世の中には多くの「あるあるネタ」が存在していて、芸人さんもそれらを駆使して笑いを生み出しています。
バイクも例外ではないと思っていて、個人的な検証を繰り返してきました。具体的には「これはバイク乗りあるあるなのでは?」と思ったことを数年間にわたりTwitterに投下し続けてきたのです。
時には多くの共感を頂け、時にはあまりハマらずと様々な反応があったわけですが、この記事ではその結果をみなさんと共有したいと思います。
これから共感を集めたツイート(1,000いいね以上が基準)だけをまとめます。いわば、『バイク乗りあるある傑作選(自称)』です。
僕は芸人ではないので笑いを生み出すまでの責任は負いませんが、「あるある〜」って感じで楽しんで頂けたら幸いです。
「あるある」はすべての方に当てはまるとは限りません
バイク乗る乗る詐欺
友達にバイクの話をすると「いーなー俺もバイク乗ろうかな」って反応が一定数返ってきますが一年後にほんとに乗ってるやつなんて皆無だし、なんなら一年後も「バイク乗ろうかな」っておんなじこと言ってるから、バイクに興味を持って実際乗るとこまでいった人はまじで自信もっていいと思います。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) September 13, 2018
迷える子羊
バイクで走ってる最中に「なんか道を間違えてる気がする…」と感じた時の本当に間違えてる確率は98%(ぺけらいふ調べ)です。そして、それを感じても多くの場合は止まるのが面倒で「いや、これであってるはず」という謎の自信を根拠に結構な距離を進み、めちゃくちゃ後悔します。言いたい事わかるね?
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) April 24, 2020
常識的距離感を持たざる者
バイクに乗るとは、何かを「捨てる」ことに他なりません。トンボが「飛ぶ」を手に入れる為にヤゴが「泳ぐ」を捨てるように、バイクに乗り始めるとじわじわと常識的な距離感覚を捨てることになります。周りの人は気を付けてください。「200km?近いじゃん?」って言うようになります。ひきますよね。 pic.twitter.com/XrdD85zHJv
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) April 23, 2020
「どこかに行きたいからバイクに乗る」が一般的な認識かもしれませんが、「バイクに乗りたいからどこかに行く」のが割と普通のバイク乗りです。ちなみに、その「どこか」は数百キロを容易に超えてくるので、僕らに一般的な認識は当てはまらないと思って頂いて差し支えありません。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) January 25, 2019
▼代わりにバイクがもたらすもの▼
記憶喪失
バイクを発進させるとすぐに頭をよぎる「あれ、バッグのチャック閉めたっけ?」と「あれ、財布しまったっけ?」は固有名詞が付いてもいいレベルの現象だと思っている。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) April 17, 2019
小動物的危機管理
高速道路をバイクで走ってると「これコケたら死ぬなあ…」ってたまに一人で怖くなることがあります。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) May 6, 2018
これバイクに乗り始めた当初から(今年で7年目)なので、このままずっと慣れないでおこうと思ってます。
バイクは怖がって乗るくらいで丁度いい。
バイクは事故が怖いので、例えば信号で止まった時は後ろの車が止まるまでローに入れとくし、「もしもの時はあのスペースに逃げよう」とか常に小動物並みにビクビクしながら乗ってる。道では他人なんて一切信用しないし、自分の周りに物があると怖いので煽られたら1秒で譲る。これで9年間無事故無違反。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) October 7, 2019
三大欲求の喪失
特に長距離をバイクで移動してる時に起こる
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) March 17, 2018
「バイクから降りるのがめんどくさいのでひたすら走り続けて、気が付いたら昼飯を抜いてた」
という現象はぺけらいふ調べではなかなかのあるあるだと認識している。
優しい世界
バイクで走ってたら、対向車線のバイク乗りの方が膝の辺りで手のひらを下に向けて上下に動かしてた。ヤエーかなあと思ったけど違うみたい。「あ、スピード抑えめにねって意味か」と気付き、ありがとーって会釈した。少し走ったら速度測定やってて、その気遣いに惚れた。優しい世界だと思う。僕もする。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) November 19, 2018
バイクで走ってると峠とかで他のバイクに抜かれる時があります。その時にスッと手を挙げて挨拶してくれる人もいれば、黙って猛スピードで抜いていく人もいる。いや、いいんですよ、どっちでも。その人の自由ですからね。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) November 14, 2018
ただ…
スッと手を挙げてくれるだけで「やだあ、カッコいい」ってなります。
