「ネイキッドバイクの魅力が知りたい」
「ネイキッドバイクは普通すぎて面白くないかな?」
この記事はそんな方に向けて書いています。
バイクには様々な種類があって、どれを選べばいいか迷いますよね。
個人的な好みですが僕は、
- ネイキッドタイプのバイクが大好き
です。
これからその理由、「ネイキッドバイクの魅力」をご紹介しますね。
一人のバイク乗りの意見として、ネイキッドバイクに興味がある方もない方も愛車選びの参考にしてみてください。
どんなタイプであろうが、バイクはどれも素敵であることは重々承知の上です。
あくまで僕の個人的な好みや意見をお話します。参考にしながら、最後は自分の意思で愛車を選んでくださいね。
ネイキッドバイクって何?
ネイキッドバイクとは、簡単に言うと
- カウルを装備していないバイク
のことです。
「裸」、「剥き出し」、「ありのまま」の意味を持つ英単語”naked”に由来します。
普通二輪免許の講習で乗ったバイクをイメージすればOK。
教習所でよく使用されているCB400はネイキッドバイクです。
もう少し、具体的な例を紹介しますね。
僕は今まで3台のバイクを乗り継ぎましたが、いずれもネイキッドバイクでした。
- ホンダGB250クラブマン
- カワサキZRX400
- ヤマハXJR1300
今までネイキッドバイクに乗り続けてきたからこそ、その魅力をたくさん知っているのです。
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【最高の大排気量空冷バイク】ヤマハXJR1300の魅力を徹底解説!
僕はネイキッドバイクが好きでして。GB250、ZRX400 (II型)、XJR1300を乗り継いでます。走行風を直接受け続けて7年。100キロ以上はバイクが余裕でも僕がしんどいんですよね。なので、自然とスピードを出さなくなる。無事故無違反なのはネイキッドに守られてると思ってます。 pic.twitter.com/sEn0DdAXnb
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) 2017年11月9日
僕がネイキッドバイクに乗り続ける理由5つ
1.美しいエンジンがよく見える
バイクのエンジンって美しいですよね。
休憩中に缶コーヒーを飲みながらついつい愛車のエンジンを眺めてしまいます。
例えば、エンジンがカウルに隠れてよく見えなかったらどうでしょうか?
僕は少しさみしい気がしてしまいます。
その点、嬉しいことにネイキッドバイクは、
- エンジンが剥き出し
になっています。
だからネイキッド(裸)バイクと呼ばれいるわけです。
つまり、美しいエンジンを好きなだけ眺めることができるのがネイキッドバイクの魅力のひとつです。
ちなみに、僕が今乗っているヤマハXJR1300は1250㏄の空冷エンジンです。
空冷エンジンは、走行風を効率よく当てて熱を逃がす仕組みなので、エンジンの側面にフィンを並べて表面積を大きくしています。
このフィンはまさに“機能美”。
XJR1300はネイキッドタイプなので、この美しさを隅々まで眺めることができます。
ネイキッドバイクの魅力をシミジミと感じる瞬間です。
2.ネイキッドは安全運転につながる
バイクに乗っていると走行風を受けますよね。
ネイキッドバイクは、
- 走行風からライダーを守る機能がない
です。
例えば、高速道路を走る場合、走行風が容赦なくライダーの体力を奪います。
バイクはまだまだスピードを出せるけど、乗っている人間が「もう、これ以上はしんどいよ」ってなるんですよね。
いえいえ、僕はこれこそネイキッドバイクのメリットだと考えています。
高速で走ると走行風が辛いということは、自然とスピードを出したくなくなるのです。
つまり、ネイキッドバイクに乗ることは、
- 安全運転につながります
(個人差はあります)
実際に10年以上バイクに乗り続けている僕は、6万㎞以上走っても未だに無事故無違反です。
それは、ネイキッドバイクの恩恵(スピードを出す気が起きないこと)を受けているからだと感じています。
3.シンプルだから整備が簡単
ネイキッドバイクは、カウルというパーツがないので整備が楽です。
バイク屋に整備を頼む場合も、ネイキッドバイクは手間が少ない分だけ工賃が安い傾向があります。
長く付き合うバイクなので、
- 整備に手間やお金が掛からない
のはネイキッドバイクの魅力ですね。
4.荷物の積載性が高い
ネイキッドバイクは、
- たくさんの荷物を積載
できます。
理由は簡単で、ネイキッドバイクはシート全体がフラットで荷物の載せるスペースが大きい傾向があるからです。
さらに、積載の道具(ツーリングネットなど)のフックを引っ掛ける場所がたくさんある車種が多いですね。
旅の相棒としてバイクを利用するなら、ネイキッドバイクの高い積載性はかなり魅力です。
例えば、ネイキッドバイクであるXJR1300には1週間ほどの荷物を余裕で積むことができます。
もしスポーツタイプのバイクなら、シート面積が小さい車種が多いのでここまで簡単には積載できません。
もちろんサイドケースなど工夫次第でなんとでもなりますが、ネイキッドバイクに比べると手間は掛かりがちです。
5.倒れたときのダメージが少ない
バイクに乗る上で、避けては通れないのがバイクの転倒(立ちゴケなど)ではないでしょうか。
ネイキッドではないバイクを倒してしまうと、当然カウルに傷やへこみができるわけです。これが見た目と財布に大ダメージを与えます。
その点、ネイキッドバイクは、
- カウルがない分だけダメージも少ない
場合が多いのです。
実際、僕自身もGB250クラブマンやZRX400で何度も立ちゴケしてますが、修理が必要なレベルのダメージを受けたことはありません。
ブレーキレバーが曲がったり、エンジンやマフラーの下に目立たない傷が付く程度でした。
立ちゴケが原因でブレーキレバーを1回交換しましたが、それでも数千円程度の出費。
傷の程度にもよりますが、カウルの補修となればもっと出費がかさんだはずです。
もちろん大切なバイクは丁寧に扱うべきですが、万が一の時のダメージはネイキッドバイクの方が少ないことは事実ですね。
まとめ
ネイキッドバイクは「普通だ」とか「面白くない」と言われることがありますが、自信をもっておすすめできるタイプのバイクです。
周りが何と言おうと自分の直観を信じてくださいね。
直観とは人生における選択と決断の最大の拠りどころとなる能力。
迷ったときは直観に従う。悩んで後悔するくらいなら、最初から自分の直観を頼りにするほうが後悔しない。
引用元:「直観力」 DaiGo
「乗りたい!」と思ったバイクを選択すべきです。
そうすれば、必ず楽しいバイクライフが待っていますよ。
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