「バイク盗難が怖くて・・・何か良い対策があれば知りたい」
「バイクを買いたいけど、置く場所がない」
この記事はそんな方に向けて書いています。
僕自身、バイクを所有してから引っ越しを4回経験しているので、その都度バイクの保管方法を考えてきました。
この記事では、そんな僕の経験で培った、おすすめのバイク保管方法と場所をご紹介します。
例えば、「レンタルスペース」は選択肢に入っていますか?
バイク盗難防止のために僕が必ずやっていること
まずは、バイク盗難を防止するための基本事項のおさらいです。
すぐにできることですので、バイクの保管時はこの項目は実施しておいたほうが無難です。
- バイクカバー
- ハンドルロック
- タイヤのロック(前輪と後輪の両方)
- 前輪のディスクロック
- できる限り人目に付かないように保管、管理する
ちなみに、僕は毎回厳守しています。
(車庫の場合は、バイクカバーはかけないこともありますが・・・)
少々めんどうですが、愛車がなくなるよりは断然マシ。
バイクを所有して8年目になりますが、今のところ盗難には遭っていません。
少なからず、この対策のおかげだと思っています。
▼現在、僕が使用している防犯道具はこちら
※バイクカバーはZRX400とXJR1300で、同じもの(サイズも)を使用しています
【バイクカバー】
【タイヤロック】
【ディスクロック】
正直なところ、“小手先の保管方法”としてお伝えできることはこれくらいです。
後は・・・
- ロックを頑丈なもの(高価)にする
- バイク単体ではなく柱など、地面に固定されているものと一緒にロック(地球ロック)する
これくらいの工夫しかないかなと。
「いや、そんなことはもう知ってるよ!」
そんな声が聞こえてきそうなので、本題に入りますね。
バイクの保管で大切なのは、“小手先の保管方法”よりも“保管場所”です。
先に結論を申し上げると、バイクの保管に一番良いのは「車庫」、車庫がなければ「バイク用の屋内駐車場」か「レンタルスペース」が最適だと、僕は思っています。
「車庫」はバイク保管には最適!
僕の愛車であるXJR1300を保管しているのは、今住んでいるマンションの1階にある専用車庫です。
(ちなみに、賃貸です)
今回(4回目)の引っ越しで、初めて自分の車庫というものを持ちました。
- 防犯性に優れる
- 雨風(雪)を防ぐことができる
- 天候が悪くても、バイクのメンテナンス(磨くなど)ができる
- 思う存分に愛車を眺めることができる
今回勉強になったことは、「車庫付きの賃貸物件は探せばあるぞ」ということ。
場所によって賃料の差はあると思いますが、僕の場合、今の車庫は10,800円/月で借りることができています。
近々お引っ越しの予定がある方は、“車庫付き”を条件に物件を探してみるのはいかがでしょうか。
バイクに最適な保管方法は「車庫」だけではない!
「車庫が良いのはわかるけど・・・状況的に車庫を持つのは厳しい」
そんな方に朗報です。
「バイク用の屋内駐車場」や「レンタルスペース」でも代用できます!
