
四国の温泉と聞いて、どこが思い浮かぶでしょうか。
もちろん僕も調べましたよ、道後温泉。
宿泊料金も比較的お高めで、お盆シーズンは混雑していましたね。
人混みが苦手かつ貧乏旅が沁みついている僕としては、盆のタイミングに道後温泉は遠慮したいところでした。
というわけで、今回僕が宿泊したのは香川県の白鳥温泉です。
道後温泉とは少し雰囲気が違いますが、この白鳥温泉が良かったのでご紹介しますね。
白鳥温泉はどこにある?
上の地図をご覧ください。
香川県の小豆島と淡路島の間、やや瀬戸内海側にあります。
小豆島に渡る前日の宿泊(今回の僕のパターン)、うどん食べ歩き旅の宿泊、お遍路旅の宿泊に白鳥温泉は最適です。
温泉情報
気になる温泉の内容は下記です。(男湯の場合)
・内風呂の浴槽が2つ(1つは単純硫黄冷鉱泉、もう1つは水道水を温めたジャグジー湯)
・大人1人が入れる水風呂が1つ
・4人程度が入れるサウナが1つ
・洗い場
正直そんなに大きな浴場ではありませんし、露天風呂もありません。
スーパー銭湯がお好きな方には多少不満があるかもしれませんね。
でも、地元の方が通う雰囲気がいい温泉だと、僕は思いました。
泉質は「ツルぬるの湯」と呼ばれているだけあって若干ヌルっとしてます。
とはいっても言われれば「そうかも」と感じる程度ですので不快感は全くありません。
単純硫黄冷鉱泉で、若干の硫黄臭がしたところも温泉を感じられる嬉しいポイント。
風呂あがりのぽかぽかの持続は長かったのと肌がツルツルになったので泉質はいいですね。
料金
・素泊まり 4,000円(直接、白鳥温泉に電話して予約した場合の金額です。)
・日帰り入浴 400円
素泊まりにプラス2000円程度で1泊2食付きのプランもあります。
※上記は、2017/08/12に僕が宿泊した際の金額ですので変動している可能性があります。
僕は今回、素泊まりを選択。
夕食は食堂でカレーライスを食べました。ちなみに相方はエビ天うどん。
ここの食堂ですが、良心的なお値段です。
・エビ天うどん 480円
・きつねうどん 350円
・親子丼 500円
・カツ丼 600円程度
学食の様な値段と雰囲気ですね。居心地がいいです。
次回来た時も食堂で好きなものを頼みたいので、素泊まりにすると思います。
素泊まり、おすすめですよ。
施設・部屋情報
僕が2人で宿泊したのは、6畳の清潔感のある部屋です。
洗面台、トイレは共用。
エアコン、テレビはありますし、浴衣とタオルは用意してありました。
布団は自分で敷く方式です。
僕はこの方式の方が好みなので好感ポイントです。
宿泊するなら必要十分。
部屋の前には大広間があり、自由に使えるのも嬉しいポイントでした。
まとめ
4,000円で、不満は全くない宿でした。
早めにチェックインして、温泉に数回入りつつ大広間でゆっくりくつろぐのがおすすめです。
僕は、16時にはチェックイン。
早速温泉に入った後、外が明るい時間から大広間で高校野球を見たり、相方と将棋をしてのんびり過ごしました。
周りは山で何もないので注意してください。
食堂で食事するのが無難です。
部屋は建物の2階にあります。
お風呂や食堂等の施設は1階にあるため、地元の人や日帰りの人は2階には来ません。
お風呂は地元の人と一緒に入って旅を感じ、部屋周辺では地元の人とは別空間でゆっくりくつろげます。
ライダーハウスとお高い民宿の中間くらいの宿で、僕の好みでした。
とにかくいい時間を提供してくれる温泉宿でしたよ。
あ、食堂と温泉は21時までなのでご注意を。