初めてバイクを購入する方は、どんなバイクを選べばいいか迷いますよね。
すごく簡単に言えば、「良いバイク」を選びたいはずです。
でも、そもそも「良いバイク」って何でしょう?
- 速いバイク?
- 排気量の大きなバイク?
- 高価なバイク?
この記事では、僕の考えをまとめていきます。
僕は、「自分の目的に合ったバイク」が良いバイクだと考えています。
「バイクで何をしたいのか?」を考える
良いバイクとは、速いバイクです!
もし、そう言い切ることができれば、誰もバイク選びに困りません。
とにかく速いスポーツ系のバイクを選べば万事解決です。
でも、現実はそんなに単純ではないですよね。
サーキットで良いタイムを出したい人にとっては速いバイクが「良いバイク」かもしれませんが、のんびりと景色を見ながらバイクに乗りたい人はそうとは限りません。
つまり、
「自分はバイクで何をしたいのか?」
あなたが「良いバイク」に出会うためには、この問いかけから始まると思うのです。
「自分はバイクで何をしたいのか?」で選んだバイクの例
「自分はバイクで何をしたいのか?」が大切だと思っているのは、今まで3台のバイクに乗ってきた僕自身がそれを体感したからです。
その体験を少しお話ししますね。
1台目は、ホンダGB250クラブマン。
学生かつ初心者だったので、維持費がかからず、のんびりとツーリングをしながらバイクに慣れたいという目的がありました。
だから、車検がなくて比較的扱いやすい250ccのネイキッドを選びました。
2台目は、カワサキZRX400。
社会人になって少し金銭的な余裕ができ、バイクにも慣れてきました。
すると、スピードには興味がないけれど、もっと遠くまで楽にツーリングしたいという目的が見えてきました。
車検はありますがパワーのある400ccのネイキッドバイクを選んだのは、そんな目的があったためです。
3台目は、現在所有しているヤマハXJR1300。
大型バイクの世界を知りたい、もっと楽に長距離を旅したいという目的をクリアするために、このバイクを選びました。
\「なぜネイキッドバイクばかりなの?」と思われた方はこちら/
「良いバイク」の判断基準は自分にある
たまに人が乗っているバイクにケチをつける人がいますが、ナンセンスすぎますね。
なぜなら、
- 「良いバイク」の判断基準はあなたの中にあるから
です。
先ほど紹介した3台のバイクは、僕にとって間違いなく「良いバイク」でした。僕の「バイクで何をしたいのか?」にバッチリ応えてくれたからです。
もちろん、目的を達成できるバイクと自分の好みが一致しない場合もあります。
その場合は、目的より自分の好みを優先して選ぶほうがいいです。一緒にいて楽しいバイクであることのほうが重要ですからね。
バイク選びのアドバイスをもらう時の注意点
バイクに乗る目的を考えて、ある程度の判断基準が決まったらあとは選ぶだけです。
バイク屋の店員などバイクに詳しい人の話を聞く時は、ここまで考えてきたことをしっかりと伝えましょう。
そうすれば、あなたと同じ目線で一緒に考えてくれるはずです。
相手好みのバイクを一方的におすすめされるのは時間の無駄なので、それだけは避けたいですね。
まとめ
「良いバイク」について僕なりの考えをまとめてきました。
周りの人の意見を参考にするのはいいですが、流されないように気を付けてください。
大金をかけてバイクを購入して、ずっと付き合っていくのはあなた自身ですからね。
\後悔しないバイク選びの手順はこちら/