XJR1300の右側面

「ヤマハXJR1300」。

はっきり言います、これは最高のバイクです。

僕は小学5年生のころから父が乗っているXJR1200に憧れてました。

26歳になって念願であるXJR1300(’98)のオーナーになったわけです。

XJR1300を所有してから2か月半、実際に3,000㎞走ってみてその魅力を体感中です。

購入を迷っている方がいましたら、是非最後まで読んでください。

僕が知る限りの、このバイクの魅力をご紹介します。

スポンサーリンク

 

XJR1300の魅力

1.見た目が美しすぎる

ヤマハXJR1300

ヤマハのXJR1300は、まさに美しいの一言

元々バイクらしいネイキッド型が好きな僕ですが、その中でも最も美しい見た目をしていると本気で思っています。

タンクとテールそしてエンジンのボリューム、対照的にくびれた中央部が絶妙なバランスで、かつ流れるようなデザイン。

 

よく女性的な魅力があると言われますが、まさにその通り。

その見た目からツーリング終わりは、どんだけ疲れていても磨きたい衝動にかられます。

そして、大型らしい車体の大きさパーツ細部までのこだわりは所有感を満たしてくれますよ。

車体は大きいですが、身長180㎝ 体重60㎏の僕がなんの問題もなく取り回せますので過剰な心配は不要です。

また、元々の価格が違うので当然ですがZRX400に乗っていた時に感じられた、作りの粗々しい部分は全く感じられません。

純正でオーリンズのリアサスが付いているのも魅力のひとつです。

僕の所有する1998年製のXJR1300は、オーリンズのリアサスとさらにブレンボのブレーキキャリパーが純正で付いています。

海外製のものと区別して「ヤマリンズ」「ヤマンボ」と呼ばれているようですが僕のレベルでは十分過ぎる性能、何よりも見た目の豪華さによる所有感の強さが魅力です。

2000年のマイナーチェンジで全体的に少々スタイリッシュになりましたが、タンクの形状もどっしりとした大型らしさが際立つ1998年製の方が僕は好みです。

 

とにかく、興味がある方はまず実物を見ることをおすすめします。

先ほど触れたブレーキキャリパーやタンク形状の様に、年式によって細部が異なります。

フロントのディスクローターも1998年製は320mm径ですが2000年製以降から298mm径へとかなり小径化されます。

自分好みの年式の車体を探すのも面白いですよ。

2.国内最大排気量の空冷エンジン

ヤマハXJR1300と富士山

エンジンは1250cc、空冷4ストローク直列4気筒です。

現在は排ガス規制の影響や効率の面で、ほとんどのバイクが水冷エンジンに代わってきている時代です。

そんな中、2017年まで新車で購入できた大排気量の空冷エンジンにはヤマハさんの並々ならぬこだわりが感じられます

このエンジンで一番目につくのは側面に綺麗に並ぶフィンではないでしょうか。

水冷エンジンにある様なデザイン的な要素が大きいフィンではなく、しっかりと役割を果たしている空冷ならではの「機能美」。

言葉にできない美しさがあります。

また、耳で感じる魅力は、エンジンを切った時の「キンッキンッ」という音。

「ああ、いいなあ」としみじみ思えるポイントです。

エンジンを回したときのスムーズでシルキーなエンジン音も僕のお気に入りポイント。

ただ、乗っているとエンジンが半端じゃないくらい熱いです。

夏の渋滞時は、足元からあがってきた熱気で地獄です。

が、逆にそんなところも大排気量の空冷エンジンのバイクであることが体感できるポイントで僕は気に入っているわけです。

 

バイク乗りで「エンジンが熱くてほんと大変」と言っている人は、大概そんなにつらいとは思っていませんね。

それを楽しんでいる場合がほとんどだと僕は認識してます。

なぜなら今まで出会ったバイク乗りの人がそうだったから。

もはや変人ですね。

 

