バイクはオーナーを選べない!「自分のバイクは幸せなのか?」を考えるために読む話

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父のXJR1200と僕のXJR1300

バイクはオーナーを選べません。

バイクの幸せはオーナである、僕たちにかかっています。

僕のバイクは、僕がオーナーでよかったのか・・・

たまにそんなことを考えます。

これから、僕が見た“可哀そうなバイク”“幸せそうなバイク”のお話をします。

僕がたまに思い出して「自分のバイクは幸せなのか?」と考えるきっかけにしているお話ですので、皆さんにもお裾分けします。

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サビサビのZRX400とピカピカのZRX400

2台のカワサキZRX400

ある2人の男(以下、AとB)が、同じタイミングでバイクを購入しました。

偶然にも、同じ車種で“年式”も“購入時の価格”も“走行距離”もほぼ一緒。

その車種とは、カワサキのZRX400。

おまけに車体の色も購入したバイク屋まで同じです。

お互い中古での購入でしたので、納車時はパーツに多少の違いはあるものの、見た目も状態も同じ、好調なバイクでした。

 

Aは、すぐにガレージをレンタルし、屋内保管をしました。

使用用途は主にツーリングで、ツーリング終わりにはバイクを磨くのが習慣。

オイル交換などのメンテナンスにも気を遣い、毎週のようにZRX400に乗って様々なところへツーリングに出掛けていました。

 

Bは、ZRX400をバイクカバーもかけず、雨ざらし状態で保管しました。

使用用途は、たまにコンビニや食事に行くときの足代わりでした。

オイル交換などのメンテナンスはしたことがなく、マフラーやリアサスペンションなどを交換(カスタマイズ)することに夢中でした。

 

2年後、どうなったか。

 

AのZRX400は、20年以上前に製造されたバイクとは思えないほど常に元気な様子で、Aと一緒に日本の様々な場所へツーリングに出掛けていました。

Aと一緒に走った距離は2万kmを超えます。

たくさんのツーリング写真と楽しい思い出が蓄積されていて、見た目は購入時よりもピカピカになっていました。

 

BのZRX400は、エンジンがかからなくなっていました。

至る所がサビています。

Bとの走行距離は2千kmにも届いていないようです。

2年間の大半は屋外に置かれたままで、バイク買取業者のチラシがハンドルにぶら下がっています。

 

実は、これは僕と友人の実話です。

Aが僕で、Bが友人。
(上の写真で言うと左が僕で、右が友人)

「僕のバイクのほうが幸せそうだろ!エッヘン!」

と言いたいわけではありません。

オーナーが違うとバイクの人生は激変する、ということをお話したかったのです。

ほんと、購入当時の2台は同じ状態のバイクだったんですよ。

いやむしろ、友人のバイクのほうがエンジンが好調なように思いました(エンジン音を聞く限り)。

でも、2年、たった2年です、まったく状態が違ってしまった2台のZRX400を目の前にして、僕は思ったわけです。

「オーナーが違うだけで、バイクの人生はここまで変わるのか」と。

同じタイミングで同じ車体を購入していたので、そこが強烈な印象として残りました。

※友人とは今も変わらず仲良しです(念のため)

 

10万キロを走っても新車同然のXJR1200

バイク二台と青空

(▲右のバイクが今回の主役です)

僕の知っている中で、最も「幸せそうなバイクだなあ」と思った例をお話しします。

オドメーターが1周(走行距離10万km)したにも関わらず、いまだにピカピカのXJR1200のお話。

 

そのバイクを僕は、小学5年生(当時11歳)の時から知っています。

そのオーナーは、XJR1200を購入すると同時に、庭に車庫を建てました。

バイクが2台入る、立派な車庫です。

そこで雨風に当たることなく、大切にXJR1200は保管されます。

オーナーはXJR1200に乗って、日本の至る所を走りました。

ほんと毎週のように、心から楽しそうにXJR1200に乗っていました

そして、ツーリングから帰ってきたときは、必ず、必ずです、家の前でXJR1200をピカピカに磨いていました。

XJR1200がオーナーの手元にきてから17年が経った今年(2018年)、27歳になった僕のもとに1通のメールが届きました。

そこには、オドメーターが「00000」に戻る瞬間(10万kmの走行)と、ピカピカのXJR1200の写真が添付されていました。

 

お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、そのオーナーとは僕の父です

現在もXJR1200に乗り続けていますが、いつ見ても10万km以上走ったとは思えないほど綺麗な車体です。

僕の父のXJR1200は、僕が知る限りでは最も「幸せそうだなあ」と思うバイクです。

 

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僕のXJR1300はどうなのか?

ぺけらいふのXJR1300

(▲僕のXJR1300、98年製の初期型)

さて、「こんな記事を書いているおまえはどうなんだ?」という声が聞こえてきそうです。

僕は現在、ヤマハXJR1300に乗っています。

先ほどお話ししたZRX400は、このバイクに乗り換える際に泣く泣く手放しました。

それでも、ZRX400を売ることで得た資金があったから、XJR1300という大型バイクにステップアップできて、今の僕がいます。

20年以上も前に製造されたZRX400(’94の初期型)にそれなりの値が付いたのは、大切に乗り続けていたからだと思っています。
※最近になって、ZRX400自体の価値が上がったことも要因のひとつでもありますが

 

さて、僕のXJR1300が幸せなのかどうか。

バイクは話さないので、確かなことはわかりません。

バイクに乗り始めてまだ7年程度の僕なんて、“まだまだ”に違いない。

でも、ツーリング先で出会った方やTwitterで僕のバイクを見てくださった方からは、

  • 大切に乗っているね
  • 綺麗なバイクだね

というお言葉をよく頂けます。

手前味噌ではありますが、98年製にしてはかなり良好な状態のバイクだと思います。

この状態のままで乗り続けられたらいいなあと考えているところです。

 

僕は、先ほどお話しした“父とバイク(XJR1200)”の関係を幼少期から見続けてきました。

なので、自然と父と同じようにバイクと接しています。

僕と父の共通点

  1. とにかく磨く
  2. 保管場所に気を遣う
    (今のマンションを決めた理由は、バイクを保管できる車庫があるからです)
  3. カスタムはしない
  4. なにより、楽しんでたくさん乗る

※カスタムすることを否定する気はまったくありません。
カスタムをするお金と時間をツーリングに費やしたいと、僕が思っているだけです。

関連記事>>>僕がバイクをカスタムしないたった一つの理由

父の良い所を盗みつつ、自分のスタイルも混ぜていくことで「10万km走ってもピカピカのバイクに、僕のXJR1300もなればいいなあ」と密かに思っています。

そしたら、誰かから(未来の僕の息子なら嬉しいですが)、「僕が見てきた中で最も幸せそうなバイクだ」と言ってもらえるかもしれない。

それがひとつのゴールかなあと。

 

まとめ

いろいろと書きましたが、僕が言いたいことはひとつだけ。

「あなたのバイクは幸せですか?」

この記事が、あなたとバイクの今までの思い出やこれからの付き合い方について、少し立ち止まって考えるきっかけになれば嬉しいなあと思っています。

お互いバイクライフを楽しみましょう!

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