「バイクに荷物が上手く積めない」
「どんな道具を使って積載すればいいかわからない」
この記事は、そんな人に向けて書いています。
バイクへの積載には、ちょっとした秘訣があって、それを知っているだけで誰でも美しく積載できます。
この記事では、僕が10年間の歳月をかけて見つけたコツをたったの数分で伝授します。
後半では、積載の実演動画も交えて解説してますので、ぜひ最後まで見ていってください^ ^
それでは本題に入りましょう!
バイクに荷物を積載するときの秘訣3選
まず最初に、バイクに荷物を積載するときの秘訣をご紹介します。
この3つです!
- 荷物を減らす
- 積む順番を守る
- 適正な道具を使う
順番にご説明していますね。
【積載の秘訣①】荷物を減らす
荷物を積み始める前に、まずは「そもそもこの荷物は必要か?」を考えましょう。
荷物が少ないほど、積載は簡単かつ美しくなるからです。
ご心配なく、僕が意識している3点をご紹介します^ ^
- 過剰に備えない
- コンパクトなものを選ぶ
- 兼用する
一緒に詳しく見ていきましょう!
【1】過剰に備えない
備え過ぎは、無駄な荷物増加のもとです。
そもそもバイクは積載量が少ないので、「万が一のときは現地調達!」と割り切ることも大切になってきます。
海外の辺境へ行くならまだしも、日本国内ならコンビニやホームセンター、スーパーがたくさんありますよね。
日用品が欲しければ、コンビニで買いましょう。
寒いと感じたら、ユニクロでヒートテックを追加しましょう。
着替えは、旅先で洗濯すれば最小限で済みますね。
「全部を持っていかなければならない」という固定観念は捨て去ってください。
【2】コンパクトなものを選ぶ
バイクに積載するなら「コンパクト」こそ正義です。
素材なら、羽毛やアルミがいいですね。軽くて高性能です。
形状は、折りたたみや空気注入式がいいでしょう。
同じ機能を持ちつつ、コンパクトな商品を厳選すれば、荷物が激減します。
コンパクト化については、僕が愛用しているキャンプツーリング用の道具が参考になるはずです。
「カバン1つにまとまる!キャンプツーリング道具の選び方を徹底解説!」にまとめていますので、ぜひこちらもお読みください^ ^
【3】兼用する
荷物を減らすにあたり、「これは兼用できないか?」と考えるのも有効です。
例えば、スプーンとフォークにもなる十徳ナイフ。長年愛用しています。
雨具のカッパは、防寒着としても使用できます。(僕はタイチのレインスーツを長年愛用中)
カッパを防寒着と認識することで、荷物から上着が一つ減るわけです。嬉しいですね。
【積載の秘訣②】積む順番を守る
積む順番とは、次の2点を守ること。
- 重いものは下
- 大きいものは下
これだけです。
この基本を守って積載したのが、上の写真です。
キャンプ道具が重くて大きいので一番下に配置し、着替えなどが入ったバッグを載せて、軽くて小さいリュックを上に積んでいます。
じつはこれ、実際に7泊8日の北海道ツーリングに行ったときの積載です。安定感は抜群で、それなりに美しく積めていると思います。
積み方ついては、実際に見てもらったほうが理解しやすいと思うので、この記事の後半で実演動画を掲載しています。ぜひそちらも見てください^ ^
【積載の秘訣③】適正な道具を使う
バイクへの積載に高価な道具は一切必要ありません。
僕が使用しているのは次の2つ。
- ゴムロープ
- ツーリングネット
まずは、ゴムロープについて。
僕は100均で購入しています。劣化に備えて、約2年ごとに買い替えていますが、困ったことはありません。
耐久性に不安がある人は、バイク用品店で購入するのがおすすめです。
続いて、ツーリングネットについて。
僕は、モトフィズの3L(80L)サイズを愛用しています。ツーリングネットは、大きめが断然おすすめ。小さい荷物でも、余ったネットを調整すれば積載できるからです。
ツーリングネットに関しては、『大は小をかねる』が完全に成立します。
僕が積載で使用している道具は、この2つだけです。
高価なツーリングバッグを使わなくても、なんとかなります。
実際に積載してみた(実演)
先ほど紹介した道具を使って、
- 着替えと日用品
- キャンプ道具
をバイクへ積載する過程を撮影しました。
上部リンクの5分47秒あたりからご視聴ください^ ^
美しく荷物を積載して長距離ツーリングへ出かけよう!
- 荷物を減らす
- 積む順番を守る
- 適正な道具を使う
ちょっとしたコツを知っておくだけで、数日分くらいの荷物なら簡単にバイクへ積めます。
以上、参考になれば嬉しいです^ ^
美しく荷物を積載して、長距離ツーリングへ出かけましょう!
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