【漢のバイク】カワサキZRX400の魅力を徹底解説!

カワサキZRX400

「ZRX400」。言わずと知れたカワサキのネイキッドバイクです。

スペック等の情報は少し調べれば、詳しく説明しているサイトがあるので割愛しますね。

この記事では、実際に4年間、距離にして約25,000kmをZRX400で走り回った僕の経験を基にこのバイクの魅力をご紹介します。

ちなみに、僕のZRX400は’94年製でした。20年落ちの中古で購入しましたが、4年間ノントラブルで元気に走ってくれましたよ。

ZRXは本当に素晴らしいバイクですよ。自信を持っておすすめできます。

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カワサキZRX400の魅力4つ

1.ZRX400は見た目がものすごくカッコいい

カワサキZRX400とキャンプ道具

僕が乗っていたZRX400は、ビキニカウルのない丸目のタイプでした。

僕はカスタムに興味がないため、中古で購入した時点でそのようにカスタムされていました。(なので、ZRX400-Ⅱではありません)

さて、そんなカスタムも含めたこのZRX400の見た目は、大型も含めた全バイクの中で

  • 5本の指に入るカッコ良さ

だと個人的には思っています。

絶妙に角ばったデザイン、跳ね上がりすぎない渋いテール、さらにタンクの形状がカッコいいですね。

名車であるZ1000Rを彷彿とさせる、カワサキらしいバイクです。

400㏄のバイクなのに、大きくて存在感があるのも魅力的です。

ZRX400を見た通りすがりのおじさんが「これ、大型バイク?」「ナナハン(750㏄)か?」とよく聞いてきました。

デザイン、大きさ、どれをとっても所有感がある400㏄バイクと言えます。

車体は重いですが、その恩恵として走行中の安定感は抜群です。

2.ZRX400はアクセルを開けるのが楽しい

カワサキZRX400と富士山

ZRX400のエンジンは、5,000回転を超えたあたりから排気音が変わります。そして、加速も良くなるのです。

この一連の変化が何とも楽しいバイクですね。

250㏄、1300㏄のバイクに乗ってきた僕ですが、アクセルを開ける楽しみは間違いなくZRX400が一番です。

250ccよりパワーがあって、大型バイクのようにすぐに法定速度に達してしまうことがない、ちょうど良いパワーだと感じます。

5,000回転あたりからのターボが効いたようなあの急加速は病みつきになるので、ぜひ体感して欲しいです。

関連記事>>>排気量によるバイクの違いを徹底比較!250・400・1300㏄に乗ったからわかった!

3.ZRX400は心地よい操作性が魅力

カワサキZRX400と田んぼ

ZRX400は車体が大きいので取り回しは重いですが、動き出せば操作性は悪くないですよ。

倒せるし、曲がりやすいので、峠も存分に楽しめるはずです。

乗ってしまえば大きな車体と重量が逆に安定感につながります。

快適にツーリングができますよ。

4.ZRX400はシート下の収納スペースが広い

カワサキZRX400とオオイヌノフグリ

ZRX400のシート下の収納は大容量でとても便利です。

カッパ、ツーリングネット、ETC本体、車載工具、タオルさらに車検証一式が余裕で入ります。

体に身につける荷物を最小限に抑えることができるので、ツーリングはいつも快適です。

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ZRX400の悪い点3つ

カワサキZRX400

1.400ccのバイクにしては大きくて重い

ZRX400の大きさと重さは、弱点になりえます。

僕(身長180㎝、体重60㎏)の体感をお話しますね。

今乗っているXJR1300(大型バイク)は、ZRX400よりも乾燥重量で30㎏くらい重いです。

ただ、正直この2台で体感的な重さはほとんど変わりませんでした。

むしろ、ZRX400のほうが重心が下にあるので、XJR1300より取り回しづらかった印象。

つまり、ZRX400は大型バイクと取り回しの感覚はあまり変わらないと思っておいたほうがいいです。

とは言え、ZRX400に乗っている女性もいますし、それなりの覚悟があれば乗れないことはないはずです。

一方で、大きさと重さは所有感につながるので魅力な面でもありますね。

2.エンジンが熱い

ZRX400は、水冷エンジンにも関わらずかなりの熱量を発します

冬は暖かいですが、真夏の渋滞はエンジンからの熱気も重なってとても辛いです。

また、排気量の大きなバイクにはありがりですが、皮膚が直接あたるとヤケドをしますので注意が必要ですよ。

半ズボンで乗れるバイクではありません。(当たり前ですが)

エンジンがしっかりと仕事をしている証拠なので、エンジンの熱さは広い心で受け入れましょう。

3.燃費が悪い

個体差がありますが、僕のZRX400の燃費は14~15km/Lでした。

ちなみに、あまりエンジンを回してない状態(4,000~5,000回転くらい)でこの燃費です。

今乗っているXJR1300の燃費が16~17km/L。

前に乗っていたGB250の燃費が38km/Lくらいでしたので、ZRX400の燃費14~15km/Lは良くはない数字だとわかりますね。

ただ、ある程度アクセルを開けて乗るのを楽しむバイクなので、燃費をどうこう言うのは野暮かもしれません。

燃費の悪さを差し引いても乗っていて楽しいバイクです。

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ZRX400に乗るなら早めが良い理由

もしZRX400に乗ることを検討しているのであれば、決断は早いほうがいいかもしれません。

最近、ZRX400は価格が高騰してきています

2008年に生産が終了しましたが、現在でも高い人気を誇っているからです。

実際、僕のZRX400は車体価格28万(中古)で購入し、そこから4年間で約25,000kmも走ったにも関わらず、買い取ってもらった店頭で29万の値札が付いてました。

確実に価格が高騰しているなと感じた記憶があります。

数十年前のバイクであるCBX400Fが当時では考えられない値段(数百万円!)で取引されていますよね。

乗りたいバイクは乗りたいときに購入しないと、手が出せないほどの値段になってしまうかもしれません。

乗り換えを検討している方は、買取を上手く利用してくださいね。

僕は複数社で査定をしてもらうことで満足のいく価格で引き取ってもらえましたよ。

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