この記事では、キャンプで大活躍する「ニトリのスキレット」をご紹介します。
自然の中で食べるキャンプ飯が楽しみだという方も多いのではないでしょうか。
でも、キャンプに慣れてない方や料理が得意ではない方にとって、野外でご飯を作るのはなかなか大変ですよね。
そんな方にぜひ使って頂きたいおすすめアイテムが「ニトリのスキレット」(通称:ニトスキ)です。
簡単に美味しいキャンプ飯ができる魔法の道具ですよ。
これからニトスキの魅力と活用法をご紹介しますね。
よければ次回のキャンプで試してみてください。手放せなくなるはずですよ。
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ニトリのスキレット(ニトスキ)とは?
ニトリのスキレットとは、その名の通りニトリで売られている直径15㎝のスキレットです。
ざっくり言うと、
- 鋳鉄製のフライパン
です。
一般的なフライパンとの違いは、
- 厚みがある
- ずっしりとした重みがある
の2点ですね。
いえいえ、実はこれこそがおいしい調理ができる秘密。
スキレットの厚みと重さはむしろデメリットではなくメリットなのです。
スキレットの魅力とは?
ニトリのスキレットのお話をする前に、まずはスキレットの魅力についておさらいしましょう。
スキレットって実は素晴らしい道具なのです。
【魅力その1】スキレットならゆっくり均一に調理できる
スキレットは厚みがあるので、ゆっくりと、そして均一に食材へ熱が伝わっていきます。
これが食材のうまみを引き出してくれるんですね。
キャンプでよく使用されるのはフライパンやコッヘルですが、それにはない特徴がスキレットにはあるのでワンランク上のキャンプ飯が作れるのです。
【魅力その2】スキレットは調理方法を選ばない
スキレットは、「煮る」「揚げる」「焼く」だけでなく、蓋があれば「蒸す」「燻す」もできるという、まさに万能な調理器具です。
キャンプのようなアウトドアなシーンにもぴったりですよね。
鋳鉄製で頑丈な作りだからこそ為せる技です。
キャンプって意外と火力の調整が難しくないですか?
僕は焚火の火をそのまま調理に使ったりするので、薄いフライパンだと火力が強すぎてすぐに焦げてしまうんですよね。
でも、スキレットなら強い火力でも安定して調理ができます。
厚みがあって熱がゆっくりと伝わるから、調理の幅が拡がるというわけです。
もちろん、スキレットをそのまま焚火に突っ込むという荒技も可能ですよ。
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▼焚き火のやり方をまとめました▼
【魅力その3】スキレットに乗せたまま食べられる
スキレットはそのまま皿としても活用できて便利です。
むしろ、見た目がお洒落なのでそのままのほうがいいくらいですね。
最近では、インスタ映えするということでも人気ですよ。
お洒落さには興味がないですが、「焼いて、そのままテーブルへ置いて、食す」というシンプルな流れがとても気に入っています。
しかも、スキレット自体が冷めにくいので、料理も熱々のまま楽しめます。
なぜニトリのスキレットがおすすめなの?
さて、ここまでスキレットの魅力を3つご紹介しました。
ここまで読んでくださったということは、少しスキレットに興味が出てきたのではないでしょうか?
ニトリのスキレットがおすすめな理由はズバリ、
- 大きさ
- 値段
です。
ニトリのスキレットは、直径15㎝。
これは1人分として調理をする時も食べる時も非常に使いやすいサイズ感なんですね。
スキレットの弱点でもある厚みと重さについてもあまり気になりません。
まさにスキレット入門として最適な大きさと言えます。
お値段も有名メーカーのスキレットと比べれば圧倒的な低価格ですよ。
僕は、1個500円くらいで購入できました。
もちろん安かろう悪かろうではありません。
それは実際に使用している僕がよく知っています。
ニトリのスキレットで作る、おすすめキャンプ飯レシピ
さて、ニトリでスキレットを手に入れたら、手始めに『アスパラとベーコンの卵チーズのせ』を作ってみてください。
ひっくり返る美味さです。
材料
- アスパラ 1本
- ベーコン 3切れ
- とろけるチーズ 適量
- 卵 1個
- 塩コショウ 少々
作り方
- アスパラを切る
- アスパラとベーコンを炒める
- チーズと卵を乗せる
- 水を少しに入れて、アルミホイルで蓋をする
とても簡単ですよね。
アスパラとベーコンを切るだけですから、屋外でも問題なく調理できます。
スキレットなので火力の調節もアバウトで大丈夫です。
できあがったら熱々のスキレットのまま、パンや白米と一緒に堪能してください。
スキレットのデメリット
今回ご紹介したニトリのスキレットですが、デメリットもご紹介しておきますね。
実は、スキレットは鉄鋳物製品で錆びやすいため、手入れが少し面倒です。
まず使い始めには、
- シーズニング(油ならし)
が必要です。
シーズニングのやり方を記載しておきますね。
- 台所用中性洗剤でよく洗い、お湯で洗い流します
- スキレットを火にかけ、水分が蒸発し始めたら火を止めます
- 食用油を引いて火にかけ、しょうがやねぎを強火で炒めます(鋳物特有の匂いを抑えるためです)
- 油が全体になじんだら、炒めた野菜を捨てて、シーズ二ング完了です
使用後も洗いっぱなしだと錆びてしまうので,
- 一手間のメンテナンス
が必要です。
- 熱湯で汚れを浮かせたり、拭き取ったりしながら汚れを取り除きます
- 水で洗うのですが、洗剤は使用しません(なじませてきた油分が取れてしまうため)
- よく乾かします
- 食用油を薄く塗り、弱火で3分ほど加熱します
- 十分に冷めたら、新聞紙などに包み、湿気の少ない場所で保管します
ちょっとめんどくさいですよね。
でも、この手間をかけることで鋳物のスキレットは長年使える道具になります。
使い込んだスキレットには愛着が湧いて、あなたにとってこの世に一つの存在となりますよ。
まとめ
ぜひ次回のキャンプでスキレットを使ってみてくださいね。
どのスキレットを買えばいいか迷った方は、とりあえずニトリのスキレットを買っておけば間違いないですよ。
お互い素敵なキャンプライフを送りましょう!
\僕も愛用しています/
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