
「とにかくカメラは一眼レフが一番良い」と思っていませんか?
バイクツーリングの場合、その考えは必ずしも正解ではないと思っています。
結論から申し上げます、僕がツーリングに最適なカメラだと思っているのは、「OLYMPUSのSTYLUS (スタイラス)1」です。
この記事では、なぜ一眼レフではなくOLYMPUSのSTYLUS 1がバイクツーリングに最適なのか、その理由を書いていきますね。
バイクツーリングにとってのカメラとは
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バイクに乗る時は、どんなに近場でもカメラは持って行くことにしています。
ツーリング先で心に留まったモノを撮影して残しておきたいからです。
そうなると、
- 荷物は少なくしたい……でも、綺麗な写真は撮りたい
というとてもわがままな願望がでてきます。
できることなら、一眼レフとたくさんのレンズと頑丈な三脚をもって行くのがベストでしょう。
でも、バイクは積載に限界がありますよね。
そんな悩みを解決するのが、OLYMPUSのSTYLUS 1なのです。
僕にとってツーリングで使うカメラとは、バイクの次に重要な相棒なのです。
ちなみに、スタイラス1はブラタモリ(HNKの番組)でタモリさんが使っていたカメラでもあります。(豆知識です)
スタイラス1がツーリングに最適なカメラである理由
1.サンニッパの実力でワンランク上のツーリング写真が撮れる

スタイラス1が誇るサンニッパの性能はとても優秀です。
「焦点距離 300mm 開放絞り値 2.8」のスペックを持つ、望遠レンズのことです。
すごく簡単に言うと、「十分なくらいズームできて、十分なくらい綺麗にボケる」です。
カメラ好きな人が憧れるレンズで、一眼レフでこのスペックのレンズを購入するとなれば、相当お高いです。
実際のところ、スタイラス1が1台あれば、バイクはもちろん景色や人、夜景、鳥など万能に撮影できます。
僕には十分すぎるポテンシャルです。
例えば、一眼レフのカメラとサンニッパのレンズを揃えようとすると、スタイラス1を購入する費用とは比べ物にならないくらい高価です。
そういう意味でスタイラス1は、コストパフォーマンスに優れているとも言えます。
\STYLUS(スタイラス)1なら野鳥撮影だってできます!/

2.コンパクトだからツーリングに持って行きやすい

スタイラス1は、コンパクトデジタルカメラに分類されます。

と思うかもしれませんが、先ほどご紹介したとおりサンニッパの実力を持っています。
つまり、性能が非常に高い「コンデジのフラッグシップモデル」です。
そして、性能が良いのにコンデジなので、気軽に持ち運べる大きさなのです。
まさにコンデジと一眼レフの良いとこだけを合体させたような夢のカメラですね。

なんの気兼ねもなくバッグに入れてお出かけできるので、バイクのお供に最適です。
また、スタイラス1はコンパクトデジタルカメラなので交換するレンズを持つ必要がないという点も魅力的ですね。
一眼レフは、レンズを交換できることがメリットですが交換レンズを持ち歩く必要があります。
僕のようにバイクで走ることがメインの場合は、ツーリング先でレンズ交換なんてしたくありません。
レンズという荷物が増えないのもスタイラス1のメリットですね。
\かなり望遠で取れるので圧縮効果も狙えます!/

3.ツーリング写真を撮るための機能が充実
まず僕が気に入っている機能は、
- 本格的なEVF(電子ビューファインダー)が搭載されている
ことです。
ファインダーの奥に小さな液晶画面があって、そこに映し出された映像を見る仕組み。
ファインダーをのぞき込んで液晶画面を見るから、まわりの明るさに左右されないのが魅力。
簡単に言うと、撮影する時にのぞく所ですね。
このビューファインダーがないとどんな不都合が起こるかと言うと……

という風に、液晶画面だけで撮影するのは難しいケースが起こりえます。
特に快晴の時は、光が反射して画面が見にくく、構図もピントも上手く調整しづらくなります。
その点、EVFが付いているスタイラス1なら、のぞくだけで視界が確保されるので快適に撮影が可能。
ちなみに、このEVFですが、「これから主流になってくるだろう」とプロのカメラマンさんが言ってました。
理由は、2つ。
- 技術の新派によって、従来のビューファインダーと機能的な差(タイムラグなど)がなくなった
- 太陽を映しても目が痛まないので、逆光写真もどんどん撮影できる
EVFだけではなく、個人的にスタイラス1に付属している、
- レンズキャップ
もお気に入りです。
電源を入れると同時にレンズに押されて自動で開くレンズキャップです。
レンズキャップをなくす心配がない上に、外す動作もいらない分すぐに撮影できます。
バイクに乗っていて道端で小動物や絶景に出会っても安心。
スタイラス1ならすばやく撮影できるのでシャッターチャンスを逃しません。
\きちんとボケるので楽しく撮影できます/

4.スタイラス1はカスタマイズ性が高い

スタイラス1の魅力のひとつは、心地よい操作感です。
欲しい場所にボタンがあるという感じ。
さらに自分の使いやすいように機能を割り振ることができます。
自分の好きなようにカスタムできるので愛着が止まりません。
また、絞り、シャッタースピード、露出も簡単に変更できるので、撮りたい写真を撮ることができますよ。
\夜景撮影でもポテンシャルを発揮!/

夜景撮影には三脚が必要不可欠です。バイクでも持ち運びやすいコンパクトな三脚が便利です。
\僕も愛用しています!/
5.ツーリング先でもスマホと連携できる

スタイラス1には、Wi-Fiが搭載されているのでスマホとの連携も簡単。
カメラで撮った写真はその場でスマホに保存して、SNSに掲載することができます。
例えば、
「今日はここにツーリングに来ています」
という投稿にスマホよりもワンランク上の写真が使用できるということ。
僕もよく使っている機能です。
まとめ
スタイラス1には、まだまだ魅力が満載。
ツーリングだけではなく、旅行、家族(子供)写真を撮影する時にも大活躍するカメラです。
レンズの交換はありませんが一眼レフに近い操作性なので「これからカメラに凝ってみたいけど一眼レフって重いしなあ……」という方にもおすすめです。
一眼レフがカメラの中で一番ではありません。
コンパクトデジタルカメラも、用途によっては一番になり得ます。
先入観は捨てて、自分のスタイルに合ったカメラを選択してみてください。
結局のところ道具は一緒に連れていけてナンボだと思いますので。
「STYLUS1」と「STYLUS1S」がありますが、大きな違いはありません。「STYLUS1S」のほうが後継機ではありますが、中身(機能)はアップデートで同等になります。強いて違いをあげるならば、グリップのデザインが違うくらいです。
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