「今更かよ」と思われるかもしれないけれど、最近、ワイヤレスイヤホンを使い始めた。
これはホントに素晴らしい代物で、文明の利器をヒシヒシと感じる。もっと早くこの魅力に気付くべきだったと思う。
というわけで、初めてワイヤレスイヤホンを使った感動とおすすめの使い方を紹介したい。
あとで詳しく説明するけれど、ワイヤレスイヤホンを使うことで僕は、毎週7.5時間も得している。
通勤時間をもて余している人は、マジでワイヤレスイヤホンを買ったほうがいい。人生が変わる。
ワイヤレスイヤホンはすごい
ワイヤレスイヤホンを使って一番感動したのは、「線がない」ことだ。(当たり前だけど)
もともと僕は、イヤホンを使っていなかった。とにかく、線が鬱陶しすぎた。
でももう、絡んだコードにイライラすることはない。首を振った時に線が服に引っかかって耳からイヤホンが吹っ飛ぶこともなければ、断線の心配もない。
特に通勤中、この「線がない」状態は非常にありがたく、改札でピッてやる動作や満員電車で人をサッと避ける時、乗り換えの面倒な動作が、とても楽になった。
まさに文明の利器。使わない理由が見当たらない。
だから、僕は通勤でワイヤレスイヤホンを使うことにした。
暇だった通勤時間が待ち遠しくなった
信じられないかもしれないけれど、ワイヤレスイヤホンを使うようになって、暇だった通勤時間が待ち遠しくなっている。
自宅から職場までは片道45分。バスと電車を乗り継ぐから、控えめに言っても、通勤はすごくめんどくさい。僕は血液型がA型だし、長男だからなんとかなってるけど、そうでなかったら不登校(不通勤)になっていると思う。
通勤中はやることがないので、Twitterを眺めてた。Twitterは好きだけど、とても中毒性がある。中身のない時間を過ごすことも多いから、あまりよろしくない。
でも、ワイヤレスイヤホンを手に入れた僕は変わった。YouTubeを聴くようになった。
YouTubeは音楽を聴いたり動画を観るもの、という印象が強いかもしれないけれど、音だけを聴いて勉強するツールとしてもかなり使える。
勉強と言っても、学校で学んだ算数や国語をイメージしてはいけない。大人になってからは、実戦的ですぐに役に立つものがいい。
そのほうが楽しいし、待ち遠しくなる。
YouTubeで勉強するとは?
僕は、YouTubeで『両学長 リベラルアーツ大学』のチャンネルを聴いている。
ざっくり言うと、お金の勉強ができるチャンネルだ。とても為になる。しかも、音だけで成立するように作られているから、画面を見る必要がない。通勤に最適だ。
お金について、学校で習うことはない。それなのに、知らないと損をする。そして、僕たちが損をした分は、仕組みを知る一部の人たちへ流れるようになっている。くそう、世の中は、ホントに怖い。
日本に住んでいて、税金や保険、年金、投資に無縁な人はいない。『両学長 リベラルアーツ大学』では、そのあたりも勉強できるから、すぐに役立つ知識を学べる。
他にも、株や投資、世界のニュースを解説するチャンネルも聴いている。そのおかげで、今まではBGMだったニュースの「日経平均株価」の意味がわかるようになった。大変な進歩だ。
「それならYouTubeじゃなくて、本でもいいよね?」という意見もあると思う。しかし、通勤中、電車に揺られながら文字を読むのは非常にめんどくさい。手もふさがる。満員電車なら、ページをめくるのも億劫だ。その点、YouTubeは聴くだけでいい。ワイヤレスイヤホンなら煩わしさはゼロだ。
ただし、本には正しい情報にアクセスしやすいというメリットがある。YouTubeで勉強する場合は、良い発信者を見極めることと、情報を全て鵜呑みにしないこと、自分でも調べる姿勢は必要だ。
ちなみに、”本”と”聴く”のいいとこ取りができる、「オーディオブック(Audible)」というサービスがAmazonで提供されている。最初の1冊が無料で聴けたり、30日間無料だったりするので、気になる方は試してみるといいと思う。
とにかく、この『通勤時間YouTube勉強法』のおかげで、投資を始め、保険を見直し、ふるさと納税をして、少しずつながら資産がたまってきた。目的もなくTwitterを眺めてた僕と比べると、雲泥の差。月とスッポン、いや、ケーキと生ゴミほどの差がある。
もしこのまま順調に資産がたまったら、会社の近くに引っ越しして、通勤時間をゼロにすることも不可能ではない。
ワイヤレスイヤホンで週に7.5時間分も得している理由
さて、ここまでの話をまとめよう。
僕は、有線のイヤホンが嫌いだ。だから、通勤中にTwitterを眺めていたけれど、何の生産性もない無駄な時間だった。言わば、ほぼ死んでいた。
通勤時間は片道45分、往復で90分。週に5日通勤したら合計450分だから、7.5時間になる。つまり、僕は週に7.5時間、華麗に死んでいたことになる。
ところが、ワイヤレスイヤホンのおかげで、通勤中にYouTubeを聴いて勉強ができるようになった。そして、その成果は目に見えて現れていて、実際に貯金も増えた。
そう、7.5時間分、僕は生き返った。
ワイヤレスイヤホンは、ドラボンボールに出てくる『仙豆』みたいなものだと思う。人生は短い。1分、1秒も死んでる場合ではない。使えるものは使ったほうがいい。
僕が愛用しているワイヤレスイヤホン
最後に、僕が使っているワイヤレスイヤホンを紹介して終わろうと思う。
コストパフォーマンスが良くて、何の不備もない。カリン様もびっくりな製品だ。迷ったら、これを買っておけばまず間違いない。(Amazonなら5,000円以下で買える!)
連続5時間、最大で20時間使用できるので、通勤で使うなら十分。音質も悪くなく、音の遅延も問題ない。おまけにIPX7の防水仕様なので、急な雨や汗で壊れる心配はほぼない。
そして、何より良心的なお値段だ。
だから、「とりあえず、ワイヤレスイヤホンを試してみるか」という人には最適。そこまで高い買い物ではないと思うので、ぜひ試してみてほしい。通勤中に勉強すれば、これくらいはすぐにペイできる。
以上、通勤時間をもて余している人は、『マジでワイヤレスイヤホンを買ったほうがいい』、『通勤時間分だけ生き返る』、という話でした。
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