
北海道ツーリング初心者が悩むことのひとつは、「何を持って行けばいいのか?」ではないでしょうか。
そんな方に向けて、この記事では「北海道ツーリングに役立つ持ち物」をご紹介します。
北海道ツーリングを5回以上経験した僕が、おすすめできる物だけを厳選しました。
持ち物を揃える際の参考にしてみてください。
【北海道ツーリングの持ち物①】インナーシュラフ

北海道ツーリングでキャンプをする方も多いと思います。
その時に不安なのが、北海道の寒さではないでしょうか。
朝晩の北海道は冗談抜きで寒いので、寝具には一工夫を加えるべきです。

僕のおすすめは、
- インナーシュラフ
です。
メインの寝袋の中に仕込むサブの寝袋なのですが、これがあるだけでポカポカして快眠度が格段にアップしますよ。
気温が高いときは中に仕込まずに上に掛けてもいいですし、枕としても使える便利アイテムです。
僕が愛して止まないのがイスカのインナーシュラフで、これがめちゃくちゃおすすめ。
僕は、「モンベルのダウンハガー#5」と「イスカ」の組み合わせで、9月下旬の北海道ツーリングでも快眠できました。
【関連】北海道ツーリングの服装で大切なこと(9月下旬の体験談あり)

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【北海道ツーリングの持ち物②】エアーマット

キャンプ道具が続きますが、テントの中に敷くマットで一般的なのは銀マットですよね。
ただ、銀マットの難点は嵩張ることです。
ただでさえ北海道ツーリングの荷物は多いので、少しでもコンパクトにしたい。
そう考えた僕は、
- エアーマット
を使用しています。
コンパクトに収納できて、使う際だけ空気を入れるとマットになる、超便利アイテムです。
しかも、銀マットよりも寝心地が良いですよ(^^)
ただし、デメリットは穴が空くと使えなくなることですね。
「穴が空いたら現地のホームセンターで銀マットを買えばいいや」と思いながら、使っていますが幸いトラブルはないです。
もし荷物をコンパクトにまとめたい方は、エアーマットを検討してみるといいですよ。格段に荷物の容量を減らすことができます。
僕はモンベルのエアーマットを使用していますが、廃版になってしまったので、Amazonのベストセラー商品のレビュー等を覗いてみてください。
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【北海道ツーリングの持ち物③】ツーリングネット

北海道ツーリングでは、たくさんの荷物をバイクの後ろに積むことになりますよね。
その時に重要なのが、積載の道具です。
僕は、
- 100均のゴムロープ
- ツーリングネット
の2つで荷物を固定しています。
個人的にゴムロープにはこだわりがなく、ゴムは劣化するのでマメに新品に交換しています
ただ、ツーリングネットには譲れないポイントがあって、それは、
- ツーリングネットは大きいサイズを買う
です。
今使っているのは、3L(80L)サイズ。1週間の北海道ツーリングの荷物(キャンプ道具あり)でも楽チンに積載できました。
間違っても、北海道ツーリングをするのに、MやLサイズのツーリングネットを買ってはいけません。
筋力と体重をフル活用して、ゴムを限界まで伸ばして積載することになります。(毎回、ヘトヘトに疲れます)
一度ならまだしも、北海道ツーリングは少なくとも1日1回は荷物を載せては下ろしますよね。
「ツーリングネットは大きいサイズを買うこと」
そのほうが幸せになれます。
※少ない荷物の時は、余ったゴムを適当な場所に引っ掛けて調整すればいいだけです
これは、Mサイズを買って後悔した経験のある僕からのアドバイスです。
【参考】誰でもすぐできる!バイクに荷物を“美しく”積載するために知っておくべきこと3つ
\愛用のツーリングネット/
【北海道ツーリングの持ち物④】防水シート

北海道ツーリングくらいの長旅になると、雨に降られることも想定しておく必要があります。
レインスーツなどの雨具を準備する方は多いですよね。
でも、意外と役立つのは、
- 防水シート
です。
僕が10年以上も愛用しているのは、「ロゴスの防水マルチシート」。
色んな使い方ができて、例えば、
- 荷物をくるんで雨から守る
- 紐で結んで簡易的な屋根にする
というふうに使っています。

いえいえ、雨が降らなくても、
- テントの下に敷いてグランドシートにする
- 地面に敷いて昼寝する
という使い方もできます。
しかも畳むと嵩張らないので、持っておくと便利ですよ。
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【北海道ツーリングの持ち物⑤】100均商品で自作した防水グローブ

引き続き、雨の装備をご紹介しますね。
雨の日のグローブなのですが、専用の防水グローブを買うとなると高いですよね。
なので、僕は、
- 100均の材料で防水グローブを自作
しています。
用意するものは、
- 防水手袋(キッチン、掃除用)
- 軍手
の2つだけ。
作り方は、防水手袋の中に軍手を入れるだけなので超簡単です。
デメリットは、めちゃくちゃダサいことと通気性が悪いということですね。
雨の日だけの使うものなので(僕は)あまり気になりません。
豆知識として覚えておいて頂くと、現地でも作れますよ。
【参考】雨の日のバイクツーリングを快適にするコツとは?簡単にできる装備をお教えします!
【北海道ツーリングの持ち物⑥】防水仕様の厚手パーカー

ご存じの通り、北海道は寒いです。
快適にツーリングを続ける要は、服装にあると言っても過言ではありません。
そんな服装の中で効率良く厚着できておすすめなのが、
- 防寒仕様の厚手パーカー(ウインタースポーツ用)
です。
僕が愛用しているのは、スノーボード用のパーカー。
現在、北海道に住んでいる僕は、真夏を除くとほぼ1年中このパーカーを着用しています。
理由は、とても温かいし、撥水加工がされていて汚れにくいからです。
厚手で内側がモフモフしてて温かく、手や裾が長めに作られていて、ツーリングにもぴったりの1着。
基本的にスキーやスノーボード用の製品はバイクとも相性がいいですね。
実際、9月下旬に1週間の北海道ツーリングをした時も大活躍してくれましたよ。
北海道ツーリング用に厚手の服を買おうとしている方におすすめです。
【参考】北海道ツーリングの服装で大切なこと(9月下旬の体験談あり)
\絶賛愛用中(この記事を書いている今も着ています)/
まとめ
以上、「北海道ツーリングで役立つ持ち物」をご紹介しました。
その他、北海道ツーリングで使ったキャンプ道具一式は「11年かけて厳選したキャンプツーリング道具一式を紹介!コンパクトでコスパ抜群なバイク乗り向け製品」にまとめています。
北海道ツーリングの具体的なやり方は「日程や費用をもれなく公開!北海道ツーリングする方法を徹底解説!」にまとめましたので、ぜひあわせてお読みください。
▼北海道ツーリングに役立つ記事まとめ▼
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