この記事では、カフェレーサーモデルの元祖「ホンダGB250クラブマン」をご紹介します。
そんな方にお伝えしたいことは、
- GB250クラブマンは素晴らしいバイクである
- 今でも十分楽しく乗れるバイクである
の2つです。
これからGB250クラブマンの魅力を書いていきますね。
僕が初めて所有し、今でも年に数回は乗っているバイクなので、生のレビューをお届けします。
まだまだ中古市場で手に入るバイクなので、興味がある方はぜひ実車を確認してみてくださいね。
GB250クラブマンの魅力4つ
1.GB250クラブマンはデザインが素晴らしい
GB250クラブマンは、1983年12月に初期型が発売されました。
もう30年以上も前になりますね。
そんな昔のバイクにも関わらず、
- 古臭さを全く感じさせないデザイン
です。
今後もGB250クラブマンのデザインが廃れることはないと思います。
なぜなら、もともと流行を追い求めるようなデザインではないからです。
流行に逆らうようなコンセプトで、いわゆる「バイクらしいバイク」として売り出されたGB250クラブマン。
「バイクらしいバイク」のような根本的な概念に古いも新しいもないですよね。
その証拠に14年間も生産されたロングヒットモデルとなりました。
個人的にGB250クラブマンの見た目でお気に入りなのはエンジンですね。
250ccの車体にギッシリと収まっているDOHC単気筒エンジンは、抜群の存在感です。
そんなエンジンと全体のデザインが素晴らしく、ツーリング先でもついつい見とれてしまうバイクです。
2.GB250クラブマンのエンジンは楽しい
GB250クラブマンのエンジンは、
- 空冷
- 4ストローク
- DOHC
- RFVC採用
- 4バルブ
- 単気筒
です。
……と言われても、詳しくない方にとっては暗号みたいですよね。
ものすごく簡単に言うと、
- こだわって作られたエンジン
です。
※どのバイクのエンジンもこだわって作られているのですが、ここではそのツッコミはご勘弁ください
高回転型のDOHCの恩恵でしょうか、ストレスなくとても元気に回るエンジンです。
単気筒ならではの振動も魅力ですね。
アクセルをひねると「ドドドッ」と振動しながら前に加速するあの感覚は病みつきになります。
ちなみに僕のお気に入りは、トップギアの5,000回転。だいたい80km/hくらいですね。
この条件で走るとちょうど良い振動で心地よく走れますよ。
とにかくGB250クラブマンは走っていて楽しいバイクなのです。
3.GB250クラブマンは頑丈なので安心できる
GB250クラブマンは、
- とてつもなく頑丈なバイク
です。
さすがホンダのバイク、壊れないんです。
僕が乗っていたGB250クラブマンは、昔に父が乗っていたバイクです。
おそらく1型(H型1987年発売)なので、僕が乗り始めたときは既に24年落ちだったのですがトラブル知らずで走ってくれました。
実家の車庫で10年くらい眠っていた期間があるにも関わらずです。
いえいえ、北海道を何周もしたり、大雨の中やダートもガシガシ走りました。
それでもノントラブルなんです。
僕が乗り始めてからオドメーターを3万km以上のばしていますが、現在もなお元気に走っていますよ。
もう30年落ちのバイクであることを考えれば、驚異の頑丈さですよね。
この頑丈さは、
- 気軽にどこへでも行ける安心感
につながります。
もちろん最低限のメンテナンスをすることが前提ですが。
▼基本メンテナンス(磨く)のやり方▼
4.GB250クラブマンは維持しやすい
GB250クラブマンは、
- 長く乗り続けられるバイク
です。
まず、250ccなので車検がありません。
また、単気筒なので燃費も良いです。(平均燃費は約38km/Lでした)
金銭的な負担が小さいことは、維持し続けるために重要ですよね。
次に、車体がコンパクトなので扱いやすいです。
細い道やダートでも躊躇なく進むことができます。
行動範囲が広がるので、バイクを存分に楽しむことができますよ。
さらに、世間に出回っている台数が多いので比較的容易にパーツが手に入ります。
GB250クラブマンは、とにかく長く乗り続けられるバイクなのです。
実際、僕も父もこのバイクを手放す気は一切ありません。
GB250クラブマンは大型バイクとは違った魅力がある
この記事で登場したクラブマンは今も実家にあります。
父の手元に戻ったというのが正しいかもしれません。
父はXJR1200に乗っているのですが、たまにクラブマンに乗るのがとても楽しいそうです。
この感覚は、現在XJR1300に乗っている僕も体感しています。
何が言いたいかというと、
- GB250クラブマンは大型バイクとは違う魅力を持っている
ということです。
たまに「排気量が大きいほうが良い」というバイク乗りがいますが、僕はその意見に反対です。
大型バイクを所有していても、クラブマンには乗りたくなるからです。
セカンドバイクとしてクラブマンに乗れる父が羨ましく思います。
▼排気量別の魅力まとめ▼
まとめ
- GB250クラブマンは素晴らしいバイクである
- 今でも十分楽しく乗れるバイクである
僕はそのように感じています。
この記事で僕が感じているGB250クラブマンの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。
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