バイク旅の失敗集!初心者にありがちな例を大公開!(知っておけば未然に防げます)

バイク旅の失敗集

「あー・・・失敗したなあ」

バイクで旅をするようになって10年以上、恥ずかしながらいまだにそう思うことばかりです。ただ、初心者の人よりはたくさんの失敗を経験し、学んできました。

この記事には、今までの失敗とそこから学んだことを書いていこうと思います。

「人の振り見て我が振り直せ」と言いますし、僕の失敗があなたの役に立つかもしれないので、(少し恥ずかしいですが)包み隠さず書いていきますね。

失敗もバイク旅の醍醐味とも言えますが、未然に防げるならそれに越したことはないですからね。

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バイクへの荷物積載で失敗した(その1)

バイクの積載例

バイクへの積載なんて「とりあえず荷物が落ちなければいいか」くらいにしか考えておらず、

  • 緊急時に必要な物がすぐに取り出せない

という失敗をしました。

ツーリング中の雨に遭遇して、「あ、最悪や……荷物を全部下ろさんとカッパを取り出せへんやん…」ってな感じです。冷たい雨に打たれて荷物の底のほうにしまったであろうカッパを探しながら、『二度と同じ轍は踏まぬ』と誓ったのでした。

学んだことは、緊急で必要になる物はすぐに取り出せる位置に収納するということですね。ツーリングネットだけで固定するのがおすすめですよ。

雨具に限らず、気温が下がった時に羽織る上着など緊急で必要になりそうな物はそうやって積載しています。

バイクへの荷物積載で失敗した(その2)

大きいツーリングネット

荷物積載では

  • ツーリングネットのサイズが小さすぎる

という失敗をしました。

Lサイズ(50cm×50cmくらい)で北海道ツーリングの荷物を積載した時は、「あれ、筋トレかな?」と勘違いするほど全力でネットを引っ張る羽目になり、大変でした。

悪いことは言わないので、ツーリングネットは大きめを買ったほうがいいです。僕は、3Lサイズのツーリングネットを愛用しています。

少ない荷物なら余ったネットは適当な所に引っかけて調節すればいいし、北海道ツーリングのような大荷物なら3Lサイズで丁度いいくらいです。

ツーリングネットは「大は小をかねる」です。迷ったら大き目がいいですよ。

\僕の愛用品!/

雨のツーリングで失敗した

ゴム手袋のイメージ

雨の中のツーリングでも失敗しました。

「ヘルメットを被ってるし、カッパを着れば完全装備だ!」と思っていましたが、

  • 手と足が濡れるし、それが想像以上に不快

でした。

手に関しては、防水グローブがあったほうがいいです。既製品の防水グローブは高いので、僕はゴム手袋に軍手(いずれも100円均一で入手)を組み合わせただけの防水グローブを使っています。これ結構いいですよ。いざという時は旅先でも材料を入手できるので、困った時は試してみてください(^ ^)

足は、コンビニとかスーパーでもらったレジ袋を履くのがおすすめ。ポイントは、ブーツの中に履くことです。ブーツの外側にレジ袋を履くとステップで滑るので危険です。(これも失敗済み)

雨の日ツーリングのコツ(ブーツ)
これなら中の靴下は濡れないので快適です

▼雨の日ツーリングのおすすめ装備▼

雨の日ツーリングのおすすめ装備

雨の日のバイクツーリングを快適にするコツとは?簡単にできる装備をお教えします!

フェリーで失敗した(その1)

フェリーで北海道へ

初めてバイクでフェリーに乗った時に失敗したなあと思ったのが、

  • 事前に船内に持ち込む荷物をまとめていなかったこと

ですね。

後ろからバイクがどんどん入ってきてぎゅうぎゅう詰めになる中、焦りながら荷物をまとめるのは辛かったです。なので、いまではフェリーに乗り込む前に荷物は別のカバンに分けておくようにしています。

