ツーリングの目的地が決まらないときに読む、「そもそも目的なんていらない」ことに気付くための話

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目的のないツーリングのイメージ

「次の休日のツーリング、目的地はどこにしようかしら?」

「最近、ツーリングがマンネリ化していることに悩んでいる」

そんな方に向けて「バイクツーリング旅の目的を決める、おすすめの方法5選!」では、ツーリングの目的地を決めるヒントについて書きました。

まだお読みでない方は、「バイクツーリング旅の目的を決める、おすすめの方法5選!」もぜひお読みください。

 

この記事では、それでもツーリングの目的地が決まらないという方に向けて、「そもそもツーリングに目的なんている?」という少し変わった視点から話を展開していきます。

結論を申し上げると、僕は「目的のないツーリングにもかなり魅力がある」と思っています。

「目的は行った先で見つける」なんてバカみたいですが、だからこそ発見できることがあります。

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目的のないツーリングの成功例

成功のピースサイン

なぜ僕が「目的のないツーリングにも魅力がある」と思っているのか、まず理由をお話します。
※具体的な方法は後ほどご紹介します。

「目的は行った先で見つける」というスタンスでツーリングをしたからこそ素敵なものを発見できたという、僕の成功例です。

【目的のないツーリングの賜物】美味しいお店

味美食堂のあなご天丼

僕はバイクに乗ってツーリングをしていました。

例によって、目的はありません。

なんとなく天気の良い方向に向かって走っていただけです。

すると、なにやら行列ができているのを発見したのです。

どうやらその行列は、小さな定食屋から始まっているようです。

3分後・・・

僕はその行列の最後尾にいました。

なぜなら、僕には“目的がなかった”からです。

そのお店こそ、のちに僕が月に1回のペースで通うことになる、最高に美味しい“あなご天丼”が食べられるお店、味美食堂です。

ちなみに、彼女も気に入ったので、タンデムツーリングでもよく通うお店になりました。

ここで想像してみます。

「もし、あのとき(行列を発見したときです)、僕に目的があったら・・・」

おそらくその目的を優先して、行列を素通りしていたはずです。

目的がなかったからこそ、僕は美味しいお店に出会えたわけです。

【目的のないツーリングの賜物】絶景スポット

千葉県の素敵なトンネル

僕はバイクに乗ってツーリングをしていました。

例によって、目的はありません。

とにかく交通量の少ない道を走りたいと考えて、千葉県を走っていただけです。

すると、なにやら脇道を発見したのです。

気が付いたら、なんとなくその脇道へ入っていく自分がいました

なぜなら、僕には“目的がない”からです。

するとどうでしょう。

なんかめっちゃ雰囲気のいいトンネルに出会いました。
(上の写真がそのトンネルです)

それが、のちに千葉県へツーリングに行くたびに立ち寄る、お気に入りスポットです。

後日、調べてみるとそれなりに有名な場所のようでした。

でもこの場所は、僕が自分で見つけて、自分の感覚で「いいなあ」と感じた場所なのです。

「有名だから」とか「みんなが素敵だと言っているから」とか、他人の意見に汚染されていない、まっさらな自分から生まれた「いいなあ」という感想。

これって結構、貴重だと思っています。

 

話が少し脱線しますが・・・

例えば、有名な絵画である“モナリザ”の本物をルーブル美術館で見たとして、「そのとき感じることって本当に自分の感覚なのかなあ?」って僕は思うんです。

モナリザほどの有名な作品なら、おそらく今まで生きてきた中で無意識に他人の意見が自分の中に蓄積されているんじゃないかと。

もちろん、モナリザが素晴らしい作品であることには変わりないわけですが・・・

だから、他人の意見に汚染されていない自分の感想って貴重だなあと、僕は思っています。

 

さて、話を「目的のないツーリング」に戻しますね。

純粋に自分が「いいなあ」と思えるトンネルに出会えたのはなぜか?

言うまでもありません、目的もなくツーリングをしていたからです。

だから、素敵なトンネルに出会えたんです。

それも、事前に知ったうえで目的地としてトンネルに行くよりも、はるかに感動する形で。

▼トンネルの場所を知りたい方はこちらをお読みください

【目的のないツーリングの賜物】素敵な公園と“野鳥観察”を新発見

野鳥観察(キビタキ)

僕はバイクに乗ってツーリングをしていました。

例によって、目的はありません。

(このパターン飽きてきましたね・・・これで最後にします)

とにかく交通量の少ない道を走りたくて、北海道の支笏湖の周りを走っていたんです。

すると、なにやら公園を発見したのです。

気が付いたら、長いレンズを構えているおじさん達に混じって、息を潜めて野鳥を待っている僕がいました。

なぜなら、僕には“目的がなかった”からです。

軽い気持ちで、おじさん達に混じってみました。

僕のカメラはコンパクトデジカメ(オリンパスのスタイラス1)なのですが、実は野鳥もそれなりに撮れます。
(関連記事>>>おすすめは一眼レフではありません!バイクツーリングに最適なカメラ

するとどうでしょう。

なんかめっちゃ綺麗な野鳥に出会いました。
(上の写真がその鳥で、キビタキという種類です)

それが、のちに彼女とお弁当を持ってピクニックに行くことになる、「支笏湖野鳥の森」です。

目的のあるツーリングなら、この公園を見つけることはなかったはずです。

もちろん、野鳥観察(撮影)がこんなに楽しいものだと知ることもです。

 

目的のないツーリングってどうやるの?

