北海道の札幌市から北上すること約3時間半、幌加内町にある朱鞠内湖畔キャンプ場。
この記事では、「朱鞠内湖畔キャンプ場でキャンプをするのに必要な情報」をまとめます。
湖(もしくは星空)を眺めながら、焚き火をしてくつろぎたい方におすすめのキャンプ場でしたよ。
朱鞠内湖畔キャンプ場の基本情報
営業時間 | 例年5月上旬から11月上旬まで ※融雪状況により変更になる可能性あり、キャンプ場へ事前確認をお願いします |
受付時間 | 8:00~17:00(チェックアウトは15:00) |
乗り入れ | 第1サイト:不可 第2サイト:可 第3サイト:可 |
利用料金 | 大人1人:600円/1泊 子供1人:300円/1泊 |
設備 | コインランドリー、コインシャワーあり |
売店 | 薪や炭の購入可能 ※薪は1束600円 |
予約 | 不要 |
注意事項 | ・ゴミは各自で持ち帰り ・音楽禁止 ・花火は条件あり ・湖は遊泳禁止 ・植物の採取禁止 ・釣りをする場合は遊漁券(有料)が必要 ・ドローン禁止 |
これから、このキャンプ場を利用した感想をご紹介していきますね。
朱鞠内湖畔キャンプ場の魅力
朱鞠内湖畔キャンプ場の魅力は、
- サイトの雰囲気良し
- 乗り入れ可
- 焚き火可能(直火不可)
- 長めの滞在OK
です。
【魅力①】サイトの雰囲気良し
第1から第3サイトまでの広い敷地内から好みに合ったサイトを選べます。
第1サイトは、乗り入れ不可の芝生サイト。木々に囲まれておらず、広場のような場所です。管理棟やボート場、コインランドリー(シャワー)が近いですよ。
第2サイトは、木々に囲まれた自然豊かなサイト。サイトは広く、綺麗なトイレもあるので、ファミリー層が多い印象。
第3サイトは、第2サイトと同じく木々に囲まれた自然豊かなサイト。ファミリー層は少なめで、ソロの方が多い印象です。トイレは小さな和式のみです。
以上をまとめると、
- 家族で楽しみたい方:第1もしくは第2サイト
- トイレの綺麗さにこだわりたい方:第1もしくは第2サイト
- 静かに自然を堪能したい方:第3サイト
という感じになるかと思います。
僕は、第3サイトを選びました。
前述のとおり、自然豊かで素敵なサイトです。
ソロの方が多いので、静かにキャンプを楽しめる可能性が高いです。
早い者勝ちになりますが、湖近くのサイトはとても眺めがいいですよ。
【魅力②】乗り入れ可
第2と第3サイトは車の乗り入れ可能です。
各スペースには結構な余裕があるので、テントのすぐそばに車を止めておくことができます。
荷物を運ぶ手間がなくて便利ですね。
第1サイトは乗り入れ不可ですが、(管理人さん曰く)邪魔にならなければ、サイト横の道に車を止めてよいとのことです。
余談ですが、僕がバイクでのキャンプツーリングで利用するなら、第1サイトもしくは第2・第3サイトの入り口付近にテントを張るかなと思いました。
理由は、第2・第3サイトが道幅の狭い砂利道でアップダウンがあるからです。
バイクでの走行やUターンは容易ではなく、できれば奥まで進みたくないですね。(奥の方が湖が見えて綺麗なのですが……)
少なくとも、事前にサイト内を徒歩で見て回ってから、バイクで進むほうがいいですよ。
【魅力③】焚き火可能(直火不可)
朱鞠内湖畔キャンプ場では、焚き火台を使用しての焚き火が可能です。
※直火禁止です
管理棟では1束600円で薪を購入できます。一晩なら十分な量ですよ。
また、炊事場には炭捨て場があるので、焚き火の後始末も心配ありません。ありがたいですね。
【魅力④】長めの滞在OK
受付時間は8:00から17:00で、チェックアウトは15:00です。
つまり、
- 朝の8:00から翌日の15:00まで滞在できる
ということですね。
1泊でここまで長く滞在できるキャンプ場は珍しく、とてもゆっくり過ごせます。
ただ、日中の人の出入りは多くなってしまいますね。
良い場所がいつ空くかわからないのは難点です。
朱鞠内湖畔キャンプ場の買い出し
朱鞠内湖半キャンプ場の周りには、買い出しできるお店がありません。
なので、
- 買い出しは士別の町でする
となんでも揃って便利です。
距離は、キャンプ場から車で40分ほど。スーパーや100円ショップ、ホームセンターもありますよ。
少し距離があるので、事前に買い出しを済ませておくとスムーズかもしれませんね。
朱鞠内湖に行ったら食べたいもの
幌加内町は、
- そばが有名
です。
蕎麦屋さんがたくさんありますよ。
そんな方は、
- 八ヱ衛門の天もり
がおすすめです。
理由は、(僕が食べて)とても美味しかったからです(笑)
幌加内町でも有名なそば屋さんなので、味は間違いないです。
多くの方が訪れるので、混雑を回避したい方は開店のタイミングを狙うのがおすすめです。
二色天もり(1,700円)なら、「十割そば」と「二八そば」の両方を堪能できますよ。
※通常の天もり(二八そばのみ)は1,450円です
二八そばとは、そば粉8に対して、小麦粉2の割合で混ぜて打ったそば。つるつるで喉越しが良い。
十割そばとは、小麦粉を使わずに、100パーセントそば粉だけで打ったそば。ざらざらの食感と強い香りが楽しめる。
まとめ
朱鞠内湖畔キャンプ場は、僕も再訪を決めています。
おすすめのキャンプ場なのでぜひ利用してみてくださいね(^ ^)
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