なぜ僕のツーリング写真はヘタクソだったのか?その理由と上手く撮る方法

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富士山とバイク(ツーリング写真の例)

「イメージ通りの写真が撮れない!」

「バイクやツーリング写真をもっと上手く撮りたい!」

この記事はそんな方に向けて書いています。

僕もまったく同じことで悩んでいました。

でも、今ではバイク雑誌に写真が掲載されるくらいに成長しました。

この記事では、僕が勉強と経験で身につけた、バイク写真に関するテクニックをご紹介します。

僕は、写真のプロではありません
初心者に少し毛の生えたレベルなので、プロがやっているような高度なテクニックは知りません。
ただ、最近まで完全な初心者だったからこそ、少しのテクニックで写真が劇的に良くなることを知っています。
そんな僕が、写真を始めた頃にすぐ知りたかった、ちょっとしたテクニックをこの記事にまとめました。
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写真が劇的に上達するテクニック

1.背景を大きく写したいなら望遠で撮る

「背景に大きな山がドーン!手前にバイクがバーン!」

そんなインパクトのある写真が撮りたい!

バイクでツーリングをしていると、そんなシーンによく出会います。

デジタルカメラやスマホで撮影してみる(広角で撮影しがち)のですが、

「背景の山が小さく写ってしまって、イメージと違う・・・」

以前の僕はそんな残念な状況になっていました。

しかし、“圧縮効果”というものを知った後の僕の写真は進化します。

圧縮効果とは
遠くの被写体が大きく写り、近くの被写体との大きさの差がなくなる効果。
文字通り、近くの被写体と遠くの被写体の距離を圧縮しているイメージです。

圧縮効果の身近な例は、プロ野球中継の投球シーン。
マウンドからホームベースまで約20mくらいはあるのに、テレビ画面で見ると投手とキャッシャーの距離がやけに近く(どちらも大きく)写っていますよね。

つまり、圧縮効果を利用すれば、簡単に「背景に大きな山がドーン!手前にバイクがバーン!」な写真が撮れるということ。

そして、圧縮効果は、望遠レンズ(デジカメのズーム)で撮影をするだけで得られます。

僕のカメラの望遠で撮った写真の例をご紹介しますね。

▼富士山(85㎜で撮影 [35mm換算])

背景に大きな富士山と手前にバイク(XJR1300)

▼北19号(220㎜で撮影 [35mm換算])

北19号線(北海道)の道とバイク(XJR1300)

圧縮効果は、山だけではなく、道などにも応用できます。

上の写真の「北19号」は、北海道でも有名な波打つ道路。

以前の僕がやりがちだったのは、広角(デジカメのデフォルト画角)で撮影して、せっかくの道を背景に小さく写してしまうこと。

それでは、普通の道となんら変わりなく、インパクトに欠けます。

望遠側で撮影して圧縮効果を利用することで、生で見たまま(イメージ通り)に写真に収めることができました。

 

正直、この知識を知る前と後で僕の写真を比べると、月とスッポンくらいの差があります。

その例として、僕の写真を比較してみます。

撮影場所は日本最北端の「宗谷岬」で、被写体はどちらも「宗谷岬のモニュメントとバイク」です。

▼圧縮効果を知る前

▼圧縮効果を知った後

宗谷岬のモニュメントを背景に撮影したバイク

どちらのほうが見映えが良いでしょうか?

>>>同じ景色を撮影したい方は「【北海道ツーリング】バイクで行きたい絶景写真スポット9選(道東・道北編)」で詳しくご紹介しています。(北19号の場所も記載しています)

2.1枚の写真にこだわる

写真を撮るのがうまい下手の前に、自分がどのくらい撮影に対して執着するかで、その作品のできばえが決まります。

引用元:ツーリングマガジン・アウトライダーvol.72 五條伴好さん(プロカメラマン)のお言葉 

「1枚の写真にこだわることは、誰にでもできます」

そこに写真の技術やセンスは、まったく関係がないからです。

にもかかわらず、以前の僕は、1つの場所でたった1~2枚の写真しか撮っていませんでした。

それでは、写真が上手くなるはずがないですよね。

最近の僕は、同じ場所でたくさんの写真を撮るようにしています。

お恥ずかしい話、そのほとんどが失敗作です。

でも、たまに「これちょっといいかも」という写真が撮れたりします。

この場合に僕がする行動は2つ。

いい写真が撮れたときのオススメ行動

  1. バイク雑誌に投稿する
  2. TwitterなどSNSに投稿する

バイク雑誌に投稿して掲載されたり、Twitterで他の人の反応が良ければ、その写真は要チェックです。

「あ、これはいい写真なんだな」

そうやって、客観的な評価を含めた、良いイメージとして認識します。

これを繰り返していくうちに、僕の写真に良い反応をもらえる確率も上がってきました。

ツーリング写真を撮るために僕がやっていること

  • 300kg近くある大型バイクの位置を何度も修正して構図を整える
  • セルフタイマーにして、20mダッシュして自分が写真に入ってみる
  • 同じ場所で色々と設定や構図を変えて撮影したり

