この記事では、「バイクの魅力をうまく伝える方法」についてご紹介します。
バイクに乗りたいけど周りの人に反対されている、というのは結構よく聞く話です。
「自分のことは自分で決める、なんと言われようが俺はバイクに乗る!」
という考え方もありだと思いますが、できるなら周りにも納得してもらった形でバイクライフを楽しみたいですよね。
そんな時に役立ちそうな情報を最近読んだ本で見つけました。
ズバリ、『たとえる技術』です。
たとえが万能であるとは思わないし、社会生活を送る上で必要不可欠ではないことはわかっている。
しかしたとえは何かのきっかけになる。
目の前の世界が変わったように、あなたの何かが変わるはずだ。引用元:「たとえる技術」 せきしろ
もちろん説得に限らず、あなた(僕も含めて)が大好きなバイクの魅力を他の人に伝える時に、この記事が少しでも役に立てば幸いです。
“たとえる”ことの効果とは?
「たとえる技術」によると、たとえないより、たとえたほうがいい理由として下の3つの効果が紹介されていました。
- 感情を共有できる
- オリジナリティを生む
- 伝わりやすい
これには僕も納得でした。
例えば、「うれしい」という感情を相手に伝える、という状況を想定してみます。
友達にプレゼントをもらったとか、家に帰ったら彼女がご飯を作ってくれていたとか、そんな状況ですね。
平凡な僕が頭をひねって出てくる言葉は、「うれしい」「めっちゃうれしい」「めちゃくちゃうれしい」くらい。
我ながら貧相なボキャブラリーだなと、苦笑いです。
さて、この状況を「たとえる技術」ではどうたとえているか?
「この犬、他の人に懐くこと滅多にないのよ」と言われた時のようにうれしい
引用元:「たとえる技術」 せきしろ
衝撃を受けました。オリジナリティがすごすぎます。
でも、なぜかうれしさが生々しく伝わってきませんか?
たとえる技術、おそるべし。
この本を読んでいる時、脳裏に思い浮かんだ芸人さんがいました。フットボールアワーの後藤さんです。
「高低差がありすぎて耳キーンなるわ!」の例えツッコミは有名ですね。
(後藤さんの例えツッコミはGoogleで検索するとまとめサイトがたくさんヒットしますので、いまいちピンとこない方はそちらを参考にしてください)
なぜ有名なのか?
簡単ですね、めっちゃ面白いからです。
では、なぜ面白いと感じるのか・・・
“たとえたほうがいい理由”として紹介した3つが網羅されているからではないでしょうか。
- 感情を共有できる
- オリジナリティを生む
- 伝わりやすい
だから、おもしろ可笑しく僕たちに伝わっているのかなと。
相手に何かを伝える時にたとえる技術はかなり重要な武器になる、ということは間違いなさそうです。
実際にバイクについてたとえてみた
さて、この記事のテーマは「バイクの魅力をうまく伝える方法」でした。
結論を言うと、『“たとえる技術” × “バイク”』で表現の幅を膨らませるのがいい方法でないかと僕は考えています。
例えば、飲み会の会話でバイクの魅力を相手に伝えるなら・・・
「休日はなにしてるの?」と聞かれたあなたは「バイクに乗ってる」と答えます。
実はこれ、僕がたまに遭遇するシーンです。
バイクの魅力は伝えたいけど、長々と説明すると相手も嫌だろうなあ・・・と思った時こそ“たとえる技術”の出番でしょう。
仕事終わりの一杯目のビールを飲んだ時のように休日のバイクツーリングは幸せ
目の前のビールにたとえられると、相手は急にバイクに親近感が湧いてくるのではないでしょうか?
そこですかさずこう付け足しましょう。
僕にとってのバイクは魚にとっての水くらいに重要なんです!
相手は「バイクってなんかすごいな」ってなる・・・はずです。
この時、「何言ってんだこいつ」って思われてもいいのです。インパクトが大切。
何か爪痕を残すことができたら、その人は次の日からバイクのことが頭から離れなくなるでしょう?
あなたのたとえが響いて、数年後にはその人はバイクに乗っているかもしれませんね。
別のシーンを考えてみましょう。
例えば、バイクに乗ることを周りに反対されている場合、説得するなら・・・
まだバイクに乗っていないので具体的なバイクの魅力はわからないかもしれませんね。
でも、自分がどれだけバイクに乗りたいのか、自分をそこまで突き動かすバイクとはどれほどのものなのか。
それを相手に伝えることが重要になるのではないでしょうか?
ただ、「乗りたい」「どうしても乗りたい」では上手くあなたの気持ちは伝わらない。ここで、たとえる技術を使いましょう。
学校の昼休みにみんなでやるドッジボールのようにバイクに乗りたい
昼休みにみんなでやるドッジボールは1日のうちの最大の楽しみ。この瞬間のために退屈な授業を受けていたと言っても過言ではありません。
これは相当バイクに乗りたいんだな、って伝わります・・・よね?
なんかどっかのバイク乗りが『仕事終わりの一杯目のビールを飲んだ時のように休日のバイクツーリングは幸せ』とか言ってたから、乗りたいんだ!
と、僕のたとえを使って頂いても構いません。
こんな感じでどんどん身近なものにたとえながら説得していくと、もしかしたら光が見えてくるかもしれません。
究極のたとえをされたら相手の頭からバイクが離れなくなって、数日後に説得に応じる・・・かも。
悶々としている暇があったら、誰にも思いつかないようなたとえを考えてみましょう!
書籍の「たとえる技術」には具体的なたとえ方が書いてあります。
上記のたとえは書籍の内容を僕なりに理解してたとえたものです。“たとえる技術”についてはまだ素人なのでたとえレベルは高くないことをご了承ください・・・
バイクのたとえを考えて起こったいいこと
この記事を書いていて、とてもいいことに気がつきました。
たとえを見つけるためにバイクのことをたくさん考えている過程で、今まで以上にバイクのことが好きになったのです。
バイクに乗っている感覚を思い浮かべたり、ツーリングをした記憶を思い出したり・・・
改めてバイクっていいなあ、と思いました。
結果、バイクに乗りたくて仕方がなくなったという話です。
バイクへのモチベーションを高めるためにも、最高のたとえを考えるというのは暇つぶしには最適ですね。
まとめ
バイクの魅力を相手にうまく伝えたい方はぜひ“たとえる技術”を活用してみてください!
今までよりも相手の反応がよくなるはずですよ。
「たとえる技術」には具体的なたとえ方などが丁寧に紹介されています。
バイクだけに限らず日常の様々なシーンに活用できるものなので読んでおいて損はありません。
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