「車なら旅行だがバイクなら旅になる。車ならドライブだがバイクなら冒険になる。」
バイクの魅力がよく表されているなあと感じる、僕の大好きな言葉です。
この記事をご覧頂けていると言うことは、あなたはバイクに興味があるということだと思っています。
■バイクに興味があるけど、乗るかどうかを迷っている方
→この記事では、バイクの魅力を精一杯お伝えしますので、決断の参考にして頂けたら幸いです。
もちろん、バイクに乗ると決めた後でも役立つ記事にするつもりです。
二輪免許取得、バイク購入から乗り始め、ツーリングの楽しみ方など僕が経験で知ったことを詰め込みました。
この記事の前編「【初心者必見!】バイクの免許取得から楽しみ方までを徹底解説!(準備編) 」はもうお読みになられましたでしょうか?
まだの方は、ぜひそちらからお読みください。
■バイクに乗り始めたけど、まだ知識がなくて困っている
→「僕がバイクに乗り始めた頃に知っておきたかったこと」をたくさん盛り込みました。
バイクに乗り始めたあなたにとって有益な情報が必ず本記事にあると信じています。
ツーリングの楽しみ方やキャンプ、北海道ツーリングについてご紹介しています。
僕のバイク歴や二輪免許の取得から購入までは、前の記事「【初心者必見!】バイクの免許取得から楽しみ方までを徹底解説!(準備編) 」でご紹介しています。
■バイクのベテランさん
→バイク歴7年くらいの僕には、想像できないくらいの多くの知識と経験をお持ちの方がいらっしゃることは承知しているつもりです。
だからこそ、ぜひこの記事を読んで頂けないでしょうか。
もし少しでも共感して頂けたら、それ以上に嬉しいことはないと思っています。
また、記事の内容についてアドバイス等を頂けますと幸いです。
この記事は、バイク初心者の方がバイクを楽しめるよう、どんどん進化させていきたいと考えています。
さあ、僕と一緒にバイクの魅力に引き込まれましょう。
この記事は、(準備編)と(楽しみ方編)の2部構成です。
本記事をベースにして、気になる部分のみ「関連記事」で詳細な情報に触れて頂く構成にしています。
「関連記事」はすべて僕が書いてきた記事ですので、焦点がズレることなくお読み頂けると思います。
「興味のある情報は人によって違うのでは?」という僕の思いから、無駄に長い記事になるのを避けるためにこのような構成としました。
ご不便をおかけする部分もあるかと思いますが、最後までお付き合い頂けますと幸いです。
※すぐに本記事に戻れるよう、「関連記事」は別ウインドウで開くようにしています。
僕が考える、バイクを楽しむための軸
「バイクの運転が上手い」より「バイクの楽しみ方が上手い」って言われたいなあ。速いとかタイヤの端まで使えるうんぬんじゃなくて。バイクでどこに行ったかとか何をしたか(キャンプしたとかフェリー乗ったとか)に価値を感じる派だな、僕は。バイクの楽しみ方は人それぞれだけど、僕は断然こっち。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) 2017年8月23日
以前ツイートしたとおり、例えば僕は「バイクで速く走る」より「バイクでどこに行ったか」に価値を置いています。
これはあくまで僕の考え方。
バイクの楽しみ方や考え方は人それぞれなので、正解はないと思っています。
ただ、自分の「バイクを楽しむための軸」はなんとなくでもいいので持っていた方が良いと思うんです。
せっかく自由な趣味です
他人に流されたらもったいない!
- あなたはどんな「バイクを楽しむための軸」を持っていますか?
バイクを購入したらツーリングへ
僕が考えるバイクツーリングの魅力
「〇〇〇km以上移動しないとツーリングとは呼ばない」
「目的地がないとダメ」
上記のような厳密な定義はないと、僕は考えています。
「楽しむことを目的とした移動」くらいの認識でいんじゃないでしょうか。
気張らずに、とりあえずバイクに乗って移動してみましょう!
僕が感じているツーリングの魅力は、主に下の3つ!
- 経験値が増える
- 知らない人と話すことができる
- 自然を感じることができる
バイクに乗り始めた方の中には、ソロツーリングを敬遠している人もいるはず。
告白しますと、僕もその一人でした。
「だって、一人のときになんかトラブルがあったらヤバいやん?」というよく分からない理由で敬遠してました。
実際やり始めてみると、ソロツーリングは魅力に溢れていることを知りました。
今の時代はスマホがあるので、万が一トラブルがあっても助けを呼ぶことができます。
もちろん、電波があることが条件ですが、林道をメインに走る方以外はまあ心配ないでしょう。
というわけで、今の僕は主にソロツーリングを楽しんでいます。
それこそ、関東から一人で北海道まで行ってしまうくらいに。
旅行は友達と大人数で行きたい派なのですが、バイクでのツーリングは一人で気ままに行くのが好み。
- 旅のスケジュールは自分の思うがまま
- 初対面の人と接する機会が増える
- 精神的に成長して強くなる
とにかく一人だし自由なのが魅力的!
