

この記事でお伝えしたいことは、僕がバイクに乗り始めてから8年間のバイクライフをずっと楽しめている最大の理由です。

スポンサーリンク

いきなり大型バイクを選んで大丈夫?

ぺけらいふのXJR1300

どんなきっかけであれ、バイクに興味を持って、バイクに乗ると決めた。

同じバイク乗りとして、バイクに乗る人が増えるのはホントにウレシイ!

ちなみに僕は、これからバイクは盛り上がってくると思っているので、すでにバイクに乗っている人は時代を先取っている人だと認識しています。

関連記事>>>僕が「バイク人口の減少」を楽観視している理由!バイクはこれからアツくなる!

 

バイクに乗るために免許を取って、初めて自分のバイクを選ぶ時がきますよね。

バイク雑誌や関連の本を読みあさり、バイク屋の店員さんの話を聞き、バイクに乗っている経験者の話を参考にしながら、自分のバイクを選ぶ瞬間はワクワクするもの。

でも、このときに注意して欲しいことがひとつだけあります。

それは、『“初めてバイクに乗る人(あなた)”と“バイク選びのアドバイスをしてくれる人”の感覚はまったく違う』ということ。

例えば、僕が今乗っているヤマハXJR1300というバイクは、排気量が1,250ccもある大型バイクです。

車体は大きくて、重いですし、とてつもなく大きなパワーがあります。

・・・にも関わらず、「XJR1300は乗りやすいバイクだ」とよく言われます。

嘘ではないんです。

実は、僕もそう思っています。

ただ、それは今までバイクに乗ってきた、僕の経験があるからこその感覚なんだと最近になって気が付きました。

正確に表現するならば・・・

(大きくて重くて取り回しは大変だけど、動き出したら)乗りやすい」

(他の大型バイクに比べると)乗りやすい」

(すさまじいパワーを今までの経験で自制できるなら)乗りやすい」

この()の部分を知らずに、「へえ、XJR1300は、乗りやすいバイクなんだ。なんか簡単に乗れそうだな」という軽い気持ちで、初めてのバイクにXJR1300を選んでしまうのはどうなのかなあと思うわけです。

だって、何百キロもある車体で、100馬力とかある鉄の塊がですよ、乗りやすいはずがないんです。

「乗りやすい大型バイクなんてこの世の中にはない」、僕がそう思っている理由はここにあります。

雑誌、店員さん、バイク乗りの先輩は、初めてバイクに乗る人のことを考えてアドバイスはしてくれますが、完全に初心者の感覚に戻ることはできないと思っています。

僕がバイクに乗り始めた頃の感覚に戻ろうとしても、完全には戻れないようにです。

 

なぜこんな話をしているのか。

初めてのバイクで大型バイクを買ってしまったが故に、バイク熱が冷めてしまった人の話を聞いたことがあるからです。

大型バイクの大きさと重さが取り回しづらいし、パワーが大きすぎるので怖くて、バイクに乗らなくなってしまったとのこと。

本人いわく、「このバイクは乗りやすいと人から勧められた」ということらしいのです。

 

「初心者が大型バイクなんて乗るなよ!」と言いたいわけでは、決してありません。

おそらく心の底から乗りたいバイクであれば、苦労をしながらもそのバイクに乗り続けられるはずだからです。

僕が言いたいのは、『“なんとなく”、“他人に勧められた”という理由で、よく考えずに大型バイクを買うのはやめたほうがいい』ということ。

せっかくバイクに興味を持ったのに、バイクが合わないが為にバイクの良さを知らずに終わるなんて・・・

バイク好きの僕としては悲しいのです。

 

小排気量のバイクから乗った僕の体験談

250㏄バイクの例(GB250クラブマン)

『“なんとなく”、“他人に勧められたから”という理由で、よく考えずに大型バイクを買うのはやめたほうがいい』

「うるさいなあ、そんなのこっちの勝手だろ」と思われるかもしれません。

それはそれでいいと思うんです。

あくまで僕の個人的な意見なので。

なので、少しでもこの先を読んでみてもいいかなー、と思ってくださる方だけ読み進めてください。

ここからは、僕自身が体験した実話をもとに小排気量のバイクから乗り始めるメリットを書いていきます。

僕は250cc、400cc、1300ccのバイクを順番に乗り継いできたおかげで、バイクライフを最大限に楽しめていると考えているのです。

 

まず初めて僕が所有したバイクは、ホンダGB250クラブマン(250cc)というバイクでした。

関連記事>>>【ホンダが誇る名車】GB250クラブマンの魅力を徹底解説

当時は大学生だった僕が、このバイクから学んだことはたったひとつ!

