
北海道ツーリングを計画している
そんな方に向けてこの記事を書いています。
あなたは北海道が誇る蝦夷富士こと“羊蹄山”をご存じでしょうか。
道民に限らず多くの人を魅了する美しい山です。
北海道ツーリングでおすすめしたいスポットのひとつ・・・
なのですが、とにかく大きいため“どこからでも見えてしまう”のが難点かなと、僕は思っています。
つまり、その素晴らしさに気が付かぬまま、「ああ、こんなものか」と通り過ぎてしまう可能性があるのではないかと。
もしあなたが羊蹄山を見に行くならば、できるだけ良い状態で眺めて欲しい。
なんなら、羊蹄山を背景に愛車(バイク)と写真を撮って旅の思い出にして欲しい。
この記事では、札幌在住の僕が実際に走りまわって見つけた、羊蹄山が綺麗に写せる撮影スポットをご紹介します。
1.離れた所から撮影する羊蹄山が美しい

国道276号線をニセコの方面へ走ると、羊蹄山の美貌をやや遠目に眺められる絶好ポイントがあります。
※詳細な場所は下の地図でご確認ください
羊蹄山はその大きさゆえ、ある程度の距離をとるほうが写真への収まりがいい。
バイクの配置が決まったら数十メートル離れて、カメラ(レンズ)の望遠側で撮影するのがおすすめです。
望遠の圧縮効果で羊蹄山が後ろにドーン、バイクが手前にバーン!
迫力のある写真が撮れますよ。
▼この写真が撮影できる場所はここ!▼
2.至近距離から撮影、壮大な羊蹄山!

道道66号線から少し外れた場所、僕が知る中で最も至近距離から羊蹄山を撮影できるポイントです。
良い点は、周りに邪魔なものがなく、大きな羊蹄山を思う存分に撮影できること。
難点は、山が大きすぎるのでバイクと一緒に写真へ収めるのがやや難しいことですかね。
ただ、上手く構図を決めることができれば、大迫力の羊蹄山が写った写真になりますよ。
▼この写真が撮影できる場所はここ!▼
3.美しいシルエットの羊蹄山ならここ!

羊蹄山は見る角度によって形が変わります。
どの角度が美しいと感じるかは人それぞれ。
僕は、ここから眺める羊蹄山の形が一番美しいと思っています。
ひとつ前に紹介した場所よりも距離的にも少し離れるので、よりシルエットの良さが際立つのです。
周りに山を隠すような障害物もなく、交通量も少ないので撮影のポイントとしても優秀。
バイクと一緒にゆっくりと撮影を楽しむことができます。
▼この写真が撮影できる場所はここ!▼
4.波打つ道の先に羊蹄山、旅感の溢れる構図
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国道276号線をニセコ方面へ走ると、目の前に羊蹄山が出現します。
控えめに言っても、圧巻の眺め。
木々に囲まれた道が羊蹄山へ続く景色に自分のバイクをトッピング・・・
夢のような構図で写真が撮れるポイントです。
上の写真を撮影したのは5月。
羊蹄山のてっぺんに少し雪が残っているのが、撮影のタイミングとして良かった点かなと。
夏に近づくに連れてこの雪は姿を消してしまいます。
▼この写真が撮影できる場所はここ!▼
羊蹄山を楽しむコツ

ここまで羊蹄山の写真をいくつか掲載してきました。
雪化粧をした美しい羊蹄山も素晴らしければ、雪が解けて凜とした姿もまた良い。
四季によって見た目が変わる羊蹄山。
その魅力を楽しむコツとして「何度も見に来る」ということを最後にお伝えしたい。
北海道ツーリングは1回で終わりではありません。
2回目には2回目の楽しみがありますし、n回目にはn回目の楽しみが必ずあります。
楽しみの一つとして「その時の羊蹄山を眺める」というのは、なかなか悪くない要素ではないでしょうか?
かく言う、僕も北海道ツーリングに魅了されたひとり。
大学生の頃にした北海道ツーリングが忘れられなくて、転職までして神奈川から北海道ツーリングに通い、さらには北海道に移住してきました。
言うまでもなく、「その時の羊蹄山を眺める」のが大好きで、休日になればバイクに乗ってあのでっかい山を眺めに行っています。
よければ感動を共有しましょう!
まとめ
“羊蹄山”と“撮影”という2つのキーワードで記事を展開してきました。
「羊蹄山は美しい山です」と書かれているガイドブックはたくさんありますが、この記事のように「ここから撮影する羊蹄山は○○だ」と書いてある媒体は少ないのではないかなと思います。
暇があればバイクに乗って羊蹄山を見に行っている僕にしか書けない記事になったかなあと思います。
ぜひ羊蹄山と一緒に北海道ツーリングの思い出の写真を撮影してみてください!
※「ここからも羊蹄山が綺麗に見えるよ!」という情報をお持ちの方、差し支えなければ教えて頂けると嬉しいです
▼羊蹄山を眺めながらニセコをツーリングしたいなら、こちらの記事もどうぞ。
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