「昔に撮った写真、最近見てないなあ」
「メモリーカードにたくさん写真が溜まってるけど、整理するきっかけがない」
この記事はそんな方に向けて書いています。
最近こんなことを思いました。
「子供のころはアルバム(写真の冊子)を家族みんなでよくのぞいてたなあ」
近年は写真のデジタル化が進みましたが、アナログにもメリットがあったと感じています。
というわけで、「写真をアナログな方法で保管してみたら、なにか良いことが起きるんじゃないか?」と思ったんです。
それを簡単に実現させるのが「フォトブックを作る」という方法。
先に結論を言ってしまうと、この方法は“大当たり”でした!
なぜデジタルな写真データは埋もれるのか?
最近のデジタルカメラって良くも悪くも、写真が撮れ過ぎてしまうと思うんです。
なぜなら、写真データは小さなメモリ(SDカード)に何千枚という単位で保存できちゃうから。
これはフィルムカメラの時代と比較するとわかりやすい。
小学生の頃に使った「写ルンです」が僕にとって最初で最後のフィルムカメラでした。
1986年に富士フィルムから発売された、使い捨てカメラの一つです。
当時、デジタルカメラはそれほど一般的ではなく、この「写ルンです」で修学旅行の写真を撮っていました。
今もコンビニで売っていて、最近はインスタグラムで流行っているとか・・・
1台の「写ルンです」で撮影できる写真はたったの“27枚”(当時)。
1枚が貴重なので慎重に撮影した記憶があります。
当然、手元に残る写真の枚数も今と比べれば圧倒的に少なかった。
だから簡単に整理できたし、“渾身の1枚”が多かったので写真のアルバム(アナログな冊子のやつ)も今よりよく見てた。
結局、僕は何が言いたいのかというと・・・。
デジタルカメラは便利なんだけど、欠点もあると思うんです。
- データとして簡単かつ膨大に保管できるので、1枚の写真価値が下落
(※作品としての写真価値のことではないです、絶対量的な観点で) - 失敗を恐れずにどんどん写真が撮れるので、無駄な写真も増える
→ 失敗作がたくさん混ざった膨大な写真データは“気軽に”見れない、見たくない!
見ない写真データが蓄積された結果、行き着いた先が、
「昔に撮ったツーリング(旅行)写真、最近見てないなあ」
という状況なんです。
そして、そんな状況になっていたのが、この僕です!
埋もれた写真データを気軽に見るにはどうするか?
僕はバイクが趣味なので、ツーリング写真を例に「デジタルの写真データって意外と埋もれてるよね」というお話をしてみました。
多少の違いはあるとしても、皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか?
では、そんな埋もれた写真たちを気軽に見るにはどうすればいいか。
僕が見いだした答えは・・・
「お気に入りの写真データを“フォトブック”にしてしまう!」という方法です。
デジタルが主流になった今だからこそ、従来のアナログな方法の良さに気付くチャンスです。
写真を印刷して本のようにまとめたものです。
▼僕が実際に作成したフォトブック▼
例えば・・・
- 北海道ツーリング(旅行)
- 2018年ツーリング(旅行)写真まとめ
ご家族がいらっしゃる方は・・・
- 2018年 家族旅行 ~沖縄~
など、自分の好きなタイトルで写真をまとめて自分たちだけの写真集を作るイメージです。
ちょっと暇な時間に家族で一緒にフォトブックを開くと、当時の思い出話で盛り上がること間違いなし。
実際、僕は彼女との数年間の写真をフォトブックにまとめて彼女へプレゼントしました。
かなり好評でしたよ。
リビングの本棚に置いているので、今でもたまに2人でのぞいて話のタネになっています。
フォトブックの魅力はここ!
「フォトブックを作れば、埋もれた写真データを気軽に見ることができるよ」
なんて急に言われても、「ホントかなあ?」という感じだと思います。
僕の体験を例にしてフォトブックの魅力を簡単にお話しますね。
実際に僕は、埋もれていた写真を以前よりは確実に見るようになりましたよ。
- 選りすぐりの写真だけを見られる
→ フォトブックを作る過程で不要な写真はカット!ノイズがないから見てて気持ちいい! - いつでもどこでも“みんなで”見られる
→ パソコンなどの媒体は不要で本棚から取り出すだけ、1秒で写真が見られる!
→ ペラペラとめくれるので、昔のアルバムみたいにみんなでストレスなく眺められる! - 行き先や年度などでコレクションできる
→ 本棚に自分のお気に入りの写真集シリーズが並んでいたらワクワクしませんか? - デザインやレイアウトも自由自在
→ 見開きに1枚の写真を配置できるのでインパクト抜群!
→ 文字も入れられるので記録に最適! - 最短で当日発送
→ 宅配便(ゆうパック)ならすぐ自宅に届きます!
じゃあ、そんなフォトブックはどこで作れるの?
僕が利用しているのは「しまうまプリント」です。
「しまうまプリント」なら超簡単にフォトブックが作れる
フォトブックの作り方
- 写真をアップロード
- 表紙(カバー)の編集
- 写真の配置と微調整
- 支払い
(選べる支払い方法 → クレジット/代金引換(宅配便のみ)/コンビニ後払い)
>>>画像付きの詳しい手順はこちら
(しまうまプリントホームページの「フォトブック作成手順」へ移動します)
フォトブック初心者の僕でも、しまうまプリントのホームページを見ながら作れたので、初めての方でも簡単にフォトブックが作れますよ。
フォトブックの料金
フォトブックのサイズやページ数で料金は変わりますが、正直なところ僕は「価格も安い」と思っています。
例えば、2泊3日程度の簡単なツーリング(旅行)なら「文庫本サイズの36ページ(最大69枚の写真を印刷可能)」で十分。
料金は、198円です。
僕が北海道ツーリング(1週間)のフォトブックを作るなら、「文庫本サイズの144ページ(最大285枚)」を利用します。
それでも料金は798円。
1,000円以下でフォトブックは作れます!
別途送料がかかりますが、メール便ならたったの90円。
(すぐ届く、宅配便(ゆうパック)でも500円です)
>>>料金表はこちら (しまうまプリントのホームページへ移動します)
まとめ
「昔に撮った写真、最近見てないなあ」
「メモリーカードにたくさん写真が溜まっているけど、整理するきっかけがない」
そんな方はフォトブックを作ってみるのはいかがでしょうか?
状況が一変するかもしれません。
少なくとも僕はフォトブックを作るようになったおかげで、写真を見る機会が明らかに増えましたよ。
デジタルはとても便利な技術ですが、「デジタルとアナログの良いところをそれぞれ利用する」というのが最強だと思っています。
「このときはすごく楽しかったから、次はこんなことをやってみよう!」
そんなことが思える写真に囲まれたら、幸せですよね。
お互い生活を楽しみましょうね!
▼僕が愛用しているカメラはオリンパスのstylus1です!