『バイクはとてつもなく楽しい!』ということ。

なぜそう感じることができたのか、今なら冷静に分析できます。

ホンダGB250クラブマンの重要な要素

  1. コンパクトな車体
  2. 経済的なメリット

まずは、「250㏄ならではのコンパクトな車体」という点。

バイクに乗り始めた当時のことをできる限り鮮明に思い出してみます・・・

正直に言うと、バイクに慣れていない僕にとっては250㏄のクラブマンでも大きく、そして重く感じました。

それでも僕は暇さえあればクラブマンに乗っていた。

いや、「暇さえあればクラブマンには乗ることができた」のです。

これが「250㏄ならではのコンパクトな車体」の恩恵だったと知ったのは、大型バイクに乗るようになってからです。

クラブマンでは、立ちゴケもたくさんしました

北海道を数週間ツーリングした時には、オフロード車のようにクラブマンでダート(砂利道)を走りまわりました

それは、クラブマンが250ccでコンパクトな車体だからこそできたことだと思うんです。

だって、XJR1300みたいな大型バイクでは絶対にやりたくないから。

XJR1300で立ちゴケなんて、クラブマンで立ちゴケするよりも数倍深刻です。

まず車体を起こすのが大変だし、車体も僕の心のダメージも大きい。

XJR1300に乗るようになって、ダートもなかなか行かなくなりました。

バイクがある生活の楽しさは、250ccのクラブマンに乗っていたからこそ最大限に感じられた。

僕は本気でそう思っています。

そして、それをバイクに乗り始めたタイミングで体感できたのがよかった。

このときに経験したことがすべて僕のバイクライフの原点になっています。

250ccのバイクは維持費も安かったので、学生の僕でもバイト代でなんとか維持できたのもよかった。

車検がないし、部品代は安いし、なにより燃費が良い!(単気筒のエンジンだったこともあるけど・・・)

こうして、僕はバイクにどっぷりハマったわけです。

大型バイクから始めていたら、僕のバイクライフはまったく違ったものになっていたかもしれません。

 

その後、カワサキZRX400に乗り、400ccのパワーに驚きました。

関連記事>>>【漢のバイク】カワサキZRX400の魅力を徹底解説!

楽しかったなあ。

ある程度アクセルを開けて楽しめるのが400ccの魅力だと思っています。

大型バイクだとアクセルを少し開けただけですぐに法定速度に達してしまうので・・・

250ccのバイクよりも乗っていて楽なので自然と走行距離が伸びて、僕はますますバイクにハマりました。

 

そして現在、僕は大型バイクに分類されるヤマハXJR1300に乗っています。

関連記事>>>【最高の大排気量空冷バイク】ヤマハXJR1300の魅力を徹底解説!

抜群のパワーと圧倒的な所有感。

道が続く限りどこまでも“楽に”行ける感覚が大型バイクの魅力だと感じているところです。

▼排気量別バイクの感想はこちらの記事もあわせてお読みください
>>>排気量によるバイクの違いを徹底比較!250・400・1300㏄に乗ったからわかった!

 

さて、これまでの僕のバイクライフの経歴を振り返って思っていることをまとめますね。

『バイクの乗り始めの一番大事な時期を250ccのバイクに乗れて良かった』

250ccのバイクから始めたからこそ体験できたことがたくさんあったんです。

スポンサーリンク

 

なぜ小排気量のバイクから乗るとお得なのか?