落ち着いて物事を考えたり、リフレッシュする為に人間には一人の時間が大切だと思うんですよ。
ソロツーリングは自分の時間を確保する絶好の機会になります。
家族がいる方は早朝にぷらっとソロツーリング、午後からゆっくり家族の時間とかいかがでしょうか。
僕は今年から彼女と一緒に住んでいるのですが、この方法で問題なく過ごしています(少なくとも僕はそう信じています)。
関東圏でおすすめの早朝ツーリングスポットは下の2つ!
僕もよくお世話になっているツーリングルートです。
- とにかくツーリングに出掛ける
- ツーリング仲間を探すのをやめて、ソロツーリングに挑戦してみる
持ち物でツーリングの充実度を向上させる
バイクに乗って走るだけでも楽しいツーリングですが「持ち物次第でその充実度が変わってくる」と、僕は思っています。
あなたはツーリングに何を持っていきますか?
- カメラと三脚
- 文庫本
- ツーリングネットとゴムロープ
- 地図
- ディスクロック
- スペアキー
- 車載工具
僕の持ち物をご紹介しました。「ツーリングに何を持っていけばいいかわからない!」という方の参考になればと。
例えば、僕の場合はツーリングと「カメラ」、「文庫本」の相性が抜群。
これらを持ち物に加えただけで、僕は格段にツーリングの充実度が向上しました!
- 自分の好きなものを持って、ツーリングに出かけてみる
バイクツーリングのコツ
「僕が実際に立ちゴケしてみて気付いたこと」や「必死に調べて知ったこと」をご紹介しておきますね。
当時の僕が、バイクに乗り始めた時に知っておきたかったことばかりです。
- トリップメーターを上手く使って、情報収集と活用をする
→僕は「燃料補給の目安と燃費計算」や「旅の走行距離計測」に利用しています。 - 坂道ではローギアで停車する
→重力でバイクがコロコロ…そんな転倒防止が可能です。 - サイドスタンドのめり込み防止
→地面の緩いところにバイクを停める時は注意!木の板や空き缶を敷くと転倒防止になります。 - カード類を上手く使う
→ETCカードやクレジットカードでスムーズな支払いができるので、僕は積極的に使ってます。 - 重ね着をする
→温度変化の激しい環境にさらされるライダーのキモは温度調節の柔軟性!
- 原因を知っておけば、失敗は回避できる!…はず
バイクで宿泊ツーリングの魅力
バイクキャンプツーリングの魅力
日帰りのツーリングに慣れてきたら、1泊2日の宿泊ツーリングに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
※僕は、こじんまりとした民宿とか好みです。
温泉目当てでも、食事目当てでもなんでもOK。
「日帰り」という制限がなくなるだけで、視野が驚くほど広がるのを体感できるはずです。
民宿近くの居酒屋ににぷらっと入って、地元の方と一杯…こういうことができるのも宿泊ツーリングの醍醐味です。
旅感が溢れますよね。
そんな宿泊ツーリングですが、僕が特に気に入っているのは「キャンプツーリング」です。
もし、あなたがキャンプが好きな方、キャンプに興味がある方でしたらぜひバイクと組み合わせて「キャンプツーリング」に行ってみてください。
僕自身、2017年は北海道で3泊、山梨で1泊のソロキャンプツーリングを楽しみました。
ほんと最高でしたよ。
キャンプに慣れない方は友達を誘って大人数でチャレンジしてみるときっと楽しいはずです。
- 常にそばにある愛車が愛おしい
- 自然の中でストレス解消
- キャンプで食べる食事は美味しい
- 日帰りツーリングに慣れたら、1泊2日の宿泊ツーリングへ!
- 「宿に泊まる」以外に、「キャンプをする」という選択肢を知っておく
- キャンプに慣れない方は何人かで行くと安心かつ楽しい!
- 翌朝、朝露に濡れた美しい愛車を愛でる
バイクキャンプの道具
少しでもキャンプツーリングに興味を持って頂けたとしたら、次に気になるのは「キャンプ道具」ではないでしょうか。
バイクでキャンプに行くにあたって、ネックになってくるのが「バイクの積載制限」。
荷物をガンガン詰める車と違って、道具も慎重に選ぶ必要があります。
道具を選ぶ過程が楽しいのも、キャンプツーリングの醍醐味です。
- テント
- 椅子
- 寝袋
- マット
- コッヘル
- 焚き火台
- 懐中電灯とヘッドライト
- 調味料(塩コショウ・醤油・油)
- インスタントコーヒー
- バーナーとアウトドアガス缶
- グランドシート
- 予備電池
- 十徳ナイフ
- トイレットペーパー
- こだわらなければキャンプ道具の初期費用はそんなに高くない!(僕の場合は1万5千円ほどでした)
>>>【関連記事】2017年に訪れたおすすめのキャンプ場の記事はこちら
絶景を見ながらの焚き火!パインウッドキャンプ場の魅力を徹底解説!