エンジンの印象ですが、400㏄のバイクから乗り換えた僕にとっては、当然驚くほどのパワーでした。

欲しい時に欲しい分だけスムーズに加速する、まさにリッターバイクの楽しみを提供してくれます。

それでいて加速をする中で「この辺でいいかな」とアクセルを戻したところが丁度、法定速度なんです。

つまり法定速度でもストレスなくゆったり走れる大型バイク

よくできているなあと思わざるを得ません。

馬力やトルクの数値を見ればスーパースポーツには及びませんが、僕では到底使いこなせないレベルのポテンシャル。

国内最大排気量の空冷エンジンは本当に魅力的です。

3.2本出しマフラーからのサウンド

純正の2本出しマフラー。

正直、このマフラーはすごく「かっこいい」と思っています。

そして、その音が魅力。

うるさくないんですよ。

本当にジェントルな音がしますので、近所への配慮も最低限で済んでいます。

それでいて聞いていて心地いい重低音

それでもアクセルを開けると、大型らしく吠えてくれます。

うるさいバイクは嫌いなんですよ、うるさいバイクは乗っていても疲れます。

その点、このXJR1300の純正マフラー音は心地よくて、逆に疲労軽減効果があるくらいです。

バイクで様々な場所に行くことを第一の目的としている僕としては、こういう点でもXJR1300に魅力を感じざるを得ません。

スポンサーリンク

4.走行性能

実際乗ってみて驚きました。

びっくりするほど乗りやすいです。

走り出すと400㏄に乗っていたときと変化ないくらい軽快に動いてくれます。

特に曲がりやすさに感動しました。

さすが「ハンドリングのヤマハ」という感じですね。

僕の感覚では、今まで乗ってきたGB250クラブマンやZRX400よりもダントツで曲がりやすい。

元々スピードを出す乗り方はしないので、コーナーでの速さは大したことないのですが、思った通りに曲がってくれます。

これ、ほんとに楽しいです。

5.燃費

僕のXJR1300はキャブレター式なのですが、ツーリングで16~17km/lくらいを記録しています。

少し混雑しているルートを走っても14km/lは下回りません。

キャブで四発空冷ということを考えると、燃費はそんなに悪くないのではないでしょうか。

6.XJR1200㏄との違い

父が17年間、1台のXJR1200に乗り続けています。

最近父のXJR1200に乗ってみたので、僕が感じたXJR1300との違いをお伝えします。

外観はほとんど一緒なので、主にエンジンの印象です。

XJR1200とXJR1300、エンジンがびっくりするほど違います。

カタログ上は62㏄の違いですが、全くの別物。

XJR1200は低速で、ある程度エンジンを回してあげる必要がありました。

XJR1300の方は低速域のトルクがある分、XJR1200程エンジンを回してあげる必要はありません。

加速してしまえば同じようなものなのですが、低速域の感覚が全く違う。

乗りやすいのはXJR1300かなあという印象ですが、ある程度アクセルを回す楽しみがあるのはXJR1200。

こればっかりはどちらが良いというものではなく、結局どちらも良いバイクだというしかないです。

17年以上も特にトラブルなく動いていて、そろそろメーターが1周するようなバイクはなかなかない。

日頃のメンテナンスの賜物であるとはいえ、元々の作りがしっかりしている証拠です。

ちなみにメーター周りですが、XJR1300はオドメーターとトリップメーターがデジタル式になっています。

トリップメーターが2つあり、時刻表示機能もあるので、利便性は向上しています。

僕はXJR1200のくるくる回る旧式のメーターの方が好きですが。

 

XJR1300のデメリット

魅力ばかりを語っても仕方がないので、僕が感じるデメリットもお伝えします。

・普通二輪と比較すると、取り回しは多少不便
→大型バイクの中でもそこそこ大きいバイクなので過剰な心配は不要とはいえ、取り回しには注意が必要です。
まあ、その大きさが所有感につながるわけですが。

・消耗品のパーツが高価
→大型バイクの宿命ですが部品が高いです。
特にタイヤは普通二輪と比べると高いですね。

・エンジンが熱い
→大排気量の空冷エンジンの性。
シンプルにかなり熱いです。
ジーパンを履いていても、エンジンにあたると「熱っ!」ってなります。

 

まとめ

結局XJR1300というバイクをべた褒めするような記事になりましたが、ほんとに良いバイクです。

XJR1300も2017年で生産中止になりましたが、中古市場には程度の良いものがまだまだあります。

是非購入を検討してみてください。

 

【2017年10月1日 追記】

XJR1300で走行した距離は6,000kmを超えました。

2017年9月に北海道ツーリングに行ったこともあり、さらにXJR1300の魅力を感じたのでご紹介します。

XJR1300は旅バイクとして最高

積載性の良さ

ヤマハXJR300(キャンプ道具を積載)

今回XJR1300と7泊8日の長旅に出かけました。

キャンプ道具一式を含め、当然荷物の量も多かったわけですが、XJR1300への積載は非常に楽。

ゴム紐とツーリングネットで荷物を積載したXJR1300が写真の通り。

リア近辺に積載用のフックをかける部分が多く作られているんですよ。

「よくできているなあ」と喜びのため息が漏れます。

シートも幅が広いので荷物を載せやすい。

まさに多くの荷物を載せて旅をするバイクに最適です。

長距離走行に適する車体とエンジン

ヤマハXJR1300と宗谷岬

一日に下道を約500㎞走った日もありましたが、疲労は大したことありません。

快適なシートとスムーズかつ力強く回るエンジン、控えめで心地よいマフラーの音による恩恵です。

もちろん北海道の信号が少なく快適な道だということも要因のひとつではありますが、XJR1300の性能による部分が大きいことは明らかでした。

XJR1300はキャンプが似合う

ヤマハXJR1300(キャンプ)

旅と言えばキャンプは欠かせません。

乗り入れ可能なキャンプ場内の多少のダートもなんなく走り抜けてくれました。

なにより、テントとXJR1300を並べたときの絵が最高

 

XJR1300の魅力を再確認しました。

 

スポンサーリンク