
皆さんは、ツーリングの目的をどのようにして決めていますか?

という意見もあると思いますが、それは一旦置いておきましょう。目的があったほうが、安定してツーリングを楽しめるからです。
ただ、慣れるまでは、この目的を決めるのが結構難しい。僕が初心者の頃は、すぐネタ切れになって、「他の人は何を目的にしてツーリングしてるのかなあ?」と気になっていました。
なのでこの記事では、僕の10年間のツーリング実績をもとに「ツーリングの目的例」を7つご紹介します。
バイクに乗り始めた人、ツーリングの目的がネタ切れになってきた人にとって、役立つ内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでいってください(^ ^)
【ツーリングの目的その1】グルメ

ツーリングで各地を訪れて、その地の美味しいものを食べる。
シンプルかつ満足度の高い目的と言えます。
グルメを目的にするにあたり最重要事項は、「何を食べるか?」ということ。せっかく足を運んだのに、美味しくなければ元も子もありません。
この記事をお読みのあなただけに、僕が実践している、失敗しないグルメ選びのコツをお教えしましょう。
それは、バイクに乗らないときも情報収集を怠らない、です!(シンプルですがこれが一番効きます)
情報の仕入先はいくつもありまして、インターネット、テレビ、雑誌、口コミなどです。中でも身近な人やバイク乗り界隈の口コミは、ハズレが少ない印象ですね。
ちなみに、「あ、これ食べてみたいな」と思うものがあれば、その場でメモしましょう。手帳、スマートフォンのメモ機能など何でもいいです。
とにかく、その場で記録すること。じゃないと、すぐに忘れてしまいます。
ツーリング前にそのメモを見れば後は選ぶだけ、という状況を作ってしまえば、ツーリングの目的がなくなることはまずありません。
▼Googleマップにメモする方法▼
▼美味しいお店の見分け方▼
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【ツーリングの目的その2】道の駅スタンプラリー

まず、道の駅の重要な機能をおさらいしましょう。
- 休憩機能(24時間無料で利用できる駐車場、トイレ)
- 情報提供機能(道路情報、観光情報の提供)
- 地域連携機能(ご当地モノが集結)
以上の3つがありまして、駅ごとに地方の特色や個性があふれています。
結論、ツーリングの休憩地点として道の駅は最適である、と言えますね。
道の駅スタンプラリーとは、そんな各道の駅のスタンプを、専用台紙に押して集めるイベントです。
台紙は各道の駅で数百円で購入できるので、参加はとても簡単。これだけで、道の駅に立ち寄ること自体が、目的になります。
※地区ごとにスタンプ台紙が分かれています
スタンプがどんどん貯まっていく様を見るのは、気分が良いですし、「ここはまだスタンプ押してないから行ってみるか」みたいな感じで、ツーリングに出かけるきっかけになりますよ^ ^
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【ツーリングの目的その3】神社の参拝

「ご飯を食べる程でもないけど、バイクに乗りたい」
そんな時、僕がよく行くのが神社です。バイクの交通安全や家族の健康祈願をしています^ ^
街から少し離れた神社を選ぶようにしているので、
- 人が少ない
- 自然が豊か
- 静かで心地の良い空間
という条件が揃うことが多く、日常の疲れが癒されます。
ちなみに、「神社とお金と幸せ」の関係について、面白いアンケート結果を見つけたので、ご紹介しますね。
「神社への1年間の参拝回数」と「年収」と「幸福度」にどのような関係があるか、40代400名(男女200名ずつ、4つの年収別に100名ずつ)にアンケート調査をしたそうです。その結果は次のとおり。
年2回は神社に参拝しておけば、年収1,000万円以上〜1,500万円程度には幸せになれる!ということなのです。そして、参拝回数がゼロの人たちの幸福度は一番低いです。
成功している人は、なぜ神社に行くのか? 八木龍平
お金がどうこうというのは置いておいて、お参りしといて損はないということかなと、僕は捉えています。
▼神社ツーリングの魅力はこちら▼
【ツーリングの目的その4】写真撮影

「お気に入りの写真を一枚撮るぞ!」
これも立派は目的になると思っています。
そのためには、構図や場所、機材などたくさん考える必要があるからです。ただボーッとバイクに乗っている時よりも、ツーリングの時間を楽しめます。
写真を撮った後は、『ツーリング写真コンテスト』のようなイベントに、応募するのがおすすめ。
選ばれると嬉しいし、他人に見られることを意識すると写真の上達が早くなります。
コンテストは、バイク雑誌やSNSなどで定期的に開催されているので、目についたものから手当たり次第、参加していきましょう。選ばれなくても、リスクはないですしね。
ツーリング写真を撮るコツは、「なぜ僕のツーリング写真はヘタクソだったのか?その理由と上手く撮る方法」で詳しく紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてください^ ^
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【ツーリングの目的その5】端っこ巡り

「かるーくバイクで走りたい」
そんな時に僕がよく目指すのが、〇〇岬などのいわゆる「端っこ」です。
特に何をするわけでもないですが、端っこには海があったり、人が少ないことが多いので、
- 海を眺める
- 缶コーヒーを飲む
みたいなことをしています。
たったこれだけでも、日常の疲れが癒されますよ^ ^
【ツーリングの目的その6】憧れの道

バイク雑誌などで「絶景ロード○選!」みたいな企画を見たことはないでしょうか?
バイクは車よりも、
- 景色
- その場の空気感や雰囲気
を堪能しやすいので、『道』自体が目的になる乗り物です。
だから、「今日はあの道を走りに行こう!」が成立するんですね。
バイクに乗らない人からすれば、意味不明な目的かもしれませんが、僕は大いに楽しめています。
これまでビーナスライン(長野)や知床横断道路(北海道)など、あげればキリがないほど多くの道を堪能してきました。
憧れの道があれば、多少遠くてもツーリングのきっかけにしてみるのがおすすめです^ ^
▼おすすめの北海道絶景ロードはこちら▼
【ツーリングの目的その7】定点観測


という人は、お気に入りの場所を一つ決めて、その地に通い続けるのはどうでしょうか?
山でも川でも海でも公園でも、どこでもいいです。気が付いてないだけで、なんとなく居心地が良い場所というのは誰にでもあるものです。
僕の話で恐縮ですが、昔、バイクで富士山によく通っていました。ずっと同じ場所に通っていると、
- 季節の変化
- 天候による景色の違い
など、様々な富士山の姿が見られて、感動した思い出があります。
これは一度訪れるだけでは絶対に感じられません。富士山に限ったことではなく、一つの場所に通い続けることで気付くことがたくさんあります。
これを僕は、『定点観測』と呼んでいます。何も考えずにバイクで向かえる場所があるというのは、思っている以上に心の拠り所になりますよ^ ^
【同じ場所に通うという楽しみ方】
ツーリングは新しい場所に行くのが楽しみ。それが醍醐味でもあるんですが、同じ場所に何度も通うのも僕は好きです。季節によって雰囲気が違ったり、富士山が見えたり見えなかったり…笑
一回だけ行って終わりじゃもったいない!お気に入りは行き倒すことにしてます。 pic.twitter.com/sJAiNI7R4Q— ぺけらいふ (@pekelife_jp) 2017年12月13日
最後に:ツーリングの目的は無限です!
僕が採用しているツーリングの目的例を7つご紹介しました。
もちろん目的は人ぞれぞれ、それこそ無限にあります。
バイクは目的なく乗っているだけでも楽しいですが、せっかくなら目的を設定して、よりツーリング時間を充実させましょう^ ^
以上、参考になれば嬉しいです。
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