バイクは危険ですが、それでもあなたが乗り続けているのは、それ以上の魅力があるからだと思います。
僕も同じで、「バイクに乗るメリットは14個!僕が10年以上も乗り続けている理由をまとめました」に書いたような魅力を感じています(^ ^)
さて、末永くこの魅力を楽しむためには、バイクの危険と上手く付き合っていく必要があります。
そのためには、どんな些細なリスク軽減の方法も知っておいて損はありません。
なのでこの記事では、僕がやっているリスク軽減の方法をご紹介します!
年間6,000キロ以上を走り、交通量の多い東京で長年バイクに乗っていても、10年間ずっと無事故無違反を継続できている方法です。
実体験に基づいて少し突っ込んだことも書いていきますので、参考になれば嬉しいです(^^)
【リスク軽減①】バイクのコンディションを整える
適切な整備がされていないバイクは、それだけでかなり危険です。例えば、整備不良で走行中にチェーンが外れたら、大事故につながりますよね。
0に何を掛けても0なように、適切な整備がされていないバイクに乗っている限り、いくらその他の安全対策を頑張っても、あまり意味がありません。
バイクのコンディションを整えるためには、
- こまめなバイク磨きで異常を察知
- 消耗品は適切なタイミングで交換
が大切です。
僕もこれらを徹底していて、特にバイク磨きは、ツーリング終わりに必ずやるようにしています。整備が苦手でも、自分でできることを精一杯やれば、バイクはかなり良好な状態で保てますよ。
「バイクを綺麗に保つ方法とは?バイクは水を使わなくても洗車できます!」では、僕がしているバイクの磨き方を紹介しているので、よければ参考にしてみてください(^ ^)
\バイク磨き以外はこちらの記事で紹介しています/
【リスク軽減②】バイクは怖がりながら乗る
バイクに乗り始めた頃、少なからず怖くなかったですか?(僕はめちゃくちゃ怖かったです笑)
でも、慣れてくると恐怖心も薄れてきますよね。すると、気持ちが大きくなって、「もっとスピード出せそうだな」とか「あのコーナーをちょっと攻めてみようかな」という気持ちが湧いてくるかもしれません。
そうなったら要注意。きっと思い通りにはできないし、下手をすると事故に繋がります。
と言うのも、これは僕の苦い思い出に基づいています。
バイクに慣れてきた頃、恐怖心を忘れ、調子に乗ってカーブに突っ込み、派手にオーバーランしたことがあるのです。タイミングが悪ければ大事故になるところでした。
自分の技術不足を痛感したので、もう二度と恐怖心を忘れず、バイクは謙虚な気持ちで乗ろうと心に誓いました。
バイクは怖がりながら乗るくらいで丁度いいです。
「いやいや大げさだなあ。自分は大丈夫だよ」と思うかもしれませんが、オーバーランをした当時の僕も全く同じことを思っていました。そして、お話ししたとおり、全く大丈夫ではありませんでした。
ツーリングを楽しむ程度なら、無茶せず謙虚な気持ちでバイクと付き合うほうが、安全に末永く楽しめる可能性がぐんっと上がります。
※運転技術の向上意欲を放棄しろ、と言っているわけではないので悪しからず
【リスク軽減③】他人を信用しすぎない
バイクに乗っている時に会う人間を考えてみます。
- 道路上で出会う車(運転手)
- 歩行者
- ツーリング仲間
などがそうですね。
ここで知っておくべきなのは、
- これらの人間はあなた以上にあなたのことを大切に思ってくれない
ということです。
車はいつぶつかってくるかわからない敵だと思ったほうがいいし、歩行者は急に飛び出してきて妨害してくると思ったほうがいい。ツーリング仲間と言えど、いざという時はあなたの命を守ってはくれません。
つまり、バイクに乗っている時は、日常生活以上に『自分の身は自分で守る』が重要になってきます。
特にバイク初心者に伝えたいのですが、誰かとツーリングをする機会があったとして、先頭を走っている人のペースが速いと思ったら、危険なので無理についていかないほうがいいです。
先頭の人が、あなたのことをあなた以上に考えてくれることはありません。はぐれても良いので、自分のペースで走ることをおすすめします。
なぜこの話をしたかというと、相手を信用して無理についていった結果、事故をしたという話をよく聞くからです。
他人を信用しすぎず、自分の身は自分で守りましょう。
ちなみに僕は、バイクチームという他人の集まりが苦手です。その理由は、「バイクチームは入るべき?僕がチームを抜けてよかったと思っている理由」に書いています。
【リスク軽減④】ルールを守らないのはダサいことを知る
ルールを守らないのはダメですね。そんなことは小学生でも知っています。
リスク軽減のためにも交通ルールは守るべきですが、それ以上に
- ルール違反はめちゃくちゃダサい
です。いや、ホントに。
追い抜き禁止の道を猛スピードで追い抜いていくバイクを頻繁に見かけますが、いい歳した大人がやることではないので、やめましょう。
そもそも危険だし、カッコ悪いし、ルール違反をしても何一つ良いことはないです。
【リスク軽減⑤】車間距離をあける
車間距離を多めに空けておく、これは簡単で最も効果のあるリスク軽減法です。
ぶっちゃけ僕も、このおかげで助かったことが何度もあります。
「じゃあ、どれくらいの車間距離あければいいの?」
これに対する僕なりの解は、
- 前の車が急ブレーキをかけた場合でも安全に停まれる(もしくは避けられる)距離を意識してあける
です。
車間距離は前だけではなく、後ろや左右にも気を配るとさらにリスクが下がります。
たまに煽ってくる車とかがいますが、すぐに道を譲って、先に行ってもらうのがおすすめですよ(^ ^)
まとめ
僕がバイクに乗る時に意識していることをお話しました。
自分で言うのも何ですが、「安全にバイクを楽しむ為に知っておくべき最低限のこと」を詰めこんだつもりです。
参考になれば嬉しいです(^^)
お互い安全に末永くバイクライフを楽しみましょう!
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