遠くの公園以上の世界
子供の頃、初めて自転車を買ってもらった時どう思った?嬉しかったでしょ?遠くの公園まで遊びに行けるようになったからね。困ったことに大人になると簡単には感動しなくなるぞ。でも、バイクを持ったらどうなると思う?めちゃくちゃ嬉しくなるよ。遠くの公園どころじゃなくなるんだから、いやまじで。 pic.twitter.com/FvE8Wwyyxg
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) January 16, 2019
生粋の旅人
例えば「10日間旅をする」と言うと「宿はもうとったのか?」「ルートは決めたのか?」と周りの人に心配されます。僕たちにしてみれば寝袋があればどこでも寝られるし、天気の良い方向に進むだけなので、正直心配することじゃないわけですよ。この感覚は相当気楽です。ただ、経験しないと身につかない。 pic.twitter.com/jZGwcAiUc3
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) April 23, 2019
▼キャンプ道具があればなんとかなる▼
陽気なインキャ
「ひとり旅をよくします」と言うと「寂しくないの?」「友達いないの?」と言う人がいますが、なかなか見当外れな返しだと思ってます。普段ひとりじゃないから、ひとり気ままな時間がよかったりするわけですよ。あと、旅先でたくさんの人と出会うから寂しくないし、むしろ友達が増える。 pic.twitter.com/Gt80VXu0Kg
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) November 8, 2019
群れたくはないけど交流はしたいし、あまり頼りたくないのに助け合いは厭わない。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) July 4, 2018
僕が思う、ソロツーリングをしてるバイク乗りの特徴です。言葉だけ見ると天邪鬼で偏屈な感じですが、実際はめっちゃ暖かいんですよね。僕が7年間で出会った方々はみんなそんな感じ。だから、ソロツーリングが好きです。
絶景Uターン理論
バイクで走っていると「ああ、この景色すごく綺麗だなあ、写真撮りたいなあ」と思うことがあります。大概通り過ぎてしまうのでUターンしようか迷うのですが、僕の経験上、多少面倒でも絶対に戻ったほうがいいです。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) January 9, 2019
その時に撮った写真ほど後々の良い思い出になることが多い。 pic.twitter.com/Kh6lWQcyoy
人類の最終兵器
もうだめだ…って希望がもてなくなったら、世間では危険だと言われているバイクに乗るといいよ。ドン底なんだからバイクの危険なんて大したことないでしょ?ただ、無謀な運転だけはナシ。そしたら、バイクの爽快感と美しい景色に触れて元気がでてくるからね。体調も良くなるよ!いや、これほんと。 pic.twitter.com/M9P2XVY9DN
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) February 27, 2019
分業制の正当化
バイクの整備を自分でできる人は素晴らしい。でも、昔出会ったおじさんは「僕はあまり詳しくないので毎回バイク屋さんにお願いしてます…」って教えてくれた。そんなおじさんのCBRはいつもピカピカに磨かれてて大切にされてたのを僕は忘れない。自分の出来ることを精一杯やればいいんだと思った。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) April 7, 2019
バイクは、
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) January 28, 2020
・速く走れなくても
・タイヤの端まで使えなくても
・全て自分で整備できなくても
・カスタムしなくても
楽しいです。どれもできない(してない)僕でも長年楽しめています。
なので、「○○できないから…」という理由でバイクに乗らなくなるのはもったいないかなあと思います。
疲労軽減の極意
ツーリングの疲労を軽減する為に実践していることは、「出発してから最初の休憩を早めに取る」。出発時は体力が有り余ってるので一気に走ってしまいがちですが、そこをぐっと堪えて余裕があるうちに休憩すると、後々の疲労が和らぎます。長年バイクに乗っている父から教わりました。僕的には効果抜群。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) December 8, 2018
プライスレスを選ぼう
僕が買ったのはバイクではなく「バイクで旅をする価値」だと思っています。
— ぺけらいふ (@pekelife_jp) June 30, 2018
バイクに乗るにはそれなりのお金が必要。それを「バイクそのもの」より「バイクのおかげで得られたもの」に払ってると考えると納得、というか得してる。だって、プライスレスなものをたくさん得られてるでしょ?
まとめ
いつも本ブログやTwitterをご覧いただきまして本当にありがとうございます!
これからも発信を続けて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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