
「あなたのその経験、知りたい人が必ずいますよ」
Twitterのタイムラインに流れてきたこの文言を見たとき、なぜか目に留まりました。
いま思うと、僕がこのブログを書き始めたきっかけはこれだったように思います。
結論から言います。
「ブログを始めてよかった」、僕はそう感じています。
特に「旅」と「ブログ」は相性が抜群だと思っています。
誰だって貴重な経験の持ち主

「バイクで旅すること」が学生の頃から僕の好きなことのひとつでした。
旅で学んだことを「誰かの役に立つ形で発信したい」と思っていたとき、ツイッターで「あなたのその経験、知りたい人が必ずいますよ」という言葉を見かけました。
丁度、本を読んでいてブログを書くという行為を知ったので、このブログ(ぺけらいふ。)を立ち上げました。
約半年経った今は、月間約5,000人にご覧頂けています。
「参考にしてます」「楽しみにしてます」などのコメントをツイッターで頂けるようにもなりました。
世の中から見れば、そこまで閲覧されている部類のブログではないかもしれませんが、立ち上げ当時はこんなに多くの方にご覧いただけるとは想像もしていませんでした。
なにより、誰かの役立ったということが直接的に感じられるのでとても嬉しいです。
ブログの魅力
僕が個人的に感じているブログの魅力をご紹介します。
ブログのイメージをより具体的にするための参考まで。
1.ブログを意識すると記録する癖がつく
- 体験は、言うまでもなく、その人にとって一番大事なものです。どんな人でも、過去の体験を積み重ねてきた結果として、「今の自分」がある。
- 「いい過去」をきちんと持っておくことが、人間が生きていく上で、意外と大切なことだと思っています。
引用元:「人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
」 奥野亘之
いま考えても後悔してしまうんですが、今まで僕が経験してきたことの記録はほとんど無い...
もちろん思い出の写真や記念の品、記憶はたくさんありますよ。
でも、どれも誰かの役に立つような状態ではないんですよね。
もったいことをしました...
ただ、ブログを書き始めた2017年の春以降は自分でもおどろく程たくさんの記録が残っています。
例えば、行った場所なら駐車場の有無や混雑状況、食べたものならその料金や店名などの記録で、手帳と1冊のノートがびっちりと埋まっています。
これだけでも友達が同じ場所に行くと聞いたときには、詳細な情報を提供できるので喜ばれます。
つまり、誰かに伝えることを意識して記録を取り始めると、自分の身になる効率も劇的に向上したわけです。
よく勉強(インプット)しろって話を聞きますが、順番が違いますね。
発信(アウトプット)がないと効率良く勉強や記録なんてできないです。
その点でもブログという発信ツールは非常に貴重です。
自分のログを取っておくことに興味がある方は下の本をおすすめします。
僕自身もこの本から多くのヒントを得て、実践しています。
2.ブログで発信したいから積極的になる
「チャンスの神様は前髪しか無い」
安藤美冬さんの「冒険に出よう (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)」という本の中に出てきた言葉です。
おもしろい表現だなと思って、メモしました。
「好機はすぐにとらえなければ、後からとらえることはできない」という意味のことわざだそうです。
すぐに行動することの大切さは気付いているけど、なかなか行動に移せない...そしてタイミングを逃す。
そんな経験があなたにもありませんか?
僕もその繰り返しだったんですが、ブログを書き始めて激変しました。
ずっと悩んでいた大型バイクの免許を取得してみたり、関東から北海道まで1週間のソロツーリングへ行って感動してみたり。
「ブログのネタになるしとりあえずやってみるか」
この後押しがあっただけで僕がどれほどの恩恵を得たか...
ブログを始めると、良い意味でフットワークが軽くなりますよ。
ちなみに、「自分があまり動けてないな...」と感じているなら、下の本がおすすめですよ!
3.ブログを通して人とつながる
人脈に勝るパーソナルキャピタルはない
引用元:「レバレッジ人脈術
」 本田直之
会社や学校に関係なく出会う人って意外に少ないと思いませんか?
少なくとも僕はそう感じていたんですが、ブログを始めて変わりました。
今までなら全く関わることがあかったであろう職業の方と絡むことで、自分の視野が広がったんです。
今ではTwitter上などで僕のブログ記事に対してご意見を頂き、僕が大切だと思えば記事に反映させる。
すると、より誰かの役に立つブログ記事になるという良い循環ができつつあります。
その結果が「参考にしてます」などの嬉しいコメントにつながっていると思っています。
薄い人脈はあまり意味が無いと思っていますが、多くの人に出会える環境があって、そこから自分に合う人が見つけられるとしたら...
そのためのツールとしてもブログは魅力的です。
「ブログ」と「旅」は抜群に相性がいい
「旅」はかなり需要があるテーマ

最後に、僕がブログの主テーマとしている「旅」についてお話しますね。
「旅」って多くの人がやりたい行為だと思うんですよ。
周りにも旅が趣味とかストレス解消法だと言っている人が多いと思いませんか?
旅行会社が成立していることからも需要の多さが垣間見えます。
そんな中だからこそ、自分が旅をして実際に体験したことを発信すると、ある程度の人は聞いてくれます。
自分に置き換えてみるとわかりやすいのですが、自分がこれから行こうとしている場所の情報って欲しいと思いませんか?
ただの日記ではダメですよ、僕のように有名人ではない人の日記なんてつまんない。
- このお店が美味しかった
- ここは混雑するけどここは比較的空いてるよ
行った人にしかわからないプチ情報こそ他人が欲しい情報なんです。
では、ここで旅の情報を発信するということを改めて考えてみます。
発信する情報を得るために僕(あなた)は必要以上の労力をかける必要がありますか?
答えは「NO!」です。
だって、もともと旅自体が好きでやっているんですから。
もともとしていた旅の延長としてブログでその経験を発信するだけで、誰かの役に立てるって良い感じですよね。
まさに、労力のかからないコントリビューション(貢献)です。
「ギブ・アンド・ギブ」ではなく「コントリビューション」が基本
引用元:「レバレッジ人脈術
」 本田直之
しかも、きちんと記録を取っているから、記事を書くときに再度旅を楽しめる。
自分自身も2度楽しめるので「お得」だと、僕は思っています。
ブログで旅の資金が得られるとしたら

ブログで稼ぐ方法があるのは事実です。
まずはブログを書いて誰かの役に立つ、誰かがブログを見てくれれば公告を貼る価値が生まれる。
簡単に言うとそういう仕組みです。
先ほどのコントリビューション(貢献)の考え方が重要です。
僕の場合、月で換算すると「バイクツーリング(半日分)のガソリン代」程度の収入ですが、世の中にはブログで生活している方もいらっしゃいます。
旅をして、記事を書いて、収入を得て、また旅をする、それを記事にして...
「こんなループができあがれば幸せだなあ」なんて考えているところです。
旅が好きな方、僕と一緒にそんな幸せを目指してみませんか?
まとめ
今後も旅をし続ける、もしくは何かに没頭する予定がある方。
ブログに興味があれば、少しでも早く始められたほうがいいと思います。
なぜなら、僕がホントに後悔しているから。
ブログを書き始める前にもたくさんの経験をしてきたのに、詳細な記録が残っていないばっかりに記事にできない、お伝えできない...
(僕の記憶だけを頼りにした信頼性の低い情報なんて発信したくないので)
これからのあなたの経験をしっかり形にするためにも早く始めることをおすすめします。