バイクから始まる何気ない会話で15年も寿命が延びるかもしれないという話

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バイクから始まる会話の魅力

この記事では、「バイクと交流(会話)の効果」をご紹介します。

ツーリング先で他のバイク乗りと会話をする、よくあるシーンですよね。同じ趣味を持つもの同士なので当然かもしれません。

ほとんどの場合は軽く挨拶する程度ですが、何かがきっかけで長い付き合いになることもあるでしょう。

 

さて、このバイク乗り同士の交流ですが、どうやら科学的に素晴らしい効果がありそうなのです。

僕が最近読んだ本の内容をご紹介しながら、バイクとの関連性を一緒にみていきましょう。

あなたのバイクライフをより良くするヒントがあるかもしれません。

▼最近読んだ本とは、「マッサージよりも効果的?バイクに乗ると体調が良くなる理由が判明しました」でもご紹介した「最高の体調」です

 

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「良好な人間関係」は15年も寿命を延ばす

幸せなイメージ

バイクからは一旦離れますが、まずは「友人は大切に」という小学生の頃から聞き続けてきた言葉について考えていきます。

「最高の体調」によると、ここ数年のデータは、良好な人間関係がもたらすメリットをはっきりと示しているというのです。

 

代表的な例として、ブリガムヤング大学による2010年のメタ分析についての記載がありました。

メタ分析による、人間の寿命を延ばす効果が高い要素とはなんだったのか?

以下、引用です。

その結果は、「良好な社会関係」がずば抜けており、孤独だった人に友達ができた場合は最大で15年も寿命が延びる傾向があったとのこと。健康への効果はエクササイズやダイエットの約3倍に当たり、なんと禁煙よりも「友人」のほうが影響が大きいというから衝撃的です。

引用元:「最高の体調」 鈴木裕

 

また、ハーバード大学が行なった「成人発達研究」について、研究リーダーであるロバート・ウィルティンガー教授はこう発言してます。

良い人間関係は私たちの脳も守ってくれます。周囲との良い関係を80代までキープできた人や、何か困ったときに助けを求められる相手がいる人は、はっきりした記憶を長く持ち続けられます。

引用元:「最高の体調」 鈴木裕

 

正直なところ、僕が想像していた以上の効果がありました。

どうやら「友人は大切に」という概念は小学生の時に受けた道徳授業の枠を超えているようですね。

僕たちにとって素敵な効果をもたらしてくれそうです。

 

「良好な人間関係」を築くのは難しくて当たり前

失敗したイメージ

さて、良好な人間関係が素晴らしいことだということはわかりました。

僕(私)、人付き合いが苦手なんだよね・・・

という方もいらっしゃいますよね。

僕自身も「人付き合い、得意です!」とは言えないかなあと思います。

まずお伝えしたいことは、人付き合いが苦手でも落ち込む必要はないということ。

 

本書には、「なぜ私たちは他人とのコミュニケーションに悩まされるのか?」という問いに対して、次のような記述がされています。

もともと私たちの脳が、見知らぬ他人とうまく人間関係を作れるように設計されていないからです。

引用元:「最高の体調」 鈴木裕

ちょっと安心しませんか?

これは原始時代(狩猟採集民)を想像すると理解しやすいです。

私たちの祖先は小さな集団の中だけで生きていました。まったくの他人と交流することは滅多になく、周囲には家族か顔見知りしかいなかったわけです。

そんな状況では外向きのコミュニケーションは不要。だから、現代のように人口の流動性が高い状況に合うように設計されていないのです。

こう考えると、「なんだ、脳の設計の問題なんだから仕方ないな」と思いませんか?

僕はそう思いました(笑)

 

では、どうすればいいか?

前置きが長くなりましたがバイクを登場させて、本題へ入りましょう。

 

バイクを活用すれば「良好な人間関係」が築ける

バイク二台と青空

本書によると、2016年のオックスフォード大学が「趣味で人間は幸せになれるか?」について調査をしたそうです。

具体的には、全ての被験者を「合唱クラス」「美術クラス」「創作文芸クラス」に割り振り、7ヶ月後の結果を見るという調査。

その結果は・・・

すべてのグループにおいて、人生の満足度、自分に対する肯定感、炎症レベルの低下といった変化が確認されましたが、なかでも「合唱クラス」に参加した人の改善値が飛び抜けて高かったのです。

引用元:「最高の体調」 鈴木裕

いいですねえ。趣味を持つことはとても良い効果があるようです。

これについては、バイクも例外ではないでしょう。

僕たちは奇跡的にバイクという趣味に出会ったのですから、この良い効果を思いっきり享受したいところですね。

 

ちょっと待って。なんで「合唱クラス」だけ飛び抜けて結果が良かったの?

気になりますよね。

研究チームはこのように言っているそうです。

「合唱クラスの成績が良かったのは、ほかの活動よりも他者との関係を結びやすかったからだろう。みんなで歌うという行為が、他のグループよりも全体感を高めてくれたのだ」

引用元:「最高の体調」 鈴木裕

この現象を心理学では「同期行動」と呼びます。「同期行動」をすることで絆が深まるというのは有名な話。

 

さて、ここからが重要です。

バイクで誰かとツーリングに行くことを思い浮かべてください。マスツーリングですね。

連なって同じ道を走って、同じ景色を見て、同じものを食べて、バイクという共通の話題で盛り上がって・・・

これって「同期行動」以外の何物でもないと思うんですよね。

「合唱クラス」のように歌いはしませんが、みんなで〇〇するというところはバイクでのツーリングも全く同じです。

バイクが「良い人間関係」を築いてくれる。

そう考えてもいいのではないかと、僕は思います。

 

だから、人付き合いが苦手で・・・

先ほどそれは脳の設計のせいだと書きました。

設計されたものはどうしようもないので、バイクを利用して小さな一歩踏み出してみるのがいいと思います。

まずは誰か一人とツーリングに出かけるのはどうでしょうか?

先に挙げたハーバードの成人発達研究でも、ひとりの親友さえいれば孤独がもたらすダメージはかなり下がることがわかっています。自分にとって真の理解者をひとりだけ得られれば、それで十分なのです。

引用元:「最高の体調」 鈴木裕

誰か一人です。たった一人だけでいいのです。

元々の知り合いでも良いですし、ツーリング先で出会ったバイク乗りでもいい。

バイクが持つ「同期行動」をうまく活用して「良い人間関係」を築くとバイクライフもきっとより良くなりますよ。

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まとめ

僕はバイクがきっかけで今の彼女と付き合いました。

8年間付き合って、今年結婚します。

もう一つ例を挙げるなら、僕がバイクに乗るようになってからバイク乗りの父とも会話や一緒にいる時間が増えました。

今は帰省したタイミングで父とツーリングに行くのが楽しみの一つになっています。

僕自身の経験からも、バイクが持っている人と繋がる効果って素晴らしいと思っています。

 

「バイクに乗って交流しろ!」と強制したいわけではありません。

ただ、バイクは他人と交流するなら非常に有用なツールになり得ます。

そして、良好な人間関係は僕たちにとても良い効果をもたらしてくれます。

それを知っているだけでも素敵なバイクライフを送るヒントになりますよね。

お互いバイクライフを楽しみましょう!

▼この記事に登場した本。とても面白い本なので、興味のある方はぜひお読みください。

次の記事へ>>>マッサージよりも効果的?バイクに乗ると体調が良くなる理由が判明しました

 

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