実は、そんな地味なことを何度もしながら、僕なりにこだわりをもって写真を撮っています。

楽しいですよ。

3.無駄なものは省く

以前の僕は、写真を撮るときにこんなことを考えていました。

ぺけらいふ
背景にはあの山を写真に入れたい
ぺけらいふ
もちろん手前にはバイクを入れて
ぺけらいふ
あの看板も入れるでしょ
ぺけらいふ
あそこの赤い橋も入れたいなあ
ぺけらいふ
あの木、特徴的だからあれも入れたい
ぺけらいふ
あ、あそこに綺麗な川が見えるから・・・

そんなことを考えて、すべてを盛り込んだ結果、撮影した写真を見てみると、

「なんか、いろんな要素が詰まり過ぎてイマイチだな・・・」

という状況に、以前の僕はなりがちでした。

食事に例えるなら、「お好み焼き」と「ラーメン」と「お寿司」と「ミートスパゲッティ」と「麻婆豆腐」が「牛乳」に浸って、さらにホイップクリームがトッピングされて1つのお弁当箱に入ってる感じ。

「おえっ」てなります。

目指したいのは、「ご飯」と「漬け物」くらいの食事に、圧倒的なメインである「唐揚げ」が添えられてる感じ。

宗谷岬のモニュメントとバイク(と人)だけの構図の例

さっきのこの写真は、こんなイメージで撮ってみました。

  • バイク ⇒ ご飯
  • 最北端のモニュメント ⇒ 唐揚げ
  • 僕 ⇒ 漬け物
  • (海 ⇒ お味噌汁)

例えば、ここに「知らないおじさん ⇒ ホイップクリーム」みたいなのが写真に入ってきたら、最悪じゃないですか?

実は、最初にカメラを構えた時には、モニュメントのところにおじさんがいたんですよ。

どう考えても、このおじさんは不要なので、いなくなるまで待ってから撮影しました。

まさに「無駄なものは省く」の実践です。

ちなみに、ここにも先ほどご紹介した「1枚の写真にこだわる」ということが活きてきてます。

また、無駄なものが写りこまないようにする方法として、最初にご紹介した「望遠で撮る」ということも利用できます。望遠で撮るということは、すなわち写る範囲を狭めるということだからです。

とにかく、「無駄なものは省く」、「1枚の写真にたくさんの要素は詰め込みすぎない」

シンプルに、引き算する考え方で構成を考えるようになってから、写真が飛躍的に良くなりました。

「写真は引き算だ」とよく言われる意味がわかってきたのです。

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どのカメラで撮影するか

オリンパススタイラス1(Olympus stylus1)の画像

ここまでお話したテクニックをおさらいします。

  1. 背景を大きく写したいなら望遠で撮る
  2. 1枚の写真にこだわってみる
  3. 無駄なものは省く

このテクニックを駆使して撮影するようになってから、僕の写真はみちがえるように良くなりました。

ただ、それとは別に僕がしたことがあります。

それは、“使用するカメラを変える”こと。

先に結論を言ってしまうと、「数万円くらいのちょっと良いカメラを使用した方がいい」ということです。

※おすすめのカメラは後ほどご紹介します。

例えば、

「背景を大きく写したいなら望遠で撮る」なら・・・

望遠まで綺麗に写せる性能を持ったカメラのほうがいいですよね。

「1枚の写真にこだわってみる」なら・・・

色々と設定を変えられるカメラのほうがいいに決まっています。

カメラの設定とは
ここで僕が言っている設定とは、「絞り」、「シャッタースピード」、「露出」、「ホワイトバランス」、「ISO」などです。
これらを変えることで、撮影できる写真の幅は無限大になります。
そして、数万円くらいのカメラだとこれらを細かく設定できるのです。

「無駄なものは省く」なら・・・

“望遠側で撮る”や“ぼかす”という方法がありますが、ある程度のカメラ(レンズ)の性能が必要です。

1万円くらいのデジタルカメラやスマホのカメラでは、ご紹介したテクニックの効果を最大限に発揮できません。

以上を加味すると、「数万円くらいのちょっと良いカメラを使用した方がいい」という結論に、僕は落ち着きました。

 

僕が愛用しているカメラは「オリンパスのstylus(スタイラス)1」です。

コストパフォーマンスに優れていて、コンパクトなのでツーリングには最適なカメラ。

もちろん、“望遠側で撮る”や“ぼかす”、“設定”も十分にできますよ。

補足
スタイラス1Sという後継機種も発売されています。
どちらもカメラ性能に変わりはありません。
※スタイラス1もスタイラス1Sと同じ性能に無料でアップデートができます。

 

まとめ

「実際に見たときのイメージ通りの写真が撮れない!」

「バイクやツーリング写真をもっと上手く撮りたい!」

そんな悩みでお困りの方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

お互い楽しいツーリングの思い出を、素敵な写真に残しましょうね!

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