キャンプをするつれて増えていく道具に悩んでいませんか?
このまま手を打たなければ荷物は増える一方です。
そんな方に向けて、この記事では「キャンプ道具をコンパクトにする方法」をご紹介します。
長年のキャンプツーリングで辿り着いた、簡単で効果がある方法だけを凝縮しました!
道具がコンパクト化できれば、荷物が減るだけではなく事前準備、設営、撤収の効率も大幅にアップしますよ。
キャンプ道具をコンパクトにまとめるコツ
1.道具を減らす
根本的な話ですが、
- そもそも持って行かない
がコンパクト化の基本です。
キャンプ道具はいわばチーム。
持参したけど使わなかった道具は徐々にスタメンから外していき、少数精鋭のチームを作り上げていきます。
2.カバンを決める
少数精鋭のチームを作り上げるだけでは足りません。
- キャンプ道具を収納するカバンを決める
のがとても重要です。
つまり、限界量を決めるわけですね。
カバンに入りきるように本気で比較検討を続けることで、キャンプ道具は確実にコンパクトになります。
3.道具自体をコンパクトにする
「どうしても必要な物を決めたけど……カバンに入りきらない!」
この段階で初めて、
- 道具自体をコンパクトにする
ことを考えます。
素材や収納方法にこだわることで、さらなるコンパクト化が期待できます。
これはたくさん悩みながら試行錯誤するしかありません。(実はその過程が面白かったりします)
とはいえ、いくつかおすすめの方法があるのでこれからご紹介しますね。
僕が実際にやっている方法なので参考になれば幸いです。
寝袋をコンパクトにする方法
寝袋は、嵩張るキャンプ道具です。
睡眠の質を犠牲にせずにコンパクト化するのは、なかなか難しいですよね。
そんな中で僕のおすすめは、
- やや薄めの羽毛寝袋
- インナーシュラフ
の2つを組み合わせる方法です。
僕は、モンベルの寝袋(ダウンハガー800 #5)とイスカのインナーシュラフを愛用しています。
羽毛は、
- 保温性が高くて寝心地が良い
- 収納時はとても小さくなる
という超優秀な素材なので採用しない手はないです。
やや薄めを選ぶことで夏場は最高レベルのコンパクト化を実現できますよ。(羽毛は高価なので薄めならコスト削減にもなります)
たしかにその通り。なので、必要な時だけインナーシュラフを中に仕込みます。
これを追加するだけで暖かさがかなり違うので、3シーズンに対応できていますよ。
寒冷地仕様の寝袋を準備するよりも、この2つを組み合わせたほうがコンパクトかつ幅広いシーズンに対応できるので気に入っています。
\愛用の羽毛寝袋(類似品)/
\愛用のインナーシュラフ/
マットをコンパクトにする方法
マットも嵩張るキャンプ道具ですね。
一般的なのは銀マットですが、とてもコンパクトとは言い難いので僕は、
- エアマット
を愛用しています。
寝心地が良く、空気を抜けばとてもコンパクトになる素晴らしい道具です。
デメリットがあるとすればパンクの可能性があることですが、そこまで気にすることはないと思います。
実際モンベルのエアマットを5年以上使っていますが、パンク等のトラブルは一度もありません。
銀マットを使用している方は、エアマットに代えるだけで荷物が激減しますよ。
\モンベルのエアマットは丈夫でおすすめ!/
バーナーとコッヘルをコンパクトにする方法
バーナーとコッヘルは組み合わせて考えるとコンパクトにできます。
具体的には、
- コッヘルの中にバーナーを収納する
という方法です。
コッヘル内のスペースは活用しないと損です。
既存のセットや同じメーカーで揃える必要はないので、サイズを確認しながら自由に組み合わせてみてくださいね。
ちなみに僕は、イワタニのバーナーをコッヘルに収納しています。
ぴったり収まるので気分がいいです(笑)
\僕の組合わせはこちら/
椅子をコンパクトにする方法
椅子も嵩張るキャンプ道具ランキング上位ですね。
座り心地が良くないと椅子として成立しないし、背もたれも欲しいですよね。
というわけで、座り心地とコンパクトさを追求した結果、僕は、
- 折り畳み式の骨組みにシート状の座面を装着する形状
のアウトドアチェアに辿り着きました。
個人的な感想になりますが、これなら6時間ほど座ってもそこまで疲れません。
それでいて、驚くほど小さく収納できるので気に入っています。
椅子をコンパクト化したいならおすすめの形状です。
\僕の愛用品と同じ形状はこちら/
テーブルをコンパクトにする方法
テーブルも収納に困る物。
僕はバイクで移動することが多いので、
- 折り畳み式のローテーブル
を愛用しています。
ソロキャンプならこれで十分。
家族キャンプでも調味料や飲み物を置いたり、お湯を沸かしたり等、ちょっとした時にとても便利なので、サブのテーブルとしても使えますよ。
テーブルが小さく収納できるとキャンプの荷物はかなりコンパクトになります。
\愛用品はこちら/
焚き火台をコンパクトにする方法
最近は、焚き火台必須のキャンプ場が増えています。
とはいえ、焚き火台は嵩張りますよね。
折り畳めるタイプもありますが、鉄板が幅をとるし、重くてイマイチです。
なので僕は、
- ユニフレームのファイアスタンドⅡ
を愛用しています。
焚き火台なのに鉄板パーツはなく、ユニフレームの商品なので品質は間違いありません。
足のパーツと網をくるくる巻いて収納するので、超コンパクトです。
\愛用の焚き火台はこちら/
まとめ
僕はキャンプ道具をバイクに積む必要があるので、かなりコンパクトさを追求しています。
車の場合はそこまでシビアに考えなくてもいいかもしれませんが、荷物をコンパクトにまとめるメリットは確実にあります。
あなたのスタイルに合わせて、キャンプ道具のコンパクト化をしてみると面白いかもしれません。
\ソロキャンプにおすすめの道具はこちら/