「本州から北海道ツーリングに来られる方」
「有名なニセコパノラマラインを通る、おすすめのツーリングルートが知りたい方」
この記事はそんな方に向けて書いています。
「ニセコ ツーリング」というキーワードで検索したら一番にヒットするのが、“ニセコパノラマライン”。
ただ、初めて北海道(ニセコ)を訪れる方にとっては、「ニセコパノラマラインが良いらしいぞ」という断片的な情報だけでは不十分だと思うんです。
この記事では、北海道の札幌に住んでいる僕が、実際にバイクで走って得た情報とおすすめのツーリングルートをご紹介していきます。
ニセコパノラマラインをしっかり堪能し、北海道の自然に触れ、美味しいサンドイッチまで食べることができる日帰りルートです。
【道道604号】快走と絶景のオススメ道
岩内市街を望む地元ライダーに人気のコース
引用元:ツーリングマップル北海道2011 道道604号の補足説明より
“場所”だけではなく“道”すらも目的となりうるのが、バイクの魅力のひとつだと、僕は思っています。
- 交通量が少ない
- 適度にくねくねしている
- 道幅が極端に狭くない
- 素敵な景色に出会える
そんなすべての条件に当てはまる道として特筆しておきたいのが、「道道604号」。
実際にバイクで走った僕が保証します。
「道道604号は、走りやすくて、楽しい道です」
上の写真のように“岩内の街並み”と“海”を見渡せるポイントもありますよ。
近くを通る際は、ぜひ走ってみてください。
※詳細な場所やルートを記載した地図は下に掲載しています。
【ニセコパノラマライン】有名な理由がすぐわかる爽快な道
「空を飛んでるみたい」
そう思ったシーンが何度かありました。
“パノラマライン”という名にふさわしい絶景ロードです。
もちろん、空だけではなく、北海道が誇る自然も十分に感じられる道です。
「ニセコパノラマラインの魅力は、五官をフルに活用して感じたほうがいい」
僕はそう思うので、バイクで走ります。
そして、それが正解だということを、実際に走ってみて体感しました。
ニセコパノラマラインは、毎年10月下旬から4月下旬まで通行止めとなります。
道道66号 岩内洞爺線(通称:パノラマライン)
共和町老古美744-1ゲート ~ 蘭越町字湯里(湯里ゲート)(18.3km)
【神仙沼】ジブリのような現実の世界
ニセコパノラマラインの途中にある「神仙沼」は、ぜひ立ち寄って欲しいスポットです。
熊笹をかき分けながら木道の上を20分ほど進んでいくと、まるで“ジブリの世界”のような風景に出会えます。
雨水のみで維持されているという湿地が広がり、季節によっては綺麗な花がたくさん咲いています。
カメラや写真が好きな方にとっては、絶好の撮影ポイントになるはずですよ。
※実際に本格的なカメラ(レンズ)を持った方が多くいらっしゃいました
▼もののけ姫あたりを想像してしまう景色
▼神仙沼はその名のとおり、美しく神聖な場所でした。
▼たくさんの花が咲いていました(撮影日:2018年6月23日)
【ニセコ山麓パーラー】北海道がたっぷり詰まったサンド
お腹が空いたら、ツーリング飯にサンドイッチはいかがでしょうか?
ただのサンドイッチではないですよ、北海道の食材をふんだんに使用した、ここでしか食べられないサンドイッチです。
『エゾ鹿のローストとグリルアスパラのオープンサンド(1,080円)』
今回、僕が食べたサンドイッチは、日によって内容が変わります。
旅の思い出として“日替わりメニュー”というのは、すごく面白い。
どんなサンドイッチに巡り会えるか・・・旅に特別感を生む、粋な演出として利用しちゃいましょう。
もちろんその他に固定のメニューもありましたよ。
僕の舌を信じて頂けるなら、味は間違いなく美味しいです。
僕は、また行きます。
店名 | ニセコ山麓パーラ |
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住所 | 〒048-1521 北海道虻田郡ニセコ町東山 19-19 |
営業時間 | 11:00 ~ 18:00 ※冬季は~21:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 店の前に車3台くらいを停められるスペースがあります。 ※店の前も含めて周辺は砂利道なのでバイクの走行には注意してくださいね。 |
今回のツーリングスポットとルートの詳細
今回ご紹介したすべてのスポットを通る、おすすめルートが上の地図です。
先日、僕が実際に走ったルートですので、下調べはバッチリ。
羊蹄山も存分に見ることができます。
まとめ
「本州から北海道ツーリングに来られる方」
「有名なニセコパノラマラインを通る、おすすめのツーリングコースが知りたい方」
そんな方に向けて、北海道住みの僕が、何度もツーリングしたくなるルートをご紹介しました。
実は僕、以前に本州に住んでいて、北海道へはフェリーで通っていました。
なので、本州から北海道ツーリングに来られる方にとって“時間はとても貴重”だということをよく知っています。
ただ、そんな方にもおすすめできるツーリングルートだと、僕は思っています。
よければ、この記事の情報をお役立てください。
お互い北海道ツーリングを楽しみましょう!