タンデムツーリングのメリットとデメリットとは?疲れる二人乗りをあえてする理由

タンデムツーリングの長所と短所

タンデムツーリングに慣れていない方は、バイクに二人で乗ることに少し不安を感じますよね。

バイクに乗り始めて10年以上になる僕も、未だに二人乗りは緊張します。

それでもたまにバイクに妻を乗せて出かけているのは、それだけの魅力があるからです。

これから「タンデムツーリングのメリットとデメリット」をご紹介しますね。

タンデムツーリングの特徴を正しく知って安全に楽しみましょう。

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タンデムツーリングのメリット

メリットのイメージ

バイクの楽しみを共有できる

タンデムツーリングのメリットは、

  • バイクの楽しみを共有できる

だと考えています。

例えば、ソロツーリングは気の向くままに行動できて楽しいですが、「誰かと楽しみを共有する」には向いていませんよね。

バイクに乗らない人と一緒に楽しむにはタンデムするしか方法はありません。

というわけで、身近な人とのタンデムツーリングはすごく意味があります。

あなたがツーリング先で見つけたグルメや絶景を家族や恋人と共有できるからです。

バイクに乗って楽しめるのは、

  • 周りの人の支えがあるから

ですよね。

僕の場合はいつも快く送り出してくれる妻のおかげです。

だから恩返しをする意味でも、タンデムツーリングで楽しみを共有できるのは素敵なことだと思っています。

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普段のツーリングがしやすくなる

先ほどご紹介した「バイクの楽しみを共有できる」は、タンデムツーリングの最大のメリットです。

しかし、このメリットには嬉しいおまけがついています。

それは、

  • 普段のツーリングがしやすくなる

です。

タンデムツーリングの話をしているのに、普段のツーリングがしやすくなるってどういうこと?

普段のツーリングは、いわば「家族や恋人を無視して、一人で遊びに行く行為」ですよね。(すごく極端に表現しています)

関係の悪化を危惧している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

少なくとも僕は常に危機を感じています(笑)

だから、タンデムツーリングでフォローするのです。

言うなれば、タンデムツーリングはプレゼンテーションの場です。

もし最高に楽しい時間を共有することができれば、普段のツーリングは

  • 最高の時間を共有するための下見

という素晴らしいポジションを獲得できます。

そうすれば、今後のツーリングがしやすくなる可能性は大いにありますよね。

ふざけた内容だと思われるかもしれませんが、「他人を喜ばせるためのネタ探し」をツーリングの目的とするのは悪くないと個人的には思っています。

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タンデムツーリングのデメリット

デメリットのイメージ

タンデムツーリングのデメリットは、

  1. バイクの操作が難しくなる
  2. 後ろの人に気を遣う必要がある
  3. バイクは危険なので責任が重い

です。

一言で表すと、タンデムツーリングはすごく疲れます

まず、一人で乗る時よりもバイクの操作が難しいですね。

例えば、バイクは倒して曲がる乗り物なので、後ろの人の重心によっては曲がりづらくなります。

バイクで二人乗りをするには、ある一定の条件

  • 二輪免許(普通・大型)を取得してから1年以上が経過していること
  • 50cc以上のバイクであること

※高速道路の場合は、運転者が20歳以上、普通二輪免許または大型二輪免許取得後3年以上

が定められているのも納得ですね。

後ろの人を気遣って、急発進や急ブレーキは控えないといけませんし、休憩もこまめにとる必要があります。

おまけにバイクは危険です。

万が一、事故をして後ろの人に怪我をさせてしまったらと考えると、あまり進んでタンデムツーリングをしようとは思えません。

だから10年以上バイクに乗っている僕でも、二人乗りは緊張するのです。

とは言え、先ほどご紹介したようなメリットもあるので、無理はせずバランスよく楽しみたいですね。

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まとめ

タンデムツーリングのメリットとデメリットをご紹介しました。

バイクの二人乗りは危険だしすごく疲れますが、素敵なメリットもあるので僕は年に数回ほどタンデムツーリングをしています。

長所と短所を理解して、バランスよく楽しめたらいいですね。

お互い素敵なバイクライフを送りましょう!

補足
バイクの二人乗りでは、後ろに乗る人の服装も重要です。長袖、長ズボン、グローブ、ヘルメットは必須、靴も運動靴か頑丈なブーツを履いてもらうようにしましょう。

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タンデムツーリングのコツ

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