子供とはてな

さて、なぜ僕が「目的のないツーリングにも魅力がある」と思っているのか、その理由を書いてきました。

「で、実際に目的のないツーリングなんてどうやるのさ?」

ごもっともだと思います。

なので、僕が実際にやっていることを含めて、いくつか方法をご紹介します。

天気の良いほうに向かってツーリングする

晴れた日の旅のイメージ

まずは天気予報を確認します。

そして、自分がこれから行ける範囲で(僕の場合は、半径150km圏内)、天気の良いところの地名をいくつかピックアップします。

後は、ピックアップした中から“あみだくじ”や“直感”でひとつに絞ります。

とりあえずその地名に向かって出発しましょう。

 

「天気予報なんて信用できない!」

なるほど、それでは・・・

家から出て、空を見上げます。

東西南北、最も天気が良さそうな(明るい)方角へ向かって出発しましょう。

交通量の少なそうな方向へツーリングする

方向の選択肢

それなりに経験のある方は、「どこが混雑していて、どこが空いているのか」という情報をお持ちなのではないでしょうか?

とにかく空いているだろうと思われる方向へ進みましょう。

 

「そんな情報、持ってないよ!」

なるほど、それでは・・・

“国道よりは県道、市街地よりは山道”を選んでみてください。

ざっくりとした方針が決まれば、ツーリングはできるはずです。

 

「県道ってなに?」

なるほど、なるほど、それでは・・・

家から出て、右か左。

どちらのほうが空いていそう(車が少なそう)ですか?

雰囲気でいいので、空いてそうな方向へ出発しましょう。

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目的のないツーリングのコツ

羊蹄山と北海道らしい道とバイク

ここまで「目的のないツーリングの魅力」「目的のないツーリングのやり方」と書いてきました。

最後に、僕が実際に心がけている「目的のないツーリングのコツ」をご紹介します。

「目的は行った先で見つける」の成功確率を向上させるための秘訣です。

“行列”の先には何かがある

普段は避けたい“行列”ですが、何かを発見できる目印でもあります。

目的がないわけですから、軽い気持ちで最後尾に並んでみましょう。

その先には、“美味しい定食屋”とか“興味深い展示会”に出会える可能性があります。

逆にそれが自分にとってはつまらないモノだったとしても・・・

それに時間をかけて並んでいる人がいる、そんな世界がある、という知見が得られたと思えば、決して無駄ではありません。

積極的に“脇道”に挑む

僕が素敵なトンネルに出会えたように、新しい“何か”に出会える可能性があります。

自分の“直観”に従ってみましょう。

実は人間の直観って優秀なんですよ。

直観とは人生における選択と決断の最大の拠りどころとなる能力。

迷ったときは直観に従う。悩んで後悔するくらいなら、最初から自分の直観を頼りにするほうが後悔しない。

引用元:「直観力」 DaiGo

 

“異様な光景”はチャンス

僕の例で言うと・・・

「異様な光景 = おじさん達が大きなレンズを構えてじっとしている光景」

だから僕は、邪魔にならないようにそっと混じってみたんです。

“異様な光景”だと思うということは、自分にとってのスタンダードではないということ。

それはつまり、新しいことに気付くチャンスです。

僕はこの結果、野鳥観察(撮影)の楽しさに気付くことができました。

困ったときの缶コーヒー

缶コーヒーのイメージ

正直なところ、「目的のないツーリングの成功例」のような良いことが、毎回起きるわけではありません。

でも、そんな時は適当な場所にバイクを停めて、100円ちょっとの缶コーヒーを飲めばいいんですよ。

もちろん自分の愛車を眺めながらです。

そのときどんな気持ちでしょうか?

おそらくそれなりに楽しい、と思うんじゃないですかね。

だって、大好きなバイクで走れたんですから。

 

まとめ

「次の休日のツーリング、目的地はどこにしようかしら?」

「最近、ツーリングがマンネリ化していることに悩んでいる」

そんな方は、「そもそもツーリングに目的なんている?」という少し変わった始点で“目的のないツーリング”を検討してみるのはいかがでしょうか。

僕は、目的のないツーリングをしたおかげでたくさんのいいことが起こりました。

“目的のないツーリング”の成功例

  • 美味しいお店
  • 絶景スポット
  • 新発見(野鳥観察)

やり方は簡単。

“目的のないツーリング”のやり方

  • 天気の良いほうに向かってツーリングする
  • 交通量の少なそうな方向へツーリングする

そうそう、コツもあるのでお忘れなく。

“目的のないツーリング”のコツ

  1. “行列”の先には何かがある
  2. 積極的に“脇道”に挑む
  3. “異様な光景”に混じってみる
  4. 困ったときの缶コーヒー

 

お互いバイクライフを楽しみましょう!

次の記事へ>>>ツーリングルートはどうやって決める?おすすめの決め方とコツ

 

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