この記事では、「はばのり定食」をご紹介します。
「はばのり」なんてあまり聞き慣れないかもしれませんが、ものすごく美味しい食べ物なんですよ。
これから、三浦半島周辺のスポット情報と合わせてご紹介しますので、ぜひスポットを巡りながら「はばのり」を堪能してみてくださいね。
はばのり定食が食べられる「まるよし食堂」
はばのり定食は「まるよし食堂」で食べることができます。
海沿いにポツンと建つ、雰囲気のある定食屋さんです。
店名 | まるよし食堂 |
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住所 | 神奈川県三浦市宮川町11-30 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | バイクは玄関前のスペースに駐車 |
※具体的な場所はこの記事の下のほうで地図を掲載していますので、そちらをご参照ください。
まるよし食堂のおすすめメニュー「はばのり定食」
言うまでもないですが、まるよし食堂のおすすめメニューは、「はばのり定食」です。
お値段は1,000円。
右上が「はばのり」です。
海藻の一種です。海苔の一種とも言えますね。名前が「幅を利かす」に通じることから、地域によっては正月などに縁起物として食べられています。
さて、この「はばのり定食」ですが、どうやって食べるものなのか迷いますよね。
なので、食べ方を店員のおばちゃんに聞きました。
- はばのりに醤油を回しかける
- 1.をごはんにかけて混ぜて食べる
だそうです。意外に簡単。
はばのりがよく混ざったところで、ごはんとはばのりを口の中にかきこんでみます。
磯の良い香りが鼻を通り抜けますね。絶妙な塩気もたまりません。
はばのりはごはんにめちゃくちゃ合うんですね。
正直に白状すると、「のりだけがおかずの定食なんて、物足りないんじゃない?」とか失礼なことを考えていました。
そんな僕の頭を叩きたいですね。十分に定食として成り立っています。
はばのり定食には、ひじきの煮物、小魚の南蛮漬けの小鉢が付いてきます。
ひじきは太くて長い、スーパーで買うものとは全く違っていて美味しかったです。
小魚の南蛮漬けも美味しかったですね。魚臭さがまったくなく、酸っぱすぎない味付けで食べやすかったです。
※小鉢は季節やタイミングによって変わるかもしれません
さらに、漬物、みそ汁も付いてくるという……はばのり定食、最高です。
1,000円という値段だけを見ると、「のりだけがメインの定食にしては高くないか?」と思うかもしれません。
ただ、実際に食べてみると満足するはずです。
ちなみに実は僕、このお店に数回来ています。
「中トロ漬丼定食」も美味しいので、ぜひ何度か訪れてみてくださいね。
三浦半島のスポット情報
西叶神社
西叶神社は僕のお気に入りのスポットです。
前回の三浦半島のツーリング記事でご紹介した東叶神社と対になる神社ですね。
東西の叶神社は、「浦賀の渡し」という船で行き来することができますよ。
様々な歴史背景がありますが、東叶神社とともに僕がここによく来る理由は2つです。
- 名前の縁起が良い
- 彫刻が素晴らしい
まず、西叶神社の「叶」という響きがとても素晴らしい。願いが叶いそうじゃないですか。
そして、この神社の彫刻は素人の僕が見ても「なんかすごい!」ってなります。迫力があるんですよね。
調べてみると安房の彫刻師「後藤利兵衛」の作品らしいですね。有名な人みたいです。
細かく彫られた龍なんかを見ながら、当時の彫っている光景や人物像を思い浮かべて楽しむ時間はまさにプライスレス。
宮川公園
三浦半島にある宮川公園(場所は下の地図を参照)は、のどかな場所です。
ちょっと面白いポイントは、公園の入り口にあるモニュメント。
マグロと大根がモチーフになっているんですよ。なんかシュールなモニュメントです。
公園の奥は景色も良い高台になっています。この景色は僕のお気に入り。
風車もあるし、トイレや大きな駐車場があるので、休憩スポットとして最適ですよ。
三浦半島のおすすめルート
- 観音崎(A)
- 西叶神社(B)
- 宮川公園(C)
- まるよし食堂(D)
次の休日は三浦半島へ!
ぜひ、はばのり定食を堪能してみてくださいね。
\ 三浦半島の先っちょ、三崎にも言ってみよう! /