ここでポイントになることはひとつだけ。
「バイクの置くのに“車庫”である必要はない」ということ。
先ほど書いた車庫のメリットをカバーできれば、それがベストだと思うんです。
- 防犯性に優れる
- 雨風(雪)を防ぐことができる
- 天候が悪くても、バイクのメンテナンス(磨くなど)ができる
- 思う存分に愛車を眺めることができる
※「自宅の車庫」には、「家から近い」という最大の特徴(メリット)があります。
それは承知の上ですが、話をシンプルに進めていくため、上の項目から除外しています。
車庫の代替案1「バイク用の屋内駐車場」
(▲真ん中より少し奥にある黒×赤のZRX400が以前の僕のバイクです)
僕は以前、「バイク用の屋内駐車場」を利用していました。
2階建ての大きな倉庫に、ロッカーとトイレが付いた、共用のバイク専用駐車場。
SECOM(セコム)と防犯カメラが完備されていたので、セキュリティも万全。
固定的に置くスペースは指定(バイク1.5台分くらい)されていますが、倉庫内は広いのでメンテナンス時は空いているスペースを自由に使用できました。
場所は東京の江戸川区でしたが、利用料金は10,500円/月。
正直なところ、今の狭くて薄暗い車庫よりも、メンテナンスはこちらのほうがやりやすかったですね。
家から少し遠かった(自転車で3分)ことを除けば・・・
ぜひあなたの家の近くにある「バイク用の屋内駐車場」を検索してみてください。
車庫の代替案2「レンタルスペース」
「“バイク用の屋内駐車場”が家の周りにない!」
諦めるのはまだ早いですよ。
「レンタルスペース」を選択肢に入れてみてください。
僕自身、「レンタルスペース」にバイクを保管したことはありません。
引っ越しの度にバイクの保管について調べ続けた末に、浮かび上がってきた1つの選択肢です。
ただ、「車庫」「屋内駐車場」が見つからなかったときの選択肢としては、十分に「あり」だと考えています。
そもそも、雨風を防ぐことができて、きちんと施錠ができれば、バイクの保管条件としては悪くないわけです。
「レンタルスペース」では、コンテナを丸ごと借りるプランがあります。
(※レンタルスペースを取り扱っている会社のプランにもよります)
ホームページを見ても、バイクの保管場所としての使い方を明記していることがたくさんあります。
参考>>>スペースプラスのバイクコンテナ
業者側もバイクの保管場所としての需要があることを理解しているんですね。
業者も公認しているわけですから、気兼ねなくレンタルスペースを自分専用のバイク保管場所として使用しちゃいましょう。
ついでにヘルメットやグローブ、ブーツや着替えなどバイクに乗るとき必要なものもそこに保管しておきたいですね。
そうすれば、手ぶらでレンタルスペースに行き、バイクを楽しんで、手ぶらで帰ることができます。
近くに一時的に車を置いておける場所があるならば、車でレンタルスペースまで往復できます。
これなら家の近くに手頃なレンタルスペースがなくても利用できますよね。
僕は、バイクを雨ざらしの屋外で保管するくらいなら、多少の手間がかかっても屋内で保管したいので、この方法を選択します。
そのほうが間違いなく愛車の寿命も延びますから。
ただ・・・あまりにも保管場所が遠すぎてバイクに乗らなくなってしまうのは本末転倒なので、そこだけは注意が必要です。
もし興味があれば、家の近くのレンタルスペースを検索してみてください。
バイク保管として
会社員(20代) 利用目的:趣味
近くのマンションに引っ越してきたのですがマンションの駐輪スペースだと雨ざらしになり盗難も心配だったのでこちらを利用させていただいております。スロープも付いているので収納しやすくまた引っ越すまではお世話になるつもりでいます。
荒川東尾久店(東京都)
▼僕が知っているレンタルスペース(バイク保管の記載あり)の業者はこちら
参考>>>スペースプラス
参考>>>ドッとあ~るコンテナ
まとめ
「バイクを買いたいけど、置く場所がない」
「バイク盗難が怖くて・・・何か良い対策があれば知りたい」
そんな方は、次の3つは検討してみる価値がありますよ。
- 車庫
- バイク用の屋内駐車場
- レンタルスペース
ポイントは、次の4つ。
- 防犯性に優れる
- 雨風(雪)を防ぐことができる
- 天候が悪くても、バイクのメンテナンス(磨くなど)ができる
- 思う存分に愛車を眺めることができる
もちろん、どこに保管しても次の5つは忘れずに実施しましょう!
- バイクカバー
- ハンドルロック
- タイヤのロック(前輪と後輪の両方)
- 前輪のディスクロック
- できる限り人目に付かないように保管、管理する
愛車を大切に保管して、お互いバイクライフを楽しみましょう!