人見知りを克服したい
就活(面接)、仕事、普段の生活・・・
「人見知りよりも社交的なほうが得するんじゃないの?」
そんなことを感じる場面は意外に多いもの。
実は僕も昔は人見知りだったんですよね。
今はそこまで人見知りを意識することはなくなりました。
何が僕を変えたのか?
「バイクに乗り始めて一人旅をするようになったこと」がひとつのきっかけだったように思います。
この記事では、「そういえば僕、こんな感じで人見知りを克服できたなあ」という方法を紹介します。
一人旅に出て自分を変えてみるのはいかがでしょうか?
一人旅をすると起こる、こんな良いこと
根性論になってしまいますが、人見知りを克服するなら人と話すのが効果的。
これは僕自身が身をもって体感したことです。
「じゃあ、手っ取り早く人と話ができる方法ってなんなのよ?」
そう問われると、「一人旅かな」と僕なら答えます。
いや、ほんと。
一人旅をしていると普段の生活と比べものにならないほど他人と話す機会に恵まれます。
例えば、僕が道端にバイクを止めて地図を見ていると、向かいに軽トラが止まったことがあります。
そして知らないおじちゃんが運転席からこっちに向かって叫んでいるんですよ。
「道わからんのかあ?」
しかも人の良さそうなしわっしわの笑顔で。
嬉しいです。
こんなことが一度や二度じゃないんです。
「人見知りだから、そんなことされても困るだけなんじゃない?」
たしかに、そうかもしれません。
でも、先ほどのおじちゃんに声をかけられた例を考えるなら、僕は地図を見ていたんですよね。
何かを確認するために地図を見ていたわけで、そこで例えば「〇〇(目的地)ってどうやって行けば良いんですかね?」って相手(おじちゃん)に聞いてみるのは、自然な流れだと思うんです。
人見知りだとしてもこの一言を言うのはそんなに難しいことではないと思いませんか?
自分の中に確認したいことがあったり困っていることがあったら、コミュニケーションの難易度はかなり下がります。
そして、一人旅は読んで字のごとく、基本的に一人なので困っている状況が意外と多かったりするんですよね。
つまり、他人と話す良い機会に恵まれているのが一人旅の魅力。
一人旅で道に迷って人見知りが克服できた理由
この記事で紹介したい人見知りの克服方法は、ズバリ「一人旅に出て、困ってみる」です。
僕がそうだったんですが、人見知りって「何を話したらいいのかがわからない・・・」ということから始まるように思います。
あとは、自分をカッコよく見せたいという気持ちも邪魔だったかなと。
つまり、気の利いたことを言おうとするも、何も思い浮かばずに場が終わってしまっていた感じ。
だったら、気の利いたことを言わなくても良い状況にすればいいんですよ。
例えば「道に迷っていて、道を聞く」とか。
とにかく自分が何かに困っている、何に困っているかが明確な状況がベストです。
だってそれを聞くしかないので。
イメージが湧かないですかね?
ちょっと状況を変えてナンパを例に考えてみましょう。
初対面の異性に声をかける、あのナンパです。
見知らぬ人に声をかけるのって人見知りからしたら地獄ですよね?
いざ声をかけるとなると、なんて話しかければいいのか戸惑うわけです。
カッコも付けたいし、気の利いたことも言いたいし、無視されるのは嫌だし・・・で、タイミングを逃す。
ありえそうな状況じゃないですか。
でも、自分が何かに困っている状況を作り出してみると少し光が見えてきます。
例えば、どうしても「うどん」が食べたくて困っている人になってみるとか。
だとしたら、第一声が決まりますよね。
「すいません、この辺で美味しいうどん屋さん知りませんか?」
ちょっとふざけてる感じは否めませんが、見た目が清潔なら相手もある程度は答えてくれるはずです。
そっから先は僕も達人ではないのでわかりませんが・・・まあ話かけることができただけでも進歩としましょう。
あくまで例です。
さて、話を元に戻すと・・・
人見知りを克服したいなら「一人旅に出て、困ってみる」ってどうでしょう、という話でしたね。
そうすれば自然とコミュニケーションをとれる確率がぐっと上がるので、そのうち人と話すことにも慣れてくるよと。
もちろんナンパでもいいと思いますが。
少なくとも僕は、一人旅をしながら困った状況に対応していくうちに人見知りが気にならなくなりました、これはほんとです。
ちょっと一人旅とか試してみてもいいかなあって思いませんか?
より効率よく困るためには、「ナビを使わない」っていう独自のルールを組み込むのがおすすめです。
実際に僕もナビは使わずに、紙の地図だけでツーリングしています。
「わからなくなったら誰かに聞けばいいや」くらいの気持ちで。
少し前まで人見知りだった奴の思考とは思えないですよね・・・僕もそう思います。
ちなみに僕は、バイクの一人旅のおかげで人見知りが気にならなくなり、就職活動の面接でもほぼ緊張なく話ができたことにより、第一志望の会社に就職できました。
だって面接官だろうと社長だろうと、旅先で出会う人たちと大差ないですからね。
なんなら旅先で出会った人たちのほうがよっぽどインパクトがあって面白い人たちだったりします。
そう思うと、人生がかかった面接でも自然に受け答えできました。
そんな良いこともあったよ、というお話です。
まとめ
僕の経験をもとに、人見知りを克服する方法をご紹介しました。
キーワードは、「一人旅に出て、困ってみる」です。
克服できるかどうかは個人差があったとしても、何もしないよりは格段にいい。
人見知りが気にならなくなると、人生が変わりますよ。
少なくとも僕がそうでしたので。
お互い一人旅を楽しみましょう!