瀬戸内海に浮かぶ小豆島。
自然があふれるこの島にある「小豆島ふるさと村キャンプ場」が万人受けする素晴らしいキャンプ場だったのでご紹介しますね。
小豆島でキャンプ場を探している方は、ぜひ選択肢に入れてみてください。
小豆島ふるさと村キャンプ場の魅力をチェック!
小豆島ふるさと村キャンプ場の魅力を一言で言うと、
- サイトの種類が豊富で好みやレベルに合ったキャンプが楽しめる
ところです。
- テント専用サイト
乗り入れ:不可
トイレ・炊事場:共同
サイト利用料金:2,200円(季節等割引あり)
※自転車、バイク、徒歩の方が利用の場合はサイト利用料/一人550円 - オートキャンプサイトB
乗り入れ:可能
トイレ・炊事場:共同
テントスペース:一張りごとに区画
サイト利用料金:3,300円(季節等割引あり) - オートキャンプサイトA
乗り入れ:可能
トイレ・炊事場:専用(トイレは水洗)
テントスペース:1区画約10mx10m
サイト利用料金:6,600円(季節等割引あり)
備考:専用の温水シャワー室が区画内に完備
その他、ガス・電源など様々な設備あり - キャビンまたはオートキャビン
利用料金:8,400〜(5名まで)もしくは11,000円(7名まで)
備考:テントの代わりに建物の中に泊まるスタイル
※上記は利用料金です。別途入村料の大人320円、小人110円がかかります。
より詳細な情報が知りたい方は小豆島ふるさと村キャンプ場の下記サイトをご覧ください
→http://www.shodoshima.jp/camp/price/
この選択の幅が魅力ですね。
もうひとつの魅力は、「オートキャンプサイトA」が非常に良いことです。
実際に利用してきたので、これからこのサイトの良かった点をご紹介しますね。
小豆島ふるさと村キャンプ場の「オートキャンプサイトA」
1.広いスペースと乗り入れ可能なサイト
小豆島ふるさと村キャンプ場のオートキャンプサイトAは非常に広いスペースです。2人用のテントだと余り過ぎてしまうほどの区画。
家族やグループでの利用も安心ですね。
車も敷地内に駐車できるので、荷物の出し入れも楽チンです。
2.専用シャワー室と専用トイレが完備
僕が一番驚いたのは、サイト区画内に専用のシャワー室とトイレが完備されていることです。キャンプなのに共同ではないのが驚きです。
しかも、掃除が行き届いていて清潔なので気持ちよく使えました。
鍵も付いています。
これには彼女も大喜びでした。
3.清潔な専用炊事場がある
こちらも共同ではなく、このサイト利用者専用の炊事場です。
驚くことにガス栓もあるので、コンロも使用可能。ガスの使用料もサイト料金に含まれているので、追加料金はかかりません。
ガスコンロを持参して鍋もできますね。
もはやキャンプじゃなくてロッジ感覚です。
4.小豆島の夜景と専用の外灯で快適に過ごせる
個人的に嬉しかったポイントは、区画内の外灯がスイッチでON/OFFできること。
OFFにすれば、夜空の綺麗な星を眺めることもできました。星を見ないときは外灯をONにして明るい中で過ごせます。
快適にキャンプが楽しめます。
5.眺望が最高
僕の使用したサイトもそうなのですが、「オートキャンプサイトA」の一部は少し小高いところに位置しています。
山に囲まれているものの、正面には綺麗な瀬戸内海がよく見えます。
夜は満天の星空。天の川も見えましたよ。
きっと最高の島時間を堪能できるはずです。
6.テーブルと椅子が標準装備
木製のテーブルと椅子が標準装備されています。
まさに至れり尽くせりですね。
4人分の席とちょっとしたパーティができるくらいのスペースがありますので重宝します。
僕たちはこのテーブルでコーヒーを飲みながら将棋をして遊んでました。
7.電源あります
電源があるので電化製品も使用できます。
もはやキャンプと言っていいのだろうか……というレベルですね。
携帯やカメラの充電はもちろん、ドライヤーも使用できます。
僕たちはドライヤーを持ってきてなくて失敗したなあと思ったので、必要であれば持参がおすすめです。
小豆島ふるさと村キャンプ場「オートキャンプサイトA」の利用料
- サイト料:6,600円
- 入場:大人320円
※上記は利用当時の価格です
キャンプにしては少し割高ですが、素泊まり並の快適さで満足度は高いです。
僕たちは2人だったので1人当たりの単価が高くなりましたが、グループで利用すればお得ですね。
「オートキャンプサイトA」はこんな人におすすめ!