バイク乗りなら北海道を目指すのがおすすめ
北海道はバイク乗りの聖地
実は僕、実家は関西なのですが大学は北海道。
つまり、普通二輪免許を取得したのも、バイクに乗り始めて走り回ったのも北海道でした。
この間、キャンプ道具を積んで数週間ほど北海道を放浪すること2回(2周)。
拠点としていた道南(北海道南部)に至っては、林道以外は走り尽くしたのではないだろうかという程。
ただ、北海道以外で車もろくに運転したことのなかった僕は、その特別さ(北海道が聖地と言われる所以)をイマイチ実感してなかったんです。
それに気づいたのは就職して関東に住み始めてバイクに乗った時でした。
唖然としましたよ。
(北海道に比べて)なんて走りにくい場所なんだと。
道は細く、複雑で、なにより交通量が多い。
バイクの楽しさが半減、いやそれ以下だと感じました。
今となっては、早朝に走ったり快走できる道の存在を知ったので楽しいバイクライフを取り戻しましたが、あの時の絶望は忘れられません。
もちろん今も、北海道が一番だという考えに一片の曇りもありません。
だから今年、仕事を無理やりなんとかして1週間北海道ツーリングに出掛けたわけです。
バイクで北海道を走るのは5年振り。
これ以上、北海道を走れない日が続くのは限界でした。
それくらい。
それくらい北海道は魅力的なバイク乗りの聖地だというお話です。
- 1回走ってみるとわかる!北海道をバイクで走ってみれば聖地と言われる所以はすぐにわかる!
北海道ツーリングならフェリー旅がおすすめ
関東に住む僕は、新潟まで走って「新潟-小樽」のフェリーに乗り込みました。
なぜ関東から近い「大洗」ではなく「新潟」なのか?
それは新潟のフェリーには、早朝に北海道(小樽)に到着する「理想的な運行時間」の便があるからです。
- 「新潟 11:45発 ~ 小樽4:30着」
実際にこの便を利用してみて感じたことは、到着したその日をまるまる北海道ツーリングに使えることが、かなり魅力的だということでした。
フェリー航路選択の際に僕が考えたことや、フェリーに大型バイク(XJR1300)で乗り込むまでの詳細、料金は「北海道ツーリングのフェリー利用方法【航路選択、予約、持ち物、乗船手順】」にまとめていますので、興味のある方はぜひ合わせてお読みください。
- フェリー旅のゆっくりとした時間の流れとワープ感は他の移動手段を凌駕する
- 北海道は以外と近い、第一歩を踏み出しさえすれば…
北海道ツーリングの絶景スポット
北海道は絶景だらけ、これは紛れもない事実です。
- 釧路湿原道路
- 北19号(開陽台近辺の道)
- 知床峠
- 天に続く道
- 能取湖のサンゴ草群生地
- エサヌカ線
- 宗谷岬
- 白い貝殻の道
- オロロンラインからの利尻富士
バイクと一緒に写真が撮れる絶景ポイントを「バイクと撮影可能!北海道ツーリングで行くべき絶景スポット21選【全て網羅するルートと撮影機材も公開】」にまとめています。
ちなみに記事で使用している写真を撮影したカメラは僕が愛用している「OLYMPUSのstylus1」。
僕が今のところ最もツーリングに最適なカメラだと感じている逸品です。
関連記事>>>おすすめは一眼レフではありません!バイクツーリングに最適なカメラ
- とにかく北海道は絶景だらけ!じゃあ、いつ行くの?今年でしょ!
北海道ツーリングのコツ
北海道はその壮大さから、本州で走るのとはまた違うコツがあると僕自身、実感しています。
- 写真は勉強しとくに越したことはない
- ホクレンのフラッグは買っておく
- 距離と時間換算が北海道独特
- 早起きは三文の徳
- キャンプがおすすめ
- セイコーマートを利用する
- ガソリンは早めに給油
- ツーリングネットは大きめ
北海道ツーリングに行く際の参考にして頂けたら幸いです。
- 北海道は本州とは一味違うという認識を持つ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
すべて僕が実際に体験したことを記事にしていますので、それなりに信ぴょう性の高い記事になっているはずです。
(もちろん、僕の考え方が大いに反映されていますが…)
少しでもバイクに乗っている方の参考になれば幸いです。
そして、もし記事を気に入ってくれた方がいらっしゃいましたら、これからもこのブログを一生懸命に更新していきますので、ぜひ暇なときに「ぺけらいふ。」に立ち寄ってください。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
>>>Twitterでは、ほぼ毎日発信していますのでよければつながりましょう!
→ぺけらいふ(@pekelife_jp)
準備編としての「【初心者必見!】バイクの免許取得から楽しみ方までを徹底解説!(準備編)」。
そして本記事は、バイクに興味がある人が、免許を取ってバイクを楽しむまでの背中を押せたらという思いで書きました。
もしあなたが「これも書いた方がいいんじゃないか」「こんなことも知りたい!」というご意見をお持ちでしたらぜひ教えてください。
このブログの問い合わせでもTwitterでもいいのでご連絡頂けたら嬉しいです。
それでは、一緒にバイクライフを楽しみましょう!