
紙の本に慣れ親しんできた方は、電子書籍に抵抗を感じますよね。
でも、いつまでも食わず嫌いをしていると損をするかもしれません。
この記事では、「電子書籍の魅力から使い方まで」の重点だけをサクッとまとめます。
長年、両方を使っている僕の結論は、
- 紙の本と電子書籍は役割が違うので、両方をうまく活用すべき
です。
この記事を読んだ後は、きっとあなたの読書ライフがより豊かなものになるはずですよ。
電子書籍の魅力(メリット)

電子書籍の魅力として、ここでは、
- 大量の本を手軽に持ち運べる
- 情報の検索と整理がしやすい
- 安い
- 手軽に読める
の4つをご紹介します。
1.大量の本を手軽に持ち運べる
電子書籍はパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット端末で読むことができます。
そんな小さな端末に、電子書籍なら
- 本を何十冊と保存しておくことが可能
です。
タブレット1つをカバンに入れるだけで、何十冊分の本を持ち運べるなんてワクワクしますよね。
最近の端末はデータ容量が大きいですから、タブレット自体を本棚にすることだってできます。
実際の本棚を整理整頓できれば、家の中はスッキリ。引っ越しも楽になりますね。
2.情報の検索と整理がしやすい
電子書籍はデータなので、検索機能が使えます。
例えば、

という場合に欲しい情報がすぐに見つかるということですね。
電子書籍は、情報の整理も得意です。
例えば、Kindle(Amazonで買える電子書籍)の『ハイライト機能』です。
電子書籍を読みながら気になった部分にマーカーを付けると、その部分だけをまとめて見られるという便利機能。
本は1度だけ読んでもなかなか身になりませんよね。だから、重要だと思ったところは何度も見返すべきです。
そのために紙の本なら書き写すなどの工夫が必要ですが、電子書籍(Kindleの『ハイライト機能』)なら簡単に実現できるのです。

ハイライト機能はKindleでしか使えませんが、電子書籍なら文のコピーは簡単にできますよね。
それをエクセルで管理すれば、重要な情報が整理されたオリジナルのデータベースを簡単に作ることができます。
読書による知識の定着もはかどりますよ。
3.安い
電子書籍は、
- 印刷の費用がかからない分だけ安い
場合が多いです。
紙の本と内容は同じなのですから、予算に応じて対応できる準備はしておいて損はないでしょう。
4.手軽に読める
電子書籍は、
- 片手で読める
- その場で買える
のです。
その結果、手軽に読めるわけですね。
僕の経験では、電子書籍を採用してから、電車で本を読む頻度が増えました。
理由は、片手で読めるからです。
紙の本はページをめくる必要がありますが、電子書籍は指をスライド(もしくはタップ)するだけで次のページへ進むことができます。
これが意外と便利なのです。
また、本屋に行かなくても読みたい時に読みたい本が買えるのも魅力ですね。
端末にダウンロードするだけですから、調べ物の時などでも活用できます。
電子書籍のデメリット

電子書籍は魅力ばかりではありません。
ここでは僕が感じているデメリットを2つご紹介します。
電子書籍のデメリットは紙の本のメリットでもあります。
なので僕は、冒頭でお話ししたように、
- 紙の本と電子書籍は役割が違うので、両方をうまく活用すべき
だと考えています。
1.電子書籍には厚みが無い
良くも悪くも、電子書籍はデータです。
なので、物理的な厚みが存在しません。
電子書籍を使い始めて気がついたのですが、紙の本が持つ厚みには様々なメリットがありました。
例えば、
- ボリューム感と残量の情報
- ペラペラとめくることによる、抽象的な検索
です。
一言で言うと、紙の本は
- 全体を見渡しやすい
性質を持っていたようです。
2.電子書籍には中古の概念が無い
電子書籍には、
- 安く買える中古
という概念がありません。
古本屋に行くと、時間を忘れて本を物色していたという経験はないでしょうか。
僕はブックオフが大好きで、古本で多くの素敵な本に出会ってきました。
そう考えると、電子書籍は
- 使う目的や欲しい情報がはっきりしている場合が得意
だと感じます。
僕然と興味があるものを探す場合は、紙の本のほうが合っていますね。
電子書籍入門におすすめタブレット端末

僕も愛用していて、自信を持っておすすめできるタブレット端末は、
- Fire7
です。
理由は、安くて、十分な機能だからです。
\とりあえずタブレットで電子書籍を読みたい方におすすめ/
【参考】Fire7の詳細レビューはこちら
おすすめの電子書籍読み放題サービス

電子書籍の入門として、おすすめの読み放題サービスは、
です。
おすすめな理由は、
- キャンプ、写真など趣味の雑誌タイトル多数!
- ダウンロードしてしまえばネット環境がなくても読める!
- 読書好きも安心、和書12万冊のラインナップ!
だからです。
本は1冊買うと千円ほどしますよね。
でも、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)なら月額980円で12万冊が読み放題です。月に1冊読めばもとが取れる計算ですね。
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【関連】使わなきゃ損!Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)が万人にお得な理由!
まとめ
僕は、すべての本を電子書籍にする気はありません。
紙の本と電子書籍をバランス良く使い分けて利用します。
例えば、電車や出先などの空き時間を有効利用したい場合は電子書籍、家でゆっくりくつろいで読むときは紙の本という感じですね。
よければぜひ一緒に、快適な読書を楽しみましょう!