さらにそれをツーリングネットだけで固定しておきます。バイクを止めたら、サッとバッグだけを持って華麗に船内へ入ることができます。

▼バイクでフェリーに乗り込むコツはこちら▼

北海道ツーリングのフェリーの疑問解決

北海道ツーリングのフェリー利用方法【航路選択、予約、持ち物、乗船手順】

フェリーで失敗した(その2)

フェリー内は、居室に上がるときやお風呂など意外と靴の着脱が多くて、

  • バイク用のブーツだとめちゃくちゃ不便

でした。

なので、船内で使うスリッパ(クロックス推奨)を持参することにしています。すごく快適ですよ。(キャンプとかバイク旅のいろんなシーンでも使えるよ)

▼クロックスが断然おすすめ▼

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焚き火で失敗した

ニセコサヒナキャンプ場と焚き火

キャンプツーリングでは焚き火をよくするのですが、

  • 薪を湿気らせたり
  • 鉈(なた)を用意してなくて火をつけるのに苦労したり

という失敗を経験済みです。

ちょっとくらい大丈夫だろうと、薪を放置してたらしっかり湿気って火がつきにくかったです(笑)下にシートを敷くなど湿気対策は重要だと学びました。

あと、焚き火をするなら鉈はあったほうがいいです。「鉈なんてなくてもなんとかなるだろう」と思っていましたが、なんともなりませんでした(笑)

大きな薪のままだと火がつきにくいし、上手く燃えなくて煙がいっぱいでるし大変でした。

▼失敗しない焚き火のやり方▼

焚き火のやり方

キャンプ初心者でもできる焚き火のやり方【後処理の方法、マナー、道具積載のコツも解説】

夏のキャンプで失敗した

呼人浦キャンプ場とバイク

キャンプをしてた時ですが、蚊が大量にいてキャンプどころではなかったという失敗があります。

ご存知かもしれませんが、

  • 蚊が大量発生していると人間は無力です

殺虫剤や虫除けスプレーあたりの武器を用意しておきましょう。特に夏の湖のほとりでキャンプをするなら絶対です。

坂道でのUターンで失敗した

Uターンのイメージ

バイクでのUターンは注意が必要です。

「そんなことわかってるわい!」とか「自分は大丈夫だ」と思うかもしれませんが、そう思っていた僕もしっかり立ちゴケてます(笑)

なので、ホント気を付けてくださいね。

想像以上に簡単にコケることを身をもって学んだので、今ではゆっくり慎重にUターンしています。

少々ダサくても気にしません。立ちゴケるよりも1億倍マシですからね。

ディスクロックで失敗した

ディスクロック
ディスクロックとは
ブレーキディスクに付けるセキュリティグッズ。携帯性に優れている。

ディスクロックは素敵な防犯対策なのですが、

  • 外し忘れて立ちゴケした

失敗があります。

なので使う人は気を付けてくださいね。

心配な人は、外し忘れ防止用の商品(目立つ色の紐でディスクロックとハンドルを繋ぐもの)を使うという方法があります。

最近は慣れたので失敗していませんが、ディスクロックが原因の立ちゴケは恥ずかしかったです……

▼安心できるので長時間離れるときはこれを付けてます▼

ゆっくり寝ていて失敗した

寝坊
  • ツーリングの日に寝坊する

これは、今でもよくする失敗です。

ツーリングは早朝に出発したほうが渋滞に巻き込まれなくて快適なツーリングができます。逆に、1時間寝坊するとその日のツーリング充実度は1割下がります。(ぺけらいふ調べ)

ツーリングの前日は早く寝ましょう。(これが一番効果的です)

▼渋滞回避についての記事はこちら▼

ツーリング写真のコツ

なぜ僕のツーリング写真はヘタクソだったのか?その理由と上手く撮る方法

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まとめ

初歩的な失敗ばかりで書いていて恥ずかしくなりましたが、カッコつけても仕方がないのでありのまま書きました。

これからバイクに乗る方の参考になれば嬉しいです。お互いバイクライフを楽しみましょう!

▼バイクのトラブルに遭遇した時の対処法まとめ▼

バイクトラブルの対処法まとめ

バイクのトラブルに遭遇したら?知っておきたい対処法まとめ

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