
写真が上手くなりたい、そう思ったことはありますか?
僕は、バイクに乗って、色んな場所に行くようになってその思いが強くなりました。
写真関係の本や雑誌を読んだり、写真のまとめサイト(PHOTOHITO)で上手い人の写真を眺めて勉強する毎日でした。
でも、なかなか上手くならないんですよね。
ツーリングには毎週のように行っていて、写真は撮り続けているんですが、なかなか。
そんな中ですよ、まさに今日。
「これって写真が上手くなる近道なんじゃないか?」と思うことに偶然出会ったのでご紹介しますね。
写真が上手くなる近道ってなんだろう?
それは、写真が上手い人の話を聞くこと。
これなんですよ。
経験に基づく生きた情報を、自分の中に取り入れることがいいと気付きました。
可能ならプロカメラマンの話を直接聞いた方がいいに決まってます。
どうやってプロカメラマンの話を聞くか
僕もそう思ってました。
でも、実際に今日僕はプロカメラマンのお話を聞いてきました、しかも無料で。
どういうことか?
ヨドバシカメラマルチメディアでやってる参加無料のプロカメラマンセミナーを聞くんです。
30分くらいでしたが、有益な情報の宝庫でした。
ソニーの最新カメラを広告するということがメインだったようですが、そんなことは抜きにしても良かった。
実際に写真を見ながら、何を考えて写真を撮ったかということをプロカメラマンから教えてもらえたんです。
例えばこんな感じ。
<星の写真>
→最近のカメラは高感度でISOを100,000にしても実用的な写真が撮影可能。
静止した星の写真が撮りたければシャッタースピードは30秒までにした方が良い。
<滝の写真>
→シャッタースピードを調整して、水の流れが美しく表現できる設定を探す。
最近はEVF(電子ビューファインダー)が優秀なので、完成図を実際に見ながら撮影可能。
これからはEVFの時代になる。
<逆光の写真>
→太陽の形や光の描写はレンズによって異なる。
ゴーストやフレアに対して、姿勢を変えたり、切り取ったりで対応していた。
ゴーストやフレアの出にくいレンズ(SonnarT FE35mm F2.8ZA SEL35F28Z)が最高。
逆光の写真こそ、目を傷めないEVFの恩恵が大きい。
<動物の写真>
→動物は目の奥にピントを合わせる。
<池で魚が泳いでいる写真>
→カメラのピーキング(ピントが合っている場所を色付け)機能を使用することの有益性。
正直なところ、今まで本とかで勉強してたので知識はありました。
でも、いまいち腹に落ちてなかったんですね。
今日の話を聞いて、ようやく今までバラバラだった僕の中の知識が、線でつながった感覚になりました。
やっぱり、写真が上手い人の話を聞くことは重要なんだなあと思ったのはこういうことです。
しかも、僕の使用しているOLYMPUS STYLUS 1は、EVFもピーキング機能も付いています。
ピーキング機能は使用してなかったので、有益な情報の入手になりました。
まとめ
そんだけで写真が上達するの?
さすがに今日の30分話を聞いただけだと目に見えて上達はしない。
でも、何人もの写真が上手い人の話を聞けば必ず上手くなります。
これは間違いない。
調べたところ、この無料セミナーですが、定期的にやってるみたいです。
ヨドバシカメラAkiba店や新宿、名古屋等々。
ビックカメラでもやってますね。
僕はもともと大型量販店が好きなので、セミナーがあるときに足しげく通いたいと思います。
この方法が有意義だと感じてくださった方がいらっしゃたら、是非活用してみてください。