バイク旅(北海道)
小排気量のバイクから乗り始めると・・・

  1. バイクのおもしろさを最大限に感じられる
  2. バイクに関する失敗が比較的軽くて済む

「どうせ大きな排気量に乗り換えるなら、お金が無駄にかかる。お得なことなんてなにもない!」

仰るとおりかもしれません。

ただ、『お得』というのは“お金”だけにあてはまるものでしょうか?

“経験”“視野の広がり”“安全”、なにより“バイクを最大限に楽しめる”ならそれは『お得』と言ってもいい、僕はそう考えています。

1.バイクのおもしろさを最大限に感じられる

大型バイクにはない魅力が小排気量のバイクにはあります。

これは絶対です、僕が保証します。

具体的に言うならば、躊躇なくダートに突っ込めたり、自転車みたいに気軽に乗れたりするところ。

でも、大型バイクに乗ってしまうと、排気量の小さいバイクに乗り換えるパターンはあまり多くはないように思います。

例えば、250㏄に乗ったことがなくて、その魅力に触れたことがない人ならなおさら、わざわざ排気量を落とすという選択肢は選びづらいのではないかと。

だから、最初に小排気量の魅力を知っていたほうがいい。

そっちのほうが視野が広がるので、長い目で見るとお得だと思うんです。

たまに「大型バイクのほうがすごいんだぞ」みたいなことを言う人がいますが、「ああ、視野が狭いなあ・・・」って可哀そうなものを見る目で僕はその人を遠くから眺めています。

色んな排気量のバイクに乗っていたら、そんな発想が生まれるはずがないんですよね。

 

2.バイクに関する失敗が比較的軽くて済む

僕は、250㏄のクラブマンに乗っているときに、数えきれないくらい立ちゴケをしました。

でも、そのおかげでZRX400やXJR1300では立ちゴケはしていません。

・・・すいません嘘です、ZRX400では3回ほど立ちゴケました。

補足

  • GB250クラブマン
    2年間で2万キロほど乗りました
  • ZRX400
    2年半で2万キロほど乗りました
  • XJR1300
    1年半で1万キロほど乗っています

ただ、僕が成長していることは確かなんです。

その証拠に、クラブマンよりも圧倒的に扱いづらいXJR1300では未だ立ちゴケは未経験です。

で、僕が思っていることは、「250㏄のクラブマンで失敗をたくさんしていてよかったなあ」ということ。

立ちゴケ程度なら可愛いものですが、250㏄のバイクなら小さな失敗でも、大型バイクの強大なパワーが加わると大事故につながることがたくさんあるからです。

僕はクラブマンで曲がり方や止まり方など、バイクの基本的な操作やバイクの特徴を体感しながら、“比較的”―バイクは危険な乗り物なので―安全にスキルを磨いていきました。

結果的にこれがすごくよかったかなと。

250㏄、400㏄、1300㏄、この順番でバイクの操作は難しくなっていきます。

このことを僕は自身の経験で知っています。

だから、順番にステップアップしていってよかった。

常に身の丈に合ったバイクに乗り続けられたので、ずっとバイクが楽しいままここまで来れました。

 

小排気量のバイクから乗り始めると・・・

  1. バイクのおもしろさを最大限に感じられる
  2. バイクに関する失敗が比較的軽くて済む

これが、僕がバイクに乗り始めてから8年間のバイクライフをずっと楽しめている最大の理由です。

 

まとめ

最初に申し上げたとおり、『自分が乗りたいバイクに乗るのが一番』です。

「なにがなんでも、絶対に、小排気量から乗ったほうがいい!!」

そんなことを言う気はさらさらありません。

でも、僕が250㏄のバイクから乗り始めて「よかったなあ」と思っていることもまた事実です。

だから、例えば・・・

「バイクに乗りたいけど、乗りたいバイクは特にない

そんな方がいたとしたら。

『バイクは小排気量からステップアップしたほうがお得に楽しめるよ!』と言いたいんです。

悔いのないバイクライフを楽しんで欲しいので。

▼厳選バイク記事をまとめました!
ばいくらいふ。~バイクの楽しみ方~

スポンサーリンク