ここまで「オートキャンプサイトA」を紹介しました。キャンプ概念を良い意味でぶち壊してくれるサイトです。
このサイトは次のような人におすすめだと思います。
インドア系の人
という人には、「そんなのキャンプなんかできるか、バカタレ!」と今までの僕なら一蹴するところですが、「オートキャンプサイトA」ならその条件を満せると思います。
すぐそばに清潔なシャワーとトイレがある、しかも専用。専用の外灯があるので暗くもない。
すぐそばに専用の炊事場があって、電気、ガス完備。
キャンプに慣れてない人や女の人でもキャンプができる環境だと言えます。
家族でキャンプがしたい人
小豆島ふるさと村キャンプ場の「オートキャンプサイトA」は、家族連れにも最適だと感じました。
実際、このサイトの利用者の8割くらいがお子さんと一緒にご家族で利用している方々でした。
キャンプに慣れているけど志向を変えたい人
今回の僕はこれに当てはまります。
僕自身、「キャンプは不便を楽しむもの」と思っていたのですが、実際に利用してみて贅沢なキャンプもたまにはいいなあと思いました。
専用シャワーがあるので、「温泉に行くのに運転しなきゃ」とお酒を我慢する必要がなかったのが個人的によかったです。
思う存分、外で食べて飲んで、そのままシャワーを浴びて、寝る。
最高ですよね。
まとめると、
- キャンプの楽しいところだけを堪能できるファンタスティックなサイト
だということです。
小豆島ふるさと村キャンプ場は買い出しも便利
キャンプの「買い出し」について紹介しておきます。
小豆島ふるさと村キャンプ場は、目の前が道の駅ですし、車であれば10分程でスーパーやホームセンター、100円均一がある土庄町にアクセスできます。
買い出しも楽々ですよ。
ちなみに、車で5分ほどのところにある国民宿舎小豆島にて150円で入浴も可能です。これは、ふるさと村キャンプ場利用者限定の割引でした。
小豆島ふるさと村キャンプ場内の設備を紹介
受付はここの管理棟で行います。とても清潔な建物でした。
管理棟の横には生ビール等の自動販売機が設置されています。キンキンに冷えたビールがすぐ手に入りますね。
管理棟のすぐ横にはコインシャワー室(5分100円)が3つあります。専用シャワーが付いてないサイトでもシャワーを利用できます。
コインランドリー(200円)もありました。軽く住めてしまうレベルの設備ですね。充実しています。
薪も購入可能で、バーベキューコンロなどのキャンプ用品もレンタル可能とのこと。
まさに至れり尽くせり。このキャンプ場、ホントにおすすめです。
小豆島ふるさと村キャンプ場ってどこにあるの?
小豆島ふるさと村キャンプ場は、小豆島の主要なフェリー乗り場である坂手港から車で30分以内で行けますよ。
まとめ
小豆島ふるさと村キャンプ場、一緒に行った彼女が一番満足していました。
キャンプに興味がある人、キャンプに興味のない人もぜひ宿泊してみてください。
きっと素敵なキャンプができますよ。
お互い、楽しいキャンプライフを過ごしましょう!
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