この記事は、「愛車を手放したくない方」に向けて書いています。
やむなくバイクを降りる、または乗り換える方にとって、手元にあるバイクをどうするかは悩みのタネですよね。
実は、バイクを手放さなくて済む方法が存在します。
それは、バイクの共同維持です。
僕はこの方法を使うことで、5年以上前に乗り換えたバイクを手放さずに済みました。この記事は、その経験に基づいて書いていきます。
多少の条件はありますが、知っておくだけで有効な選択肢になり得ますので、ぜひ最後までご覧ください。
「バイクの共同維持」とは?
バイクを手放す危機に瀕している人の共通の課題は、ほとんど以下の2つです。
- 保管場所がない
- 経済的に厳しい
これらを一人で解決するのは正直キツいです。
しかし、親や兄弟が協力してくれると解決できる可能性が上がります。
家族(親族)と保管や資金をサポートし合って維持するのが、バイクの共同維持です。
チェックポイント
家族(親族)以外とのバイクの共有はトラブルに発展することがあるのでおすすめしません
バイクの共同維持で愛車を手放さずに済んだ例
具体例をお話しします。
僕は最初、GB250クラブマンに乗っていました。その後に400ccのバイクに乗り換えたのですが、クラブマンを手放したくありませんでした。
僕はアパート暮らしで、2台のバイクを維持できるほど経済的な余裕もありません。
そこで、父にバトンタッチして、実家で保管してもらうことにしました。
父もバイク乗りであることと、実家という保管スペースがあったことが幸いした例です。
金銭的な負担は、割り勘にするなど柔軟な対応でもいいと思います。
何はともあれ、GB250クラブマンは数年経った今でも手放すことなく、いつでも手の届く場所にあります。
バイクの共同維持のデメリット
ただし、バイクの共同維持には条件があって、
- バイク乗りが家族にいる
- 誰かが保管するスペースを持っている
- 協力が得られる
の3つを満たす必要があります。
僕はたまたま条件を満たしていましたが、あまり簡単にクリアできる条件ではないかもしれません。
ただ、少しでも希望があるようなら、愛車を完全に手放さずに済む方法として検討してみてください。
少なくとも僕はこの方法で成功しました。
どうしても手放さないといけない場合
「バイクを手放さなくて済む方法」としてバイクの共同維持をご紹介しました。
積極的に活用してほしい方法ではありますが、デメリットにも書いたとおり条件が厳しいのは事実です。
どうしても愛車を手放す選択をするしかない場合は、少しでも愛車を高く売りたいですよね。
実は、僕もZRX400はどうしても上手く維持できずに完全に手放してしまいました。すごく悩んだ末での選択です。
でも、手放すからといって今まで一緒に過ごしてきた愛車を投げ売りをする気にはなれません。
きちんとした価格で引き取ってもらうために、
- 買取査定は複数社でする
ことを徹底しました。
そのおかげで、納得価格で引き取ってもらえましたよ。
その資金があったからこそXJR1300に乗り換えられました。
僕も利用したバイク王の無料買取査定をまず最初に利用して、相場を知ることから始めるのがおすすめです。
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まとめ
誰でもできる方法ではありませんが、上手く「バイクの共同維持」をして、愛車を手元に残せたら嬉しいですよね。
親や兄弟を巻き込んで、一緒にバイクを楽しむのは悪くないものです。
共通の話題が増えて、家族間の雰囲気もより良くなりますよ。
お互い後悔しないバイクライフを送りましょう!