
バイクを買ったらカスタムする
そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
周りのバイクを見るとマフラーを換えている、他のバイク乗りと話していたら「ところで、カスタムはしないの?」と言われた、「純正のバイクはダサい」という意見を小耳に挟んだ……
もしそんな環境の中にいるなら、「カスタムしなきゃ!」という気持ちになるのも無理はありません。
でも、ちょっと待ってください。
「あなたがバイクを買ったのは、カスタムがしたかったからでしたっけ?」
もしこの質問に対して、「あれ?……違うかも」と思った方は、ぜひこのまま読み進めてください。
というのもこの記事では、カスタムはせずに10年以上バイクを楽しんできた、僕の考えを紹介するからです。カスタムをしない人の意見を聞くことで、「へえ、そんな考え方もあるのか」、「周りはカスタムしてるけど、自分は純正で楽しもうかな」というふうに、自分に合った楽しみ方を見つける参考にしてもらえたら、嬉しいです(^ ^)
それでは本題に入りましょう!
楽しみ方は人それぞれです。本記事は、カスタムを否定する趣旨は一切ありません
僕がバイクをカスタムしない理由

結論を先に言いますと、僕がカスタムをしない理由は次の2つです。
- 目的に合わない
- お金と時間がもったいない
順番に見ていきましょう。
1.目的に合わない
僕がバイクを買った理由は、バイクで旅をするためです。
それ以上でも以下でもありません。もちろん、カスタムをするためでもありません。
だから僕にとって、バイクでどこに行ったかが最重要。例えば、マフラーの形状や音、素材なんかは、ぶっちゃけどうでもいいんです。
さすがに破損していたり、他人に迷惑をかけたりするのはNGですが、不都合なくツーリングができるのであればパーツはなんでもいい。
というわけで、カスタムをする必要性を感じません。(あくまで僕は、です)
2.お金と時間がもったいない
カスタムには、お金も時間もかかります。
マフラーを変えるだけで、数万円〜数十万円することも珍しくありません。さらに、パーツを選ぶ、取り付けるといった時間もかかります。
残念ながら僕は、お金も時間もそれほど多く持っていません。だから、この有限なリソースを、バイクで旅をするためだけに集中投下したい。
1週間程度の北海道ツーリングなら、フェリー代を含めても10万円あれば楽しめます。例えば、バイクのマフラーを交換するために10万円を使うくらいなら、僕は北海道ツーリングがしたいと考えます。
北海道ツーリングの費用などは、「日程や費用をもれなく公開!北海道ツーリングする方法を徹底解説!」にまとめているので、興味がある方はぜひそちらをご覧ください。
純正のバイクは悪くない

不快な純正否定派は無視する
さて、カスタムはしないと言えば、こんな意見が出てくることを、僕は経験上知っています。
「カスタムしてないバイクなんて面白くない」、「純正はダサい」みたいな、いわゆるちょっとした悪口です。バイクはカスタムしたほうがカッコイイ、という風潮が一部にあるようですね。
でも、そんな意見は無視をするに限ります。
もちろん、個人でどう思うかはその人の自由です。カスタムを楽しむ人もいれば、僕のようにカスタムをしない人もいる。それはごく自然なことでしょう。
でも、自分の考えを他人に強要したり、それを理由にバカにしたり、悪口を言うのはナシです。人間として終わっています。そういう人は相手にするだけ無駄なので、無視するのが一番。
ただ、それでは(バカにされたままで)納得できない人もいると思うので、僕が思う、純正バイクの魅力をひとつ紹介します。
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純正バイクの魅力
純正バイクの魅力のひとつは、プロが調整した良好な状態であること、だと思っています。
バイクのメーカー(いわゆるプロ)が、知識、(開発)時間、資金を大量に投入して、何度もテストを重ねた結果できたのが市販されている純正バイクのはずです。コストの制限があるとはいえ、その純正の状態が悪いはずがない。
僕のような素人が、下手にカスタムをすることで、その絶妙なバランスをわざわざ崩すのは、イマイチな気がすします。そういう意味もあって、僕は純正のままで十分だと思っています。
「バランスってなんだよ」とか「好きなようにカスタムしたいわい」という人は、それでいいと思います。その意見を否定する気は全くありません。
僕は、純正にも魅力があると思っていて、カスタムをする必要性を感じていないという、それだけの話です。
ただし、純正は大多数の人が乗りやすいように作られているので、自分の体格に合わせて調整するのは必要です。例えば、ステップの位置やブレーキの遊び、シートの高さなどですね。これを調整するだけで、ツーリングの疲労がぐっと軽減されます。
「カスタムはしないって言ったじゃないか!」と思われるかもしれませんが、調節とカスタムは違うと思っています。調整はすべきだと、それは僕も思います。
まとめ
以上、僕がバイクをカスタムしない理由をお話しました。
カスタムにあまり興味がない人は、周りがなんと言おうと、純正のままバイクを楽しむ道を突き進めばいい。
この記事で一番伝えたかったのは、コレです。
少なくとも僕は、純正のままで10年以上もバイクライフを十分楽しんでいますよ(^ ^)
お互いバイクライフを楽